2016年8月28日日曜日

頭いいやつには敵わなね~な!

2年連続リベンジ券ゲット

2016/08/27 小坪 太郎丸 


今年は開幕からカツオの模様がよろしいようで、あちこちで景気のいい話を聞き、矢も楯もたまらず。

しかし、

手に入れたものは、

釜揚シラスと、

リベンジ券。

今年も一度は、と考えていた相模湾のカツオ。
乗るのは、行き帰りが楽な小坪の太郎丸と決めていました。
ただ、太郎丸もそうですが、小坪の船はいずれ劣らぬ人気船。中々予約取れませんし、満船覚悟が必要。

大分前に予約して、何とかこの日潜りこめました。
太郎丸は、予約時に釣り座を確定します。「左胴の間なら空いてますけど」で、その時点で混み具合もわかりました。もちろん「それでお願いします。」で予約決定。

当日は、餌釣り左右それぞれ10名、お立ち台にルアーマン2名の陣容で5時半過ぎに出船しました。お隣の洋征丸も同じような感じでした。
去年は、洋征丸でリベンジ券貰って・・・、。


6時半ちょっと前に最初のポイントに入って、コマセ撒きを始めて、5分ほど経過して「はい、上げてください。」で仕掛け回収。一日その繰り返しで終わりました。

気を吐いたのはルアーマンの方、お二人は師弟関係のようでしたが、その師匠がキハダ2本上げちゃいました。操船に合わせたリーリングやお立ち台から大艫まで移動してのやり取りなど大活舞台で見ごたえありました。

餌釣り隊は、全員ボ。
途中1、2度アタリがあったみたいですけど、いずれもキハダで瞬殺。
キハダは眼中になく、カツオ本命で参戦したのですが、カツオの気配なく。

時折形成される大船団の他船もそんな感じで、時折舳でファイトしているルアーマンを見るぐらいでタモ入れやカツオ級の魚が上がっている風景はありませんでした。
指示棚は終日20mから25mの浅い層でしたが、反応してくるのはキハダ級だけだったようです。


港戻って、船長に「カツオいなくなっちゃたんですかね?」と尋ねたら、
「いたよ。でも今日のカツオは頭良かった。」
「塾通って、東大入ったみたいに頭良かった。」

群はいたんだそうです。でも待ち受けている沢山の船の間をくぐり抜けて仕掛けをかわしてしまったんだとか。

今年はシーズン期間がまだあるので、リベンジしたいとも思うのですが、学習するカツオの果たして太刀打ちできるんでしょうか?

道具
ロッド パシフィックスプリント20-60LBS
リール ビーストマスター9000 8号巻き
天秤 太軸直線  ビシ サニービシ100
仕掛け フロロカーボン16号3m  針 ジャイアントキハダ15号 ヒラマサ13号

釣果
釜揚げシラス 1パック
リベンジ券   1枚

一句   キハダ船 外道いなくて 潔し

2016年8月23日火曜日

世間はリオ・オリンピック、満留和はアジのち・・・

泳ぎ切った君に栄光あれ!

2016/08/21 葛西 須原屋 



来週も遠出の予定なので、近場で思案。外房は台風で無理っぽいし・・。
東北のマスナタを体験して、以前からも自分は竿動かすより置き竿でお魚さんに勝手に喰ってもらうほうが性に合っていると感じていたのですが、その思いをいよいよ強くして。

東京湾で置き竿といえば、イカかアジの四隅泳がせが頭に浮かびましたが、これ、先ずは四隅取らなければなりません。次に当日船長の許可貰わなくてはなりません。基本okでも当日の状況でngになることはまゝあります。そして餌が釣れて、やっと釣りの支度が整います。

なるべく近くの宿で四隅とれそうなところと、探したらありました。
葛西の須原屋。
釣り座は前日夜7時からボードに書き込むシステムです。
恐らく近隣の常連さんを優先しているのだと思いますが、取りあえず前日7時に行ってみました。
予定どおり、1番札で右艫確保。これで翌朝までゆっくり寝ることができました。

少し早めに行って、受付すませて、アジ船の船長に
満留和「右艫なんですけど、泳がせやらせてもらえますか?」
船長「潮早いから。基本、まわりに迷惑かかることはやめてもらっているから。」
満留和「だめですか。」(トホホ)
船長「迷惑掛かんなきゃ何やってもらってもいいんだけどね。」
満留和「トラブったら、すぐ止めるということで・・・」
船長「じゃ、そうして。」
で、第二関門クリア。

許可取れたので、2本竿と重たい荷物をエッチラオッチラと運んで支度しました。
念のためにバッテリーも持ってきましたが、大艫に電源が見つからずこれも運び込みました。同船した貸竿のグループさんや、親子でお母さんとお子さんで竿1本の方からみると、このオヤジ何するんだろうと思われたかも知れません。






7時丁度に河岸を離れて、東京湾口に向かいます。1時間とちょっとかけて第二海保を過ぎたあたりでエンジンスローダウン。まわりにも、アジ船が固まっています。
「この辺からやっていきます。準備しといてください。まだ入れないでね。」
で、船団のまわりをグルグル回って、ポイントを定めて
「はいどうぞ、やってみてください。水深は30m。」

ビシを投入すると、朝一船長が云ったようにかなり流れます。
艫方向に流れたので、ポジション的には悪くないみたいと思いながら、棚を取り直してコマセを振るとすぐ魚の反応。
ちと弱めの引きだったので(小アジ? 泳がせ餌取り敢えず調達~)と思いましたが、上がってきたのは良型のキスでした。



キッスで始まった~


キスで始まった(って歌が昔ありましたね)アジ釣りでしたが、アジのやる気があったみたいで、程なくしてアジも姿をみせてくれました。
でも大きい・・。20cm超えています。
もうちょっと小さいのと念じましたが、釣れるのが大きいのばっかり。
まわりは、結構泳がせサイズが揚がっているのですが満留和は大きいのばっかり。

それと・・・、隣の方はベテランアジ師とお見受けしましたが、その隣の方がちょっと大変な方で流されるままに道糸を出し、私の目の前まで糸が空中を漂っています。
当然にお祭り騒ぎ。私は被害は少なかったのですが、この状況では泳がせなんてできません。

で、取り敢えずアジ釣りに専念することにしました。
最初の10匹は割合短時間で釣ることができましたが、そこで勢いが落ちました。
アジ釣りって1日同じパターンで釣れるということは無く(正確にいうと私はそんないい思いしたことが無く)、都度釣り方を修正していくのが上手と下手の境目みたいです。

コマセを緩くして振らずに出したり、置き竿にして待つ時間を長くしたり、あれやこれややって丁度20匹、それにイシモチ2匹を数えた当たりで、移動宣言。11時を回ったあたりで多分潮止まりだったと思います。

一番小さい、それでも20cmクラスのアジだけバケツに残して後は全員クーラーボックスに。この先小さいの釣れなかったらこれでやる算段です。

移動したのは走り水のあたり、20m立ち。
ビシ投入したら、一投目から来ました。で上げたらキープしたアジより1cmほど小型。
で、この子に決めて泳がせ開始しました。


どっちが小さいでしょう?
答え どちらも大きい





最初はアジの竿も出しましたが、いきなりアタリがあって、巻き上げると泳がせ竿も反応。アジ仕掛けにダブルのアジが掛かって泳がせ仕掛けに大絡み。
アジも取り逃がして、アジ釣りは以降封印しました。
イカ以外の魚はどんなに釣れても20匹を目処にと決めているので、欲望抑えるのにちょうどよかったと思います。

でもこの後半戦、前半にも増して当たりっぷりが良かったみたいです。
隣の方はバンバン釣っていました。その隣の方とバンバンお祭りもしていましたが。
こちらは、マターリ状態。
やること無いし、暑いし、眠くなるしということで、気まぐれにお隣のお魚にタモ入れしてあげたり、反対舷を見学しに行ったりして暮らしました。
そして最後に、封印していたアジ竿をまた出すとすぐ3匹つれました。


喰われて来いと見送ったアジですが、(途中前アタリらしき暴れは2、3度ありましたが)最後まで無事泳ぎ通してくれました。
本当は、持ち帰る予定だったのですが、あまりに元気なのでその栄誉を称え海に帰してあげました。


釣果


20匹リミットのアジ釣りを楽しくするための満留和の趣向ですから、泳がせは釣れても釣れなくてもです。
でも、今日のアジはやる気ありましたね。隣の方は多分50匹は超えていたと思います。
船宿情報では10~40匹で違う方の写真が載っていましたが・・。

帰って魚処理していたら、「今日の分だけ捌いたら、後は鱗と内臓とったら始末してあげる」というありがたいご提案をいただき、受諾することにしました。

その晩は夜中の2時までアジとお付き合いして、アジフライやら南蛮漬けやらピチット干物やらをお作りになったとか。


南蛮漬け



ナメロウ夏は胡瓜を合わせます


頭が下がります。
イシモチはさつま揚げにするそうですが、失敗しても「不味い」とは口が裂けても言えません。










道具
後ほど

釣果
アジ  22
イシモチ   2匹
キス 1匹
サメ、トラギス (さよなら)
(備忘録)

・外海の台風の影響で(波風は無いが)ウネリが気になったのでアジの竿は130号ビジを振れる中で一番柔い竿を選んだ。
途中1mぐらいのサメが掛かったが、1.75号ハリスで上まで上げることができたので柔軟性はそこそこだと思うが、それでも、置き竿ではアタリの半分ぐらいは弾いてしまった。
もう少し柔い竿が欲しくなった。
・アジが急に釣れなくなる状況は、群れの移動、潮の具合、棚や海底の状況、船全体のコマセの流れ方など色々あると思うが、ビシが動いているのを嫌っている状況もあるように思う。そばにサメなどが寄って来て警戒心が高まっていて「動くもの全てを警戒せよ」みたいな状況。
ビシが着底してからの棚取りをややゆっくり目にしたり、ビシの振り方を遅らせたり弱めたり、置き竿にして我慢比べをしたりしたら、アタリがでるようになったタイミングがあった。良くわからないけど。
・魚餌を使う時には魚の大きさ、針を掛ける場所(アゴ、カマ、背)によって針を選択する。
 (某船長の受け売り)
 今回はアジの背掛けの予定だったのでちょうどよさそうな伊勢尼14号に餌止め用のソフト蛍光玉を付けて使った。餌持ちだけはパーフェクトだった。
・夏の氷はひとつじゃ持たない。




2016年8月19日金曜日

タチウオ料理のひと手間

タチウオ料理のひと手間


タチウオ。

ズギューンと竿を絞り込む引き、幽霊魚と呼ばれる神出鬼没との駆け引きと、その趣向は抜群の魚。釣っては、ウロコもなく捌きやすくとても美味しい魚。白身で冷凍保存もききます。
沖釣りを始めた頃は、釣りものはアジかタチウオ。釣って帰るたびに喜ばれていたんですが・・・。

しばらくして、誰も食べなくなりました。
ひとことでいうと、味にくどさがあるということで、すぐ食べ飽きるからでした。
なので、冷凍庫にデッドストックが溜まり、タチウオ行きたくても中々行けないというジレンマ状況がここ何年か続いていました。

そうした状況を一変させる イノベーション が発明されました。
ただしこのイノベーションについては、私がやったわけではありませんので肝心なところの写真もありませんし、聞き書きでしかありません。
シャーロックホームズのワトソンみたいな感じでしょうか。



前置きが長くなりましたが、手順は短いです。

冷凍タチウオを解凍したら熱湯を皮にかけて、タチウオの銀色を取ります。

皮を剥ぐのではなく銀色だけを剥がすのがポイントです。皮を剥ぐと身が崩れてしまいますから。

これで、タチウオ独特のくどさや生臭さがなくなりますし、煮物などで銀色が流れて汚くなることもなくなります。あっさり系の味付けや生の食感を味わうこともできます。




タチウオソテー夏野菜乗せ




タチウオカレー風味ニンニク乗せ




タチウオキムチ
キムチに混ぜ込んで3日ぐらいが吉






長い間懸案だった我が家のタチウオ問題。

このイノベーションで一発解決しました。

2016年8月15日月曜日

マスナタ 塩イワシで釣るヒラメ

塩イワシをハードワークで泳がせる

2016/08/13 階上(はしかみ) 松恵丸 


階上と書いてはしかみと読みます。
階上は青森県の太平洋に面したところにある職漁の盛んなところです。
その階上で、北海道の鱒漁が由来と言われるマスタナを使ったヒラメ釣りに行ってきました。

お願いしたのは、坂下釣具店。
階上にある釣具屋さんですが、釣り船もやっていて、みちのく方面の船宿をネットで探していて発見しました。
坂下さんのホムペは情報が充実していて、私のような一見さんにはかなり便利です。電話でのやり取りも丁寧でよくわかりましたし、ネットの掲示板でわからない事を質問すると、ご主人や常連さんが回答してくれます。

初めてのマスナタ釣りのことも、おぼろげながら事前に知ることができました。
マスナタというのは、100号400gの鉈状の錘で、表面にルアージグのように化粧していて三角バケともいうんだそうです。
このマスナタの上と下に仕掛けを繋いで、上下のシャクリを入れるとマスナタが上下左右に動いて仕掛けの餌が生きているように泳いでフィッシュイーターを誘うということでした。
仕掛も何か凝っていて、イメージはわかりましたが現物みないと作れないなと判断して、道糸から先は現地のお店で調達することにしました。

出船は6時、お店は5時に開くということで、当日は4時半に到着。
丁度日の出の時間で、三陸の海の向こうから昇ってくるお日様を拝むことができました。
何か縁起がいいような・・・。  さてさて、ご利益はいかに。


階上の日の出、岩場の磯はウニの宝庫





お店が5時に開くと待っていた釣り人が中に入りはじめたので、満留和も受付の女将さんに挨拶してお店の棚の仕掛を物色しているとご主人が出て来て、教えてくれました。


5時ちょっと前にオープン受付はここ


マスナタが並んでいます。ビミョーに色々違います


オリジナルの仕掛。現物みないと自作はできません。



餌も仕掛けも船には予備は載せていないということで、やや多めに買ってしまいました。
正確には、買わされたに近いのですが、三陸に行くのは復興支援の自慰的気分もありますから不満はありませんでした。因みに餌は、塩イワシと冷凍イワシを2パックずつ。


仕掛けと餌が決まった後で、受付と清算を済ませます。
船はこのお店の船かと思ったら、船名を書いたカードを示して松恵丸に乗ってくださいとのこと。
自船を含めて、そのカードが6枚ぐらい、つまり6艘ぐらいありました。どうやら坂下さんは階上の遊漁船の予約受付センターになっているようです。



松恵丸船着場に移動して船の前に車をとめ、先ずは船長にご挨拶して竿を見てもらいました。
持っていった竿は ネライMH210 とタイドスターヤリイカ205
喰ってからはネライの方がよさそうだけどシャクリはヤリイカ竿の方が楽そう、2本積んで最初ヤリイカ竿から始めてみたら?、というアドバイスでしたのでその通りにしました。
船には既に常連さんらしき方が二人左右舳に入っていて、艫左右どちらかにどうぞということで右艫に入りました。





支度していると船長が来て、買ってきた仕掛けを全部出すように言って、ひとつひとつ説明してくれました。
そして、説明しならが全部繋いだ後で船から仕掛けを落としてシャクリのレクチャーしてくれました。
マスナタ、ホント上下左右に動くんですね。船長がシャクッてみせたマスナタはあちこち動き回ります。
竿渡されて、やってみてといわれてシャクッてみると・・・・・
ちょっと 今一かな という感じでした。


マスナタ400gヒラメ用
針はナタの尻尾に出すか、頭に出す
頭のすぐ上の親子サルカンから出した方がカラミが少ない


独特の塩イワシ仕掛け
針は親針子針孫針の3本仕掛け
上の親針は餌掛け専用でタコベイトでキャップ



定刻になり仲間の船と連絡をとりながら出船して沖にでました。
翌日からは台風で時化模様という予報でしたが、この日は凪。小さい船なので沖にでるとそれなりに揺れたり、移動中はしぶきが飛んだりはありましたが、お天気は釣り日和でした。

最初のポイントは20mとちょっとの浅場。先ずはマスナタシャクリのエキササイズからスタートです。
暫くして上げてみると、エダス絡みもなく、餌もきちんと正常状態で安全運転を確認しました。
船長も見てくれていて、ok出してくれました。
絡みに問題なければもう少し早目のシャクリのほうがマスナタが踊りやすいとも。


ここではメバルが上がったみたいですがヒラメはノーバイトで移動。
4人目左艫の方がルアーマンで、船長が少し深場行きたいけどいいかと確認して、50m立ちで再スタート。
松恵丸の船長さんはホント親切丁寧な方でした。
釣り方のアドバイスは勿論ですが、刻々の潮の流れやバイトの状況、周年の釣りもののことやそれぞれの釣り方のポイントなど世間話も色々と。


マスナタ釣り、・・・・・
一言でいうと疲れます。
釣れる気配があれば、集中力で持ちますがそうでないと・・・・・・
そういう時おしゃべりは大事な疲労回復剤になります。そういう意味でも船長とのおしゃべりは重要。

で流し替えのすぐ後、シャクッて落としたところでググッと入りました。
ちょっと軽いのでゲストかと思いましたが、小型ながらヒラメ。

「取敢えず1枚釣れたから、サイズアップしてきましょー」って言われてその気になって頑張ってシャクっていると言われたとおりの2枚目。



暫くしたさらにややサイズアップの3枚目。





この時点では船中はそれほど盛り上がっていなかったみたいで、初めての方3枚でトップみたいな状況でした。
船長から「シャクリ方が今日の潮にあってるんだね」なんておだてられてその気になって頑張りましたが釣果はここまで。
釣果の方はソイを3匹追加してお終いになりました。


大型クーラーやや寂し





釣れたヒラメは全部向こう合わせで乗ってくれたので、マスナタヒラメって簡単じゃね?なんて思ってましたが、後半はバラシまくり、餌咥えてからは普通のヒラメ釣りと一緒でした。だから普通にヘタでした。

左舳の方が気を吐いてヒラメ8枚にゲストも沢山上げていたようです。
シャクリ方もそうですが、そこからヒラメに喰わせて乗せるまでのプロセスも手練れのワザがあるでしょう。

お土産もできて、船長も親切で楽しい釣りでした。
それと仕掛けは色々興味深いことがありました。
例えば、シャクリ続けても、塩イワシがズレたり落ちたりしない仕掛け。ちょっとアレンジして応用したくなりました。

港について、船長に「私には、これ一日はちょっときつかったです。」と話すと「みなさんそうですよ。だから半分は胴付のエサ釣りやってとかのリレーもよくやります。」ということでした。
今度いついけるかわかりませんが、次回は釣りものについて色々わがままな相談もできそうな感じです。。



ヒラメー♪





道具
竿 tidestar ヤリイカ205  ネライMH210(予備)
リール FORCEMASTER 2000 5号巻き
バッテリー 持参
マスナタ 400g (やや幅広タイプ)
リーダー(胴付3本出し仕様) エダスは下から1番目と2番目の2本出し
仕掛 エダス10号ぐらい 80cm 針 餌かけ針+子針+孫針 孫針はトリプルフック
    (坂下商店仕様)
餌 塩イワシ×2パック  冷凍イワシ×2パック

釣果
ヒラメ  3
ソイ   3

(備忘録)
船について
事前に、バケツを持っていったほうがいいこと、リールバッテリーは持参、キーパーはロングタイプと言われた。

マスナタ
表面色は色々あるが、澄潮には寒色系、濁り潮には暖色系がいいとのこと。今回は暖色系。
鉈の背の部分(こちらが下側になる)の幅が広いタイプと狭いタイプがある。広いタイプは鉈がより泳ぐがシャクリ負荷は掛かる、狭いタイプはその逆。今回は幅広系。
鉈のバランスは1本1本違うので出船前に海に入れてシャクッてみて動きを確認する事(船長談)。
根掛かりすることがある、船には予備はないと言われ2本購入。(船に予備はあったけどね)

仕掛け その1
仕掛けはお店のオリジナルを購入。
リーダー(胴付3本針仕様)のハリス出しは親子サルカン。一番下の親子サルカンは鉈と繋ぐスナップに直結している特殊仕様。
リーダー部分とエダスパーツはそれぞれ別売り。エダスはかなり特殊仕様。お店のオリジナルらしいので詳しく書くのはやめとく。
仕掛けも船には置いていないと言われて余分に購入。(船の船長から、「これは自分のオリジナルだけど」といって、2組タダでもらった。船長やさしい。お店商売熱心)

仕掛け その2
エダスの針部分にはタコベイトの胴体部分だけのものがつけてある。
イワシ(冷凍や塩漬け)の頭部分に親針を指したら針先までこのタコベイトでキャップする。
これで餌持ちが特段に良くなる。
深場の根魚に応用してみたい。

冷凍イワシは喰いが立っている時は有効と思うが、シャクリ続けて誘うような状況では、すぐ傷んでボロボロになる。
餌は塩イワシをベースに時合用に冷凍イワシは1パックでいいんじゃないかな?
冷凍イワシはクーラーに入れて置き、都度半解凍ぐらいで使った方が良い。

竿
竿の調子は一言でいうと、軽くて、シャクれて、ヒラメのアタリを弾かない乗り調子の竿。
専用の竿もあるらしい(北海道仕様)が代用するなら、軽めのビシ竿とのこと。
初めてだったのでシャクリ優先でヤリイカ竿でやったが、後半バラしまくりだったのでちょっと硬かったかも知れない。早い時点で竿を替える機転が効けば