2018年10月22日月曜日

カワハギ釣りに行ってきました


今年は大物1本勝負

2018/10/13 岩井 忠蔵(幸栄丸)

カワハギ釣りに行ってきました。



暫く、釣り日記もご無沙汰してしまって・・・。
先々週は久しぶりにカンネコ根でプカリプカリ。アカムツ2本釣ったんですが業務報告は未だサボリ状態です。



いろいろ気づきもあったんで、そのうち備忘録上げるつもりですが、取り敢えずカワハギの報告を先にします。とは言ってもこちらも周回遅れですが。

今年で3回目の参加になる、まるかつさん仕立のカワハギツアー。
1回目のおととしは(これが人生初のカワハギ釣り)、キタマクラご一行の襲来で手も足も出ずで
完敗。ペアバトルで相方のrubbyさんに大迷惑をお掛けしました。

2回目の去年は、ちょっと釣り方判った気分になれました。(気分だけです)
そして、260gピタリ賞ゲームでもナント1等賞いただきました。

今年もエントリーさせてもらいました。今年は大物1本勝負でした。

いい思いは去年させていただいたので、今年はカワハギ釣りの???を自分なりに少しでも検証しようと思いました。

先ずは、餌。
カワハギの餌は他の選択肢無く(ホントはあるかも)アサリなんですが、そのアサリどんなのがいいんでしょう?アサリは剥きたて生に限る、みたいな話はよく目にしますが、どうなんでしょう?という話。

次に道具。
カワハギ竿は安い竿と高い(といっても中古)竿と2本ありますが、素人でも違いがわかるんでしょうか?という問題。


さて、当日は5時半に岩井のコンビニに集合。釣り座決めのくじ引きでは、去年と同じ幸栄丸。
去年は左側3人並びの真ん中でしたが、今年は左前。後ろの右前はきよりんさんの旦那さん、隣はあかべーさんという布陣でした。

岩井のカワハギ船は、港離れると物の10分ほどで最初のポイントについてしまうので、船乗ってからは結構忙しいです。

小さくて味わいのある船なので、準備はできるだけ家で済ませて行く方が吉って、前2回で学習しましたので、今回は割合スムーズに準備できました。

仕掛はスタンダードな3本バリ、錘は金メッキの25号丸錘、針はハゲ針っていうんですかね?先が広がった針の4号。上に3号の中錘を付けました。

で、餌ですが、生アサリ

木曜日、ボスに築地で生アサリ750/キロ也を2キロ買って来てもらい、1日置いて金曜日にせっせと剥いていただきました。
剥き身を冷蔵庫に保管して、土曜日朝出発間際にザルに入れて上からアミノソルトかけて潮締め。
量はちょっと多い感じがしたので半分だけにして残りは冷凍庫に移しましたが、1kg分だとちょっと足りなかったです。1.5kg分ぐらいが目安だったようです。

この塩締めアサリ、船で開いたら身は小っちゃく縮んでしまっていて、見た目不合格って感じだったんですが、イヤイヤどうしていい仕事してくれました。



二流し目で初日が出て、それから結構ポンポン釣らせてもらいました。

5枚目6枚目ぐらいまでは結構調子よくいきました。

釣り方もコツっていうほどではありませんが、キタマクラが掛かったりハリス切れがあったら、仕掛は上げないとか、底でブルブルっていったら、(外道さんですから)1回目は無視して我慢するとか、それなりに工夫できるようにはなってきました。

掛け方はオートマチック専門です。底でシェイクして止めた瞬間からゆっくり聞き上げている間に掛かってくれるハギ狙いです。針はハゲ針オンリーです。この釣り方に合っているみたいですし、餌付けが一番楽です。

と、いうことで前半は結構調子よくいっていたんですが、中盤辺りからなぜかバラシが多くなり、途中で気が付いたんですが、リールに道糸が噛んでいて巻上がスムーズにいかず途中でバラしていたみたいです。
気が付いて対処したんですが、その少し後に噛んでいた辺りから道糸が切れて仕掛ロストとかちょっとトラブルが続きました。

でもまあ、こういうのも経験値ですからね。

前半でポンポンいったので、ボスが剥いてくれたアサリで20枚は行くかな?とか目論んでいましたが、そんな訳で中盤失速してしまったので後半は、経験値習得のために色々試してみました。

先ずは餌。
釣具屋で買った餌、2種類(一つは去年からのデッドストック)も試してみました。
結果は結構驚き。もちろん今回一回限りの話ですが、喰いは圧倒的にボスに剥いてもらったアサリに軍配があがりました。

それから竿。後半は安い竿にチェンジしてやってみましたが、満留和の初心者釣法ではどっちの竿でも一緒ということが判りました。

巷では、感度抜群の竿がどんどんチューンナップされているみたいですが、ちっちゃいのまで根こそぎ釣ろうと思わなければ、竿はなんでもいいんじゃね?というのが今回の結論です。


沖上がりの後、恒例の検量と表彰式。
今回はデカハギ一発勝負。今回はまあまあ型も揃ったんで上の方かなと思いましたが、下から3番目の残念賞でした。トップはルビーさん、さすがです。



一通り表彰が終わって、参加賞いただいたんですが、参加賞みて笑ってしまいました。
参加賞はヒガシマルのダシの素(3種選択)とサラダドレッシング(3種選択)。
実は最近マイブームで冷凍うどんをちょくちょく食べているのですが、その際のお出汁に
「うどんに麺つゆは合わないから関西風にして」って頼んだら、ボスの買ってきたのがヒガシマルのうどんダシ。

前回、前々回の参加賞も「趣味が合うな-」とおっしゃっていたので今回のエピソードも面白がって聞いてくれました。
勿論
「ボスの剥いてくれたアサリ、すごかったよ
と報告しましたので、今後カワハギ釣りで餌で悩むことはなくなりそうです。

(釣った魚の写真撮ったはずなんですけど・・・・  無いです。・・・・)

道具
竿 極鋭カワハギレッドチューン  リール スマック PE0.8
竿 ANY-Tカワハギ  リール Abu OrangeMax 1
錘 25号(金メッキ丸錘 夜光目玉丸錘 六角自作ホログラムシート貼り) 中錘 3
仕掛け 市販仕掛け(3本針仕様)
     針 がまかつ広速 4号 

     餌 生アサリ + あじ塩(塩+グルタミン酸 自作)1kg相当
        市販アサリ餌 2種

 
釣果
カワハギ 持ち帰り9枚  リリース1
ゲスト トラギス ボチボチ  キタマクラ 2匹   真鯛(チャリコ)1匹

(備忘録)忘れやすいので前回に追記。矛盾もあるかも。

・今回のアサリはキロ750円。殻幅3cm前後のMサイズぐらい。
 1日釣るのには1キロ相当ではちょっと足りない。

・針は釣り方によって選択するものだと思う。
 自分の釣り方では口の広いハゲ針一択。途中で違う針使ったらとたんに掛かりが悪くなった。

(以下は前回備忘録)
・針は5号以上にすること。4.5号だと、餌が刺せないし、魚の掛かりも悪くなる。
 多分小さい針は上級者向けだと思う。
 小型カワハギはリリース前提なので、針を小さくする意味はあまりないとも思う。

・アサリの良しあし(魚の好み)は良くわからないが、餌付けに結構手間が掛かることを考えると餌付けのし易さを優先して選択すべき。
小さくて、身のしっかりしたもの。
去年業務スーパーの冷凍生アサリ使って、キタマクラ地獄だったので今年はやめたが、キタマクラばかり釣れたのは別の理由だと思うので、もう一度試してみる。

・飾り類は有った方がいいと思うようになった。(今回は付けなかったが)
中錘はシェイクするなら必須。

・餌が動いていないと、ゲストの餌食になりやすいらしい。
 今回はあまり、邪魔された感じではなかったので一所懸命シェイクした効用のように思う。
 去年は、静かに誘うイメージで、キタマクラに邪魔されるので更に静かにってイメージでやったが、静かにすればするほどカワハギより先にゲストが来るという悪循環だったようだ。

岩井漁港、船のこと
・港の正式な名前は不明。場所は岩井のコンビニから3kmぐらい。国道の南無谷隧道を右に折れて下ったところ。
・駐車場は砂が多いので道具やウエアの持ち帰りは注意が必要。
 トイレ水道あり。
・駐車場から船まで少し距離があるので、荷物はなるべく少なく軽量で。
・船は小さく、取り回しがちょっと難しい。
 船に乗る前に出来る支度は全部済ませてから乗ったほうがいい。