2018年4月30日月曜日

特エサ持って深場アカムツ


予定外の釣行は予想外の展開に・・・

2018/04/30 片貝 正一丸 アカムツ 

2,3日前に、お昼食べに近くのお寿司屋さんにいった時のこと、
お寿司屋さんといっても、回転寿司。
回転寿司といっても、ポチポチ美味しいお店。
で、たまたまお客さん少なかったので、つけ場に立っていた店長さんに

「サーモンの皮どうしてます?」って聞いたら「捨ててますけど、何か使い道ありますか?」

かくかくしかじかの話して、サーモンの皮頂くことになりました。

ボス 「フーン。サーモンの皮で鯛釣るのか・・・。」
(ゴールデンウィークは、コマセマダイ予定しています。)
満留和「いえ、タイはオキアミ、エビで釣ります。」
ボス「じゃあ、サーモンの皮で何か釣ってこい。折角貰ったんだから。」

と、ありがたいご指示。

ゴールデンウィークですから、直前予約は難しいかな?と思いながら運転が比較的楽な片貝の正一丸さんへ電話したら、今日の明日の話なのに意外にも空きありとの事で予定外アカムツ釣りに行ってきました。

はい。 ここまでは予定外のお話。 ここから先は予想外のお話です。

朝(というか、夜中)3時半集合。激混み予想してましたので少し早めに行ったら予想通り
既に何本か予約棒が立っていて右艫3番に。

ところが、集合時間になって準備始めたら、舳側には一人だけ。船長に「今日は何人ぐらいですか?」
って聞いたら「10人弱」 。(へっ?)ってな感じでしたが、結局8人、9人ぐらい、右舷は4人で予想外の広々釣行となりました。

4時ちょっと前に、アコウ狙いの1号船に続いて出船。
1時間半ほどかけて、沖にでました。ウネリはなかったですが、南風が少し吹いていて、船も高速移動なのでデッキにいるのは少し寒かったです。




5時半に釣り開始。300m前後、アップダウンがあるので丁寧(と、自分はやってるつもり)に底を取り直していると生体反応。
ちょっと違う感じもしましたが、朝一なので巻き上げ開始。

上げてみたら、下針の餌だけとられてました。


ホタ針17号 鮭皮とホタルイカ抱き合わせ




ここは早々に見切りをつけて小移動。
続く第2投目。着底して仕掛を上げ下げしていると、ガガガッと本命らしきアタリ。
ドラグ調整して、速度13ぐらいで巻き上げ。


いい感じで引いてます が・・・

300m巻上は結構長いですが、途中途中で竿が入り無事を確認しながら取り込んだのはナイスサイズの本命。


結構いい型

最近入手した下田のホタ針、ガッチリ掛かっていい仕事してくれましたね~。


多分最近でた新製品


その後も、メダイとかサバとか想定ゲストもきましたが、8時を回った頃に5匹、その後も2匹追加といとも簡単にアカムツ新記録を達成してしまいました。
行き当たりバッタリ釣行だったので坊主覚悟でしたが、予想外の釣果でした


予想外の釣果

釣果の方は順調だったんですが、中盤からちょっと色々トラブルがあり嫌な気配が漂ってました。
気配その1 錘投げたら、仕掛が船べりに引っかかって捨て糸切れて錘サヨナラ。
気配その2 反対側とオマツリ。なんか知らないうちに道糸5mとその先の仕掛サヨナラ。
気配その3 またオマツリ、仕掛ロスト。

そして、最後の時がやってきました。嫌な予感はしましたが、まさか・・・です。

9時をまわった頃、大潮まわりで一番潮が流れていたんでしょうか?
投入すると道糸が後方に流れていって、(全員の道糸が同じ方向なのでそれほど気にせず)暫くして
異変を感じて、サミングしたら思いの他糸を取られるのでクラッチ入れた瞬間。

バキ。
ロッドが折れてしまいました。しかもアルミバット部分が。

 
アルミバット中間の継ぎ目からバキ




どうやら道糸がスクリューに巻き込まれたみたいで、その後もズルズルと引き出され、ロッドキーパーに括り付けて何とか切りましたが道糸も300mロストしてしまいました。

まだ2時間ぐらい余してましたが、ここで無念のゴング。
好事魔多し、というか予想外のトラブルでした。





あ、そうそう。帰りに例のお寿司屋さんに行って、賄いにどうぞってラージアカムツ1本置いてきました。
善行で厄落としたつもりですが、はてさて。




本日は煮付



道具
竿 ゴクインフィニティ 170-250
リール シマノ BM4000 6500m巻き (今回300mロスト)
錘 250号 (3個ロスト 在庫切れ)
電源 リチウムイオンバッテリー持参
仕掛け 幹糸12号 枝650cm 針  下田ホタ17号 枝間1.0m 捨て糸61
     サルカン 重めのもの 3本針 マシュマロボール各針2個ずつ
       
餌 ホタルイカ、鮭皮、ゴロ漬けサバ(持参) 新鮮サバ(船上仕込み)
釣果
アカムツ 7
メダイ 1匹(リリース) 
サバ 1匹 (餌)
サメ 1匹(リリース)

備忘録
竿のこと
・ロッドキーパーのクランプ位置が悪かったかもしれない。
  しかし、道糸って意外に強い。と、いうかアルミバット意外にもろいことが判明した。

仕掛の事
・まわりも釣れていたので、何ともいえないが軽量太軸の下田ホタ針とマシュマロボール2個付けは
 浮力バランス的に良かったのではないかと思う。
・片貝アカムツは追い食いで釣果を伸ばすスタイル。ホタ針の安定感は今回確認できたので次は・・。
・錘捨て糸、6号じゃ250号錘には弱い。10号ぐらいにすること。

正一丸アカムツのこと
・正一丸は釣果情報、まめにはアップしないが、これは釣果がいい悪いとはあまり関係ない。
 アカムツについて言えば、飯岡の船が同じ海域でやっているので、釣果はそちらの情報を参考にすること。

2018年4月27日金曜日

トリュフ入り岩塩

トリュフ入り岩塩 ,予想通りです。

2018/04/27 つぶやき


ウチのボスは、釣りのことはわかりませんが、釣りブログは結構チェックしてます。

なかでもまるかつさんのブログは旨魚レシピが沢山あるので結構参考にしてるみたいです。

私は、醤油、塩、昆布、鰹節でオッケータイプですが、ボスは色んなハーブとかスパイスとかオイルとか集めるのが趣味で、まるかつさんのレシピに色んな調味料が登場するのも興味深々なようです。

で、2、3日前

の記事に珍しい調味料が登場。


黒トリュフ入岩塩。


黒トリュフ入りエクストラバージンオイル。


これを見て、あっ これはバイトするんじゃ?
と思ったら・・・・・・・



やっぱり、ね。 即でした。

お料理はまだですが、愉しみです。



ゴールデンウィークは、久々の真鯛予定。
私にも即バイトのおこぼれ縁起があるといいんですが・・・。






2018年4月22日日曜日

キャンセル待ちは吉


波崎三度目のメヌケ仕立
2018/04/21 波崎 仁徳丸 メヌケ 

去年は海が悪くて中止になった春のメヌケ狙い。

今年こそはと密かに狙っていたんですが、応募する間もなく定員札止めになっちゃって。

ダメ元で、キャンセル待ちお願いしていたところキャンセルが出て、願いが叶いました。

このところ週末は天候不順で、週初めの予報ではかなり微妙な感じでしたが、ドンドンよくなる法華の太鼓、完凪出船でした。


帰港後風景

集合時間は朝の4時。
みなさん集まったところで、例によって釣り座決めのくじ引き。

このメヌケ仕立は、ライトタックル組(シマノだと90008800m以上)とヘビータックル組(ミヤマエだと9121000m~)の混合仕立。(錘は500号統一)

先ずは艫寄りのライト組Aチームのくじ引き、続いて舳寄りヘビー組Bチームがくじを引き、満留和はライト組で艫をゲット。

Aチームは艫から、満留和、うぞっさん、ポンタさん、ヨシパパさん、すずきんさんの並びになりました。




手袋の中から出てきた怪しいモノ。誰のいたずらかわかりますけどね

今回は2年振りのメヌケ・アコウ。餌はイカ短冊を食紅で染めたをアカタンベースにすることに決めていましたが、冷凍庫の餌ストックをチェックしたら、一杯出てきて取りあえず全部持って来ました。

アカタン、サバ、サンマ、ゲソのイカワタ漬け。
サバ、サンマはカットしてゲソのイカワタ漬けにブレンド^^。


まだ一杯あるアカタン

臭くて直かにはつまめません



それから、リール。深場の釣りで一番大事なのは道糸だと思っています。ライト深場だと予備リール準備できますが、この釣りのリールは予備なしなので高切れ対策に8号400mほど準備しました。

これが結構大事だったかも。と、いうのも前の日の夜道具を準備していたら、リールスプールの糸の巻き込み量が結構心細く見え、急遽200mほど継ぎ足しました。

前に使ったのは2年前の同じ釣りで、記録・記憶だと10mぐらい切れたと思ってたんですが、もしかしたら100mぐらい切れていたのかも知れません。


道糸満タン


さて、釣りの方はというと、一投目はスカ、二投目は下針ギス上針にカラスザメ。

その間に、うぞっさんはでかい本命上げておおはしゃぎ。ポンタさんも大きいのゲット。

後に続け!って気合入れてみたら(気合入れてから釣れる訳ではないんですが)次の回小型ながら満留和も本命ゲット。

ヨシパパさんも一荷釣りあげて、前半戦でAチームは全員おみやげ調達成功しました。


1匹目

その後に、少しサイズアップ(帰宅ご計量2㎏)で1匹追加。


右目は黒いですね左目はメヌケになってますが

厳密にいうと、釣れたのはここまでですが、その後不思議な事が・・・。

いい感じであたり、糸延ばしてうまく追い食いさせることは出来た!
までは良かったんですが、仕掛上げてみたら針2本ハリスが切れて獲物なし。

隣のうぞっさんも、ポンタさんもバラシたみたいでした。

で、ここまでなら良くある話ですが、その後船長の上げてコールで全員仕掛を回収した頃になって
ポンと赤い魚が浮かんで。

タモで掬って口の中見ると、うぞっさんの針と餌が掛かってました。

そしたらまたポン。

今度は満留和の針と餌のアカタンが。

続けて、ポン。 3匹目はポンタさんのでした。

4匹目もポン。これが最後でしたが、所有者不明で3人でジャンケン。
ジャンケンに勝って4匹目をゲットしました。

艫側は遠目でよくわかりませんでしたが、うぞっさん情報でまるかつさんがシビれる展開してるらしいと。

でも、私が参加した過去2回ともまるかつさんラストスパートで提灯ゾロゾロやってますから、今回も多分そうだろうと思っていたら、今回もやっぱり最後でゾロゾロまでは行かなかったみたいですが、ゾロを上げたみたいでした。

天気も海も良く、全員お土産ゲットの楽しい釣行でした。
まるかつさんありがとうございます。



それにしても、キャンセル待ち、やってみるもんですね。






道具
竿 ゴクダイナミック 190-500
リール シマノ BM9000 8900m巻き
(前回▲10m、今回+200ⅿ 正確な長さ不明)
錘 500号 中錘50
電源 鉛バッテリー持参
仕掛け 幹糸30号 枝16号70cm 針 ムツ19号 枝間1.5
     サルカン 松葉サルカン 捨て糸12号1.5

 餌   20cm 赤タン
サバ、サンマ、ゲソ (イカワタ+サンマワタミックス漬け)
        


釣果
メヌケ 4匹 1kg~4kg
沖ギス 2匹 サヨナラ
サメ  2匹 サヨナラ

備忘録
・鉄筋錘
 この釣りで釣果上げるには根掛かりに躊躇なく糸を出せること。
 そのためには安い錘が欲しい。鉛の胴付錘は今一番安くて12円ぐらいなので500号だと1000円が最低ライン。
今回直前に浦安鉄鋼団地の会社に問合せしたら、鉄筋カット、500号相当でカットした場合、
プレスカットなら300/本、グラインドカットなら500/本。
ただし、長尺鉄筋(5ⅿぐらい)単位なので20本前後。
それと、接続用の紐とかは自分で工作する必要がある。

・今回捨て糸1.5ⅿで下針に掛かったのはギスだけ。メヌケは下から2番目以上。
 下針に何が掛かるかで捨て糸の調整をしたほうが良さそう。

・鉛バッテリーも2年振り使用。ずっと放置していて直前充電で12.7Vまでしか上がらず。
 少し心配だったが、今回は問題なく使えた。
 家帰って充電したら、満充電で12.9Vまで電圧が上がった。(サルフェーション除去機能付き)
 持ち運びが苦にならない釣りで、少し使ったほうがいいかも。