2019年2月25日月曜日

湾奥からアマダイ遠征行って来ました

デカいの釣れましたよ〜(^^


2019/2/24浦安 吉久 アマダイ 



 

暫く間があって、今週は行きたいな〜って思ってましたが、諸般の事情これありの状況で普通に申請すると

ボーッと生きてんじゃねーよ!

みたいな気配なので、前の日ゴキゲン伺いで映画に行ってきました。
上手く行ったみたいで、お咎めなしで行くことに成功。

「翔んで埼玉」
取り敢えず笑いたい方にはお勧めの作品です。



さて、釣りの方ですが、浦安の「吉久」でアマダイ船の予定が入っていたのでそれに乗って来ました。
アマダイ行くなら久比里と思ってたんですけど、たまたま湾奥浦安の吉久で不定期出銑の予定がでていたので、そっちにすることに。
ここのところ、沖釣り証券の配当が良く、そろそろ残高不足になる頃と思って、家からも近いし、やる気を消して、ダメだったらクルージングしましょう、ぐらいの気分で。

ところが・・・、
ポセイドンかネプチューンか、はたまた弁天様が守護してくださったんでしょうか?
或いはボスが応援してくれていたんでしょうか?

こんなのが釣れてしまいました。
デカアマダイ51cm 





7時少し前に、予約客が全員そろったところで出船。2時間弱かけて勝山沖に到着しました。
水深は80mぐらい、潮流れていないから棚は少し高めに取ってやってみて、との指示。

仕掛けは自作の2m3本針、餌は船宿支給の3L加工オキアミと、自前のハチミツ漬オキアミにホタルイカ。






支給オキアミって、宿によっても品質が違ったりしますから、別途餌持ち込みすることにしています。それと、前回のヤリイカで冷凍庫が満杯状況になり、釣り餌始末しろとボスから煩くいわれていたものですから。
ホタルイカも持っていきました。

支給オキアミが上物だったのと釣況がアレだったので(後に書きます)、結果的に持ち込みは不要でしたが、持ち込み餌は愉しみの一つなので止められません。

船長指示と事前学習(千葉よりのポイントは潮が遅い)で、先ずは1.5mぐらいの棚で誘いを掛けましたが、何もなし。
暫くやっても気配すらなし。

棚を替えたり誘い方替えたり、置き竿にしたり、無いポケット色々探してやってみたんですが、開始2時間で釣れたのはクラカケ君が2匹のみ。
船中では、ポイント替えるたびにポツリポツリとは上がっているみたいで、その都度船長がアナウンスして教えてくれるんですが、こっちまで配当が回ってきません。

まあ予想どおりの進行といえばその通りですが、ゲストに遊ばれるぐらいはあるだろうと思っていましたが、エサも消費できず結構悲しかったです。


途中で錘を夜行錘に交換してみたところ、潮が流れてきたお蔭か夜行錘にした所為かわかりませんが、ちょっとスイッチが入ってきました。

先ずは30cmキープサイズ。



暫くして、サイズアップ40cmサイズ。




次に来たのは・・・・  タコ ^^




正しいやり方かどうか判りませんが、最初にブルブルって来たアタリは無視して位置キープでステイすることにしています。掛かったゲストに仕掛け引いて動かしてくれることを期待しているからです。このタコはそのゲストに喰ってきたんだと思います。

で、終盤の流しで来ました。51cm!





この日の最大だったみたいで、船長がメジャーで計ってくれたり、写真撮ってくれたり、名前聞いてくれたりしました。

自己最高記録(と言っても大して実績なしですが)で、まだまだ続く高配当なんていい気分でした。
が。。。。。、すぐその後に裏側でも52cmが上がったみたいで・・・。
終盤に来て盛り上がりましたね。

最後の流しでも1本追加して終了。


予想外の釣果で大満足でしたが、そのうちどこかで借金取り立てに会うんでしょうね。






道具 
竿 A-GRIPネライ
リール プレイズ800 PE2号か3号 (いい加減) 
天秤千鳥30cm 錘80号(最初装飾スカリー 後夜光)
       仕掛 ハリス3号2m 3本針
          上針 上から100cm 軽めサルカン ハリス長30cm ケン付チヌ4号
         下針サルカンから1m アマダイ針13号 
         中針 下針から15cm ハリス5cm  ケン付チヌ4号
            
餌  オキアミ(支給 加工オキアミ3L)オキアミ(持参ハチミツ漬け) ホタルイカ

釣果 アマダイ 4匹 30cm〜51cm
    クラカケトラギス 2匹(リリース)
    サバ 1匹
    タコ 1


備忘録
船宿のこと船のことなど
・今回、やる気を消し過ぎて忘れ物を色々した。
 先ず、ロッドキーパー。宿で借りたら500円取られた。湾奥料金なのでしょうがないが
 有料なので忘れ物しないように。
・バッテリーも忘れた。釣り座は早めに行って左艫を取ったが、浅準備してたら艫には電源
 がなかった。(見つからなかった)。なので、船長来る前に隣の二人連れに関を変わっても
 らって艫3番になった。変わってもらった釣り座も電源ボックスはあるんだけど、電極板が細くてクリップか外れて、何度か手巻きした。
バッテリーは忘れないこと。電源について船宿に確認しておくこと。電動リールのマニュアルはちゃんと読んでおくこと。(手巻き以外の対処があるか無いかわからなかった)
・船長は説明アナウンスも多いし、世話も色々してくれるしいい船長だった。
昔、この宿はちょっとアレのことがあったが、もう忘却の彼方にすることにする。

道具のこと
・朝船長かリール道糸の太さ聞かれて、4号の人は100号にするように、2号3号は80号それ以下は60号でもOKとの指示があった。
東京湾はイカもタチウオも3号がスタンダードな時流かな?

・夜行錘が効果があったような気がする。今回のようにゲストも来ないような状況もある訳だから、水中ライトとかもガン玉同様持っていったほうがいい。使う使わないはその時の判断で。

・仕掛の長さはきっちり2mで作って、誘いイメージがずれないようにクッションゴムは使わないようにしているが、どんなもんだろう。1mぐらいのクッションゴム使ってる人がいてちょっと気になった。

釣り方のこと
・今回釣れた棚はほぼ2m(仕掛け幅)。底を錘で小突いて棚までもってきてそこから誘いをいれる。誘いは極力ゆっくり目で小突きは多めに入れた方が良かったように感じた。




2019年2月4日月曜日

片貝からヤリイカ釣りへ行って来ました

お初の外房ヤリイカ、満足〜! ^^
2019/02/03 片貝 洋一丸 

片貝沖のヤリイカに行って来ました。

ヤリイカは今年早くも2回目、初釣りの時に釣果はアレでしたがちょっとピンとくるものがあってもう一回試してみたかったのと、今の時期外房豚サバが美味しいらしいのでゲストに2、3本釣れたらいいな、ということで。

外房ヤリイカは、ほぼ全域でシーズンインしたみたいで選択肢は色々あったんですが、交通の便がいいのと、知ってる船宿ということで片貝洋一丸にしました。

と、いっても外房ヤリイカも洋一丸ヤリイカも初体験。どうなるんでしょう。

洋一丸は、イサキやハナダイで何度か遊ばせてもらっていますが、今の時期はヤリイカで船出しているようです。(去年、ハナダイの予約入れようとしたら、イカですって言われて覚えていました。)

前の日、予約の電話入れて色々確認。
投入機の貸し出しはok,人数分軽トラに積んであります。
バッテリー貸し出しok
錘は150号。
集合は4時。     早いです。^^

投入機は、久しぶりにmy投入機に活躍してもらうことに。
バッテリーは最近調子が悪く(上がったかも)借りることに。
仕掛はストック分に、ブランコ8本と直結8本を1組ずつ追加作成しました。

イカは色々小道具が多いので、前日夕方には道具を全部揃えて車に積み込み準備万端。

出発は夜中の1時過ぎ、ゆっくり走って2時半到着したら、まだ右艫しか埋まっていなくて、左艫を取ることができました。
洋一丸の釣り座は先着順で船に直接荷物を置く方式なので、頑張って早く行くなら懐中電灯も持っていった方が無難です。

集合時間4時になると、みなさん船に乗り込み支度を始め、早い人はさっさとキャビンに潜りこみます。因みにこの日の釣り人は10人、大きい船なのでかなりゆったり目でした。
例によってモタモタと支度をして出航時刻4時半になんとか間に合わせてホッとしてたら、仲乗りの大船長から、場所まで1時間半ぐらい掛かりますからキャビン入っててください、と。

洋一丸、船は大きいその割にはキャビンがやや小さいんですが、ここのお客さんはみなさん行儀がいいので遅れて入ってもちゃんと座る場所は空いていました。大船長の言葉使いもは、こっちが恐縮する位丁寧ですし、釣り人もみなさん紳士ですし、ホントいい船だと思いますデス。

出船からちょうど1時間半、空はやっと明るくなり始めた程度で手元はまだちょっと暗い感じでしたが早々に釣り開始です。

久々の出番my投入機


マットや発泡剤は、こんな風に使うと手返しがよくなります

仕掛はブランコ8本。
サバに邪魔されたら、朝一はサバ釣りと割り切ってやるつもりでしたが、意外にもスルスルっと着底。
ただし、着底乗りは無し。
ここから、もっか開発中の誘い(備忘録に書きます)を入れると・・・・、少しあってグイグイってきました。

ところが。 底でテキトーにやって乗って、上げてくる間にサバに乱入されて、お祭り回避のために巻き上げスピードを少し上げたら、結局どっちもいなくなり。

因みに巻き上げスピードは、イカが乗ったら1m/秒ぐらい。今回のダイワのリールなら1杯掛けなら18前後、数が付いたら少しメモリを上げて調整します。サバが乗ったら当然スピード上げますが、今回は釣り座間隔も広く潮も素直だったみたいで、あんまり他所を巻き込むトラブルはなかったのでそれほど神経使わずに済みました。

一投目はスカでしたが、続く2投目、3投目は順調にポチポチ。1杯ずつですが早々に顔を見ることができました。

でかいのがポチポチと

型はいいサイズでアタリははっきり取れますし、大流しの釣りで一流しで2回3回と投入でき、風もなく凪の海でのんびり楽しめるかなと思ってたら、段々にサバ率が上がってきてしまいました。

サバも裏ターゲットに入っていましたが、50cmクラスを含め4本キープしたところで、もう来ないで欲しかったんですけど、もちろんそんな都合良くも行きません。

流し替え直後から終わりまで、サバで下まで落ちていかないサバ流しみたいな事も増えて来て、中盤はかなり大変でした。
そんなこんなの中、サメかハモノか判りませんが、3本目から先、錘まで含めてロストしたところで直結を試してみました。

直結にすると、確かに投入後のサバ層は問題なく通過できるのですが、底でイカが掛かって巻き上げて来る際に再度通貨するサバ層でサバに捕まるとそれがブレーキになって折角掛かったイカが外れてしまいました。
練習のつもりで、バレてもバレても頑張ってみましたが、直結では1杯もあげることができませんでした。

そもそも11cmツノの直結ってありなの?とか巻き上げスピードが少し遅かったのかも?とか色々疑問は残りましたが、結論は私にはやっぱりちょっと無理。直結は今後封印することにしました。

直結を諦めて再度ブランコ仕掛けに戻したんですが、この時道具箱から取り出した仕掛がたまたま6本仕掛け。
最近は基本8本でやってますので、2本少ない分ちょっと頼りない感じもしましたが、これが大正解でした。
これ以降、サバの邪魔がかなり減ってくれました。

冷静に考えると、下のツノにしか乗って来ない状況で8本ツノというのがおバカでした。
今年の釣り初めのイカのブログ備忘録にも、5本で十分って自分で書いてありました。

という訳で、後半になってやっと穏やかにイカ釣りを楽しむことができました。
多点掛けは難しい状況でしたが、1杯掛かってからの底でネチネチ誘い作戦で何度か追い乗りも成功させることができました。




釣果的にも、大鯖ゲットと良型ヤリイカズッシリで大満足でしたが、それ以上に釣り方に対して自分なりに理解が深まった事で久しぶりにチョー満足釣行でした。

帰港後は、例によって宿に移動しラーメンごちそうになりました。
その後、少し遠回りになりましたが東金の道の駅に寄って、野菜とイチゴを買って帰りました。


20杯ちょっとでも大きいのでずっしりお土産になりました


サバは船で頭とお腹始末して持ち帰り。
上のアジのサイズが30cmぐらい、手前のサバは50cm超でした。


道具
竿 がま船タイドスターヤリイカ    リール ダイワシーボーグ500 イカチューン PE4
錘 150号 
仕掛け プラヅノ11cm × 8本 ブランコ 枝間1.2
     幹糸6号 エダス3
釣果
ヤリイカ 21
スルメイカ 1杯 
マサバ  25cm-50cm超 無数(持ち帰り4匹)
アジ  30cm 1匹

(備忘録)
誘いの事
・活性の高い時は着底で乗っているので、先ずは着底乗りをイメージして着底直後の乗りの確認を大事にする。また、着底乗りの確率が高い場合には、底でネチネチやるよりも30mぐらい巻いて落としなおした方が手っ取り早い。 着底乗りは、底で乗っているというより、底に着くちょっと手前(ちょっと上)で乗っているイメージだから。

・着底乗りしなかかったら、底で仕掛を動かして誘う。
 この際の大事な事=秘伝
  釣り雑誌などに、誘い方色々書いてあるが、今時点の結論は、デタラメに動かすのが結構効果的。ちょっと上げて揺すったり、ちょっと下げて揺すったりリズムやパターンではなく、適当にやっているとそのうちに付いてくる。
 この際のポイントは、錘は底に付けないこと。錘を付けるとイカの付きか錘の底立ちか判らず、無駄をやってしまう。
もうひとつのポイントは、とにかく仕掛をこまめに動かすこと。

・何年か前、熱海かろうや丸でイカ釣った時の事。
 船長が満留和の釣り方みて、「イカは適当にやってる方が釣れるよ」って言われて、その時は良く分からなかったが、前回、今回でちょっと判った気がする。

仕掛の事
・今年初めのイカ釣りで自分で今の時期ツノは5本で十分って書いてあったのに・・。
 よく読むヨロシ。
 今回、前半、釣れる状況だったのに伸びなかったのは直接的にはサバの所為だが、ツノ数が多かったせいでサバにつかまりやすかったという、作戦ミスに負う方が大きい。
 次回からは、スタートは必ず5本前後からにする事。
 その後は活性の高い低い、鯖の多い少ないで判断する事。

・中錘。 付けない方がいい。これまでは付けたほうが仕掛を動かしやすいと思っていたが、飽きずに仕掛を動かそうとしたら、やっぱり少しでも軽い方がいい。
釣り方の事
大流しのイカ釣りは、何しろ疲れる。特に巻き上げ時、置き竿はバラシが怖いので大体手持ちで通すが、これを繰り返していると結構腕肩背中に来る。
この巻き上げの際、竿の胴、手元に近い部分をロッドキーパーに乗せて竿先を少し下げ気味にして、テンションをコントロールしながら巻いてくると相当楽になる。