2016年11月27日日曜日

カワハギに続く初物に行ってきました

初めてのアマダイ

2016/1/26 久比里 やまてん丸



岩井のカワハギに続いて、またまた初物釣りしてきました。
12月のまるかつさんアマダイ仕立、岩井でお願いしたらok
運よく交ぜてもらうことになったら、予習したくてウズウズ虫が湧いてきました。
アマダイ、
一度リレー船で狙ったことがありますが良くわからないまま本命ボーズで終わっています。
後でチェックしたら、テクニカル系に属する釣りみたいで結構ハードル高いことがわかりました。
折角の機会ですから、事前に入門ぐらいはしておこうと。

でも、アマダイやってる船宿はほとんど知りませんし、どうしようかな~って思案してたら吉報が。

我が家にいらっしゃるまるかつさんブログの隠れファンの方からも、
「アマダイ釣ってこい。」 と、指令をいただき
恥ずかしながら真似っこすることにしました。
予約を入れたのは、久比里のやまてん丸。久里浜の平作川沿いにある船宿でとなりの山下丸もそうですが、船を沢山持つ大きな船宿です。








いい塩梅に前日は三浦の方でご用があり、ついでの前泊、釣り座も左艫を取ることができ、後は釣るだけってな感じでした。

初めての宿は戸惑うことも結構あるので、ちょっと早目の5時半ごろ到着。
駐車場は船着場前ですが、止めちゃいけないところもあるみたいなので番屋のおじさんに聞くのが吉です。
受付は6時からで、gyoのサービス券持って行くと仕掛をサービスしてくれます。アマダイは船宿仕掛けなら2セット4組もらえました。


それとは別にサービス券をもらえますが、これは氷と引き換え。


7時半、駅近の宿の倣いでしょうかやや遅めの時間に出船。この日は城ヶ島の西沖をスタートに北上しながらポイントを探っていくコースでした。






この日の作戦は、・・・・ありません

雑誌やネットの記事はチェックしましたが、何によらず読むのとやるのでは全然違いますので、取りあえず底の方でゆっくり餌を動かす、以前やったカイワリのイメージでやってみることにしました。
それと、真似っこですから、当然ホタルイカは持っていきました。






3本針の一番下にホタルゲソを付けて、「プッ」の合図で仕掛けを投入。
水深80m、棚は1mの指示。棚をどう考えるかは色々あるみたいですが、先ずは素直に従って錘が着底後1mあげてゆっくり仕掛けを動かします。
あ、そうそう、うぞっさんの考察も参考にさせていただきました。


アマダイはしゃくり上げの時に喰ってくるんだそうなので、下げはできるだけゆっくり、上げは集中して、って感じでしょうか。

で、1投目ゆっくり上げ下げしていたらいきなり来ました。
ゴンゴン。
アマダイ釣ったことないので確信はもてませんでしたが、小物外道ではありません。
糸を巻いてくる間も、途中途中でゴンゴン。
1投目からアマダイ♪~ って思ったら・・・・・
やっぱり糠喜び。

ハタでした。
喰ってきたのは下針でした。本命ではありませんが、真似っこはいい感じスタートでした。



次に来たアタリはブルブルでした。
これは判ります。やっぱりトラギス。
結構ナイスサイズだったので、万が一の場合に備えてバケツでキープ。

3番目のアタリはやや弱いながらゴン。
途中でも竿が入ります。
今度こそ・・・・・
上がって来たのは、初アマダイ。

嬉しぃ~。

喰ってきたのは上針のオキアミ。
自作仕掛けの素人さそいでしたが、うまく掛かってくれたみたいです。

ここまでで、9時ぐらいでしたからかなりいい気分でした。
まあ、いい気分がいつまでも続かないのは世の常、満留和の実力ですが。

とにかく、餌取りがひどく5分ぐらい誘って、仕掛けを上げてくるとオキアミは齧られてたりなくなっていたりします。
初回アマダイの印象は、餌付けて、誘って、暫くしたら、餌チェックして、を根気よく繰り返してると、たまたま魚が掛かるって感じでした。

で、初アマダイ以降はこのたまたまのインターバルがだんだん長くなって来ました。
次に来たのは、ほんのりと赤い体高のあるちっちゃい子。ホタルジャコでしょうか。
浅い掛りだったのでサヨナラ。

その次は、引いてきましたがちょっと違う感じ。
揚がってきたのは、カイワリ。
お~、久しぶり。



で、そのまた次は アマダイ♪~
型は小さかったんですが、念のためお隣さんにタモお願いしましたが、これが正解。
網ですくってもらった瞬間ハリス切れ。間一髪でした。
(正確にはハリス切れではなく、使い慣れない回転ビーズからハリスずる抜けが原因)

この時点が11時ちょっと過ぎ。もっと大きいのこないかな~なんて、思ってたらドーンて感じで竿が入りました。慌ててドラグ緩めて慎重に巻き上げ開始。
船中でも型ものが揚がってましたので、妄想極大でやりとり。
途中何度か竿先が叩かれ、お隣さんにタモスタンバイしてもらって・・・
揚がってきたのは、
あれ~? サバ~?
でもその下に赤いのも。
アマダイ?
アマダイじゃなかったですが、大きなイトヨリ。





サバも今回は食用に持ち帰りました。



沖あがりは2時半ごろ。結局この後は何もなしでしたが、予習としては十分満足できました。
宿題もいっぱいできましたが。






道具  竿 A-GRIPネライ
 リール フォースマスター2000 PE3号 
 天秤腕直線30cm 錘80号
          仕掛 ハリス3号2m 3本針
          上針 上から80cm 小型親子サルカン ハリス長30cm チヌ5号
         中針 下から20cm 回転ビーズ ハリス長15cm チヌ5号
         下針 チヌ5号 
            
餌  オキアミ(支給) ホタルイカ(持参)

釣果 アマダイ 2匹
ハタ 1匹
イトヨリ 1匹
カイワリ 1匹
サバ   1匹
トラギス 3 、ホタルジャコ? 1 (リリース)


備忘録

・途中から潮が流れて来た。がん玉付けたが、仕掛けが絡んで使えなかった。
 仕方がないのでがん玉を外したが、仕掛けの動きをイメージできなくなった。
 仕掛けを宿でもらったシンプル2本針仕掛けにしてがん玉付けるのもあったかも知れない。
 中盤以降は手が合わない感じだった。
 船宿情報によると、釣れた人はつ抜けだったようなので、潮が流れる時の工夫を少し考えたい。
・トラギスが3匹は、後から考えると少なかったような気がする。
 まわりの方はもっと掛けていた。
 トラギスが欲しい訳ではないが、餌取られの中には獲物もいたかも知れない。
 もう少し掛けるイメージがああってもよかったかも知れない。
・オキアミは餌持ちが悪すぎる感じがしたが、イカタンとかの抱き合わせは意味がないのだろうか?

 

2016年11月14日月曜日

大原フグちょっと痺れました


少しずつ中毒の道へ

2016/1/13 大原 孝栄丸




日曜に勝浦方面に御用がある方があり、同道する予定になっていました。
で、ついでにということで私は大原孝栄に予約を入れていたのですが、直前にちょっとトラブルが発生。
中止を考えたんですが、
「あなたは、行って来て。」
ありがたいお言葉に、帰りは野菜をお土産に買ってくることを約束して行って来ました。
何しろ、種目はヘタヨコのフグですから。

今の時期、大原だとヒラメ、フグの二者択一という感じですが、予約した時点では、結構釣果が伸びている感じでしたのでヘタでもいけるかな?とスケベ心でフグに決めました。

今年はフグ釣りやや多い感じですが、チッとずつ判りかけてきた(正確には錯覚ですが)こともあるのでその検証もしたいためです。
作戦は「夜光オモリ こっちの水は甘いぞ」

カットウは自作して、在庫の市販品は基本封印でやることにしました。
自作カットウのポイントは(素人考えですが)、
1.        オモリの色を変えられる。
2.        カットウ針はハリスごと交換が簡単にできる。
です。

(この辺の細かい考察は備忘録へ)




集合時刻の4時半の少し前には船着き場に船長も含め全員集合。
釣り座は右艫を指示されました。孝栄丸の釣り座は船長が決めます。どうやって決めているのか聞いた事ありませんが、予約順なんでしょうか?

どなたかが、昨日(土曜日)のこと聞いたらウネリがひどくてダメダメだったみたいです。
今日もウネリが残ってるんじゃないかということでややがっかり。
週中に大分天気が崩れましたが、金曜には回復して週末は釣り日和と目論んでいたのですが、天気が予報より1日ほどずれ込んでいたみたいでした。

私は水深のこと聞きました。ヘタレな私は深いのなら躊躇せずに電動リールと決めていましたので。
船長のアンサーは、「20mぐらい」
ん、ビミョー。
結局、手巻きリールで頑張る決意をして電動道具は持ち込まず。

女将さんに見送られて、4時半過ぎ出船。
1時間ほどかけて沖を北上します。
少し前までは、港前の水深数mのところで数が出てたみたいですが、底荒れしたとか。フグ船は一斉に北を目指して走ってました。

先着船が潮回りしている辺りでスローダウンして、6時前まだ暗い中、開始合図でスタートです。
「ここは根掛かりありません。」のアナウンスで安心して仕掛けを振り投げました。
孝栄丸の船長はポイントポイントで「根掛かりありません」「根があります」ときちんとアナウンスしてくれます。これは、ヘタにはとっても重要な情報です。

仕掛けは自作のカットウ2本針、オモリは夜光25号です。






一流し目はスカ。
同じポイントの二流し目で早々に1匹目ゲット。

その後も ・・・・・ポチリ、  ・・・・・ポチリ と顔を拝むことができ、8時には5フグになりました。
満留和にしては、初めてといっていい位のハイペースでしたが、全体的には盛り上がりは今一だったようです。
まわりのみなさんもかなり苦戦されているようでしたし、かなりの船が出ていましたが、相当広範囲に散らばっていて魚が散らばっている気配でした。
船団無線もスピーカーから聞こえてきましたが、ボヤキ多かったです。







高さはそれほどでもありませんが、波長の長いウネリがあり、そのウネリで底まで揺すっていたんでしょうね。

一船二船と離脱する中、孝栄丸船長も見切りを付け、Uターンしたのが9時ぐらいのこと。
復路をたどる形でポイントを探っていきますが、どこもバリバリってくる感じではなく、次第に船中倦怠感に包まれていきました。

船長は一所懸命ポイント回ってくれるんですが、中々いい目が出ません。
この間、仕掛けのオモリを夜光色から金色に替えてみましたが、釣果は伸びず、1フグ1カレイを追加したのみ。

後1時間ぐらいとなったところで、僚船からの吉報だったのでしょうか。猛ダッシュで最後のポイントへ。

孝栄丸、船体は決して大きくありませんが、スピードは出ます。
他所の船をどんどん追い越していきますから、乗ってて爽快ですね。

で、最後のポイントついて最初の一投目。すぐのアタリはありませんでしたがエサ見せを色々やってたらゴッて合図。そのまま底にゆっくり落としてエイッ。

ガツン。

ラストスパート開始~って気分に。

でも、まあそううまくは行かないのはいつもの通り。
サバフグが回っているみたいで、邪魔され始めました。
掛かって上がってくるのならまだ許せますが、カットウハリスをブチブチ切られました。

途中で気が付いてオモリの色を暖色系に替えたら、これが成功したのかこの後2フグ追加できました。
最後の1匹は、船長が「はい、じゃあこれで上がっていきましょう」コールと同時に

ゴッ、ガツン 

終わり良ければ、という気分で納竿できました。







船長談によると、群れ探すのに全船ご苦労したみたいで、結局最後のポイントは大原沖。
灯台元暗しだったようです。

数はやっとのツ抜けだったのですが、型物も多く、仕掛けの自作を含めて釣ったという気分が残り(多分次回これが錯覚だったと学習すると思いますが)、いい気分で帰宅できました。

フグには毒があります。 テトロドキシンは良く知られたフグ毒ですが、もうひとつ中毒性の毒があるんだとか。
その名はガツン。   ・・・・早くその毒で患ってみたいものです。



道具  竿 浅草釣具オリジナルフグ竿(竿先 外房用)
 リール abu orangemax 左ハンドルPE1号 
仕掛(上)カワハギ用胴付き仕掛 + フグ食わせ針ハリス5号5cm
          仕掛(下) 自作 オモリ25号 30号 (夜光、金ピカ、赤) 
              カットウ ハリス15cm 25cm 2本針
エサ針  タチウオ3/0

餌  アオヤギ 2パック(支給) アサリ塩漬け(持ち込み)

釣果 ショウサイフグ 10匹
サバフブ 2匹(リリース) ハリス切られて腹立ったのでポイしました
ムシガレイ 1匹



備忘録

・オモリの色のこと
ここ何回かの釣行で、フグの仲間に夜光オモリは鉄板のような気がしてきた。ただし、夜光は外道も寄せてしまうので、状況によって色を変える必要があると思う。
それと、餌は大きくみせたほうが良さそうなので、群れが固まって集魚の必要がなければ暖色系でアオヤギをボリューミーに見せるということも考えられる。
浦安のフグ船の仕掛けは裸の鉛玉を使っているが、あれは仕掛けは消耗品というポリシーなんだと思う。
今の時期、外房フグは朝の投入は日の出前なので少なくとも朝一は夜光色が有利じゃないかな?

・針のこと
カットウ針は、針先の鋭さは絶対だがそれ以外でも大事なことがありそう。
それは、細くて曲がりやすいこと。
自分の道具はPE1号(以下)にリーダー4号、その下はオモリと餌針を繋ぐ糸が10号以上、カットウハリスが10号。
この道具で根掛かりした際、針が丈夫だとリーダーが切れて、仕掛けは全部ロストとなるが針が曲がって外れてくれれば、ロスはカットウ針だけで済む。
カットウ針は高いのでいままで勿体ないと思って持ち帰っていたが、よく見ると針の懐が開いていたり、針先がなまっていたり変形していることが多い。
カットウ針は基本使い捨てとする。

・カットウハリスのこと
ハリスの長さは、短15cm、長25cmで当面は固定。
カットウハリスで一番気になっていたことは、自宅保管中や釣行移動中にハリスをどうやって真っ直ぐな状態で保管するか?ということ。外房仕掛けは針が3本あるので、余計に難しい。
で、出した結論は、カットウ針(ハリス付)とオモリ・エサ針は別々のパーツとして保管、運搬する、という方法。
これなら、道具箱の中で、仕掛け同士が絡まってハリスがよれたりすることがなくなる。
船の上で、錘側のサルカンにカットウハリスを2本繋ぐ。繋ぎ方は一番簡単な漁師結び。
ただし、これで結べる(工具や治具なしで)糸の太さは10号が限度。

・食わせ仕掛け
今回も前回湾フグと同じ食わせ針3本に塩漬けアサリの肝をつけてやってみたが、今回も全く喰われなかった。カットウにはそれなりにアタリはあったので、エサはそれなりに動いていると思うが、見られてもいない感じ。
原因として考えられるのは、
時期が悪い、アサリがだめ、エサが小さすぎる のどれかか?

・根掛かり対策
根では(根掛かりはあったが)大したトラブルもなかったが、魚も1匹も釣れなかった。
どうやったら釣れるかはわからないが、次回は湾フグのような短めハリス1本針にしてみようと思う。

・釣り方

喰いが渋い時は、散らばっているフグを自分の餌に寄せて喰わせることに先ずは専念する。

2016年11月9日水曜日

小坪から深場五目



凪の海で置き竿で

2016/1/05 小坪 太郎丸



カツオマグロ船が終了して、相模湾もぐっと秋めいて来ました。

今シーズン、カツオは太郎丸でボ。
リベンジは来シーズンまで一旦棚上げにして、深場に切り替わった太郎丸に乗ってきました。

この週末、元々は釣りはお休みの予定だったのですが、鎌倉で何かを洗って来たいと所望される方がいて急遽小坪に行くことにしました。彼の方は小坪からバスで鎌倉へ。結構行き易いみたいです。

予約は、11月に入ってから3日、5日、6日のどこか空いていればと、電話したら意外にも5日なら左艫がまだ空いているということで、5日に決定。
太郎丸は電話した時点で座席が決定しますので、安心システムです。

当日は3時半に家をでて、5時ちょっと前に到着。ほぼ同時におかみさんも到着して受付開始。座席を確認して、船に道具を運びます。直前で四隅取れたので少し空いているかなと思いましたが、いつも通りの定員札止めでした。

今回デビューの玩具を持って来ました。
出そうかどうしようか、迷っていたらお隣さんが同じ物を出してセットし始めたのでこちらもマネしてセットしました。









探見丸~

だいぶ前にマダイ用にと、衝動買いしたのですが使うのはこの日が初めて。
普通の船だと数十m位までの深さしか映せないのですが、太郎丸は特別装置を搭載、深場の底も映るんだとか。

先に使用した感想書いてしまうと、底の確認は出来ますが、魚影はほとんど映りませんでした。深場だからでしょうか?
まあ、あれば便利ですがそれで釣れるという訳ではないみたいです。当たり前ですが。

港を離れて、1時間ほど掛けて洲崎の先沖の瀬に到着。
朝方ちょっと雨が降りましたが、その後は快晴、凪の海でした。
ゆっくり潮回りしてポイント定めて試合開始。初回は230m立ち。
太郎丸では、仕掛け投入は前の方から左右同時に順番に投入します。
長尺の磁石板を無料で貸してもらえるので、ほとんどの方は磁石板に針を並べて投入します。







仕掛はいつも通り8号70cmのエダスに17号ムツ針を付けた10本針。
一番下の針にはシモリ玉とタコベイトを付けてコマセ効果を狙います。

1回目
弱いアタリ。
多分・・・・。
あ、やっぱり。
ということで、ユメカサゴ。喰ったのは一番下のコマセ針でした。

2回目
弱いアタリ。
また?
あ、今度は黒いの。
ということで、ギンメダイ。これも下針。

3回目
ガガッと来ましたよ。
ムツ?キンメ?
でも・・・・
巻き上げてきたら・・・・
ハリスが2本切られ。
多分ムツだったんでしょう。

4回目
ガガッってあたり。
ムツっぽいです。
仕掛けを少し上げて待っているとまたガガッ。
「上げてください」コールで上げてくると残り100m切ったところで、ガガンガガンと竿が叩かれます。
魚の引きにしては・・、と訝っているとアレレ竿先が戻っちゃった。
急いで糸を巻くと錘ごと仕掛けが切られていました。当然魚もロスト。ガガーン!
どうやらサメだったようで、この回はあちこちで被害があったみたいです。

5回目
アタリ~。
キンメ~。 小1匹だけでしたが、取りあえずホッ。




仕掛け回収終えた頃、船長から、もっとゆっくり巻いてと注意されました。
いつもと同じ11速でしたが、ドラグ調整忘れていました。餌取られとかハリス切れとか結構あったのはその所為だったみたいです。暫くぶりだと、どうしてもどこかに手抜かりがあります。私の場合。

6回目
このあたりから300m立ちへ。深くなります。

で、アタリー
ドラグ緩めたおかげでしょうか?
チンメでしたが、ゾロゾロって5枚付きでした。

7回目
アタリー
キンメ~。 1匹でしたが、いい型になりました。

8回目
仕掛けが着底して底を切った途端にガガガガ。
サバです。
でも、どうしようもないです。
下ろす途中でついたサバなら、その時点で上げるべきですが、底まで行ってしまった仕掛けをサバ付きで勝手に上げると大祭になってしまいます。
船長の合図で巻き上げ。巻き巻きスピードもサバだからって早巻きすると却ってまわりに迷惑かけてしまいますので、まわりのスピードに合わせるようにします。
それでもオマツリはします。サバですから。
上がって来た仕掛けにはサバサバサバ。案の定お隣さんと絡み合い。
お隣さんに「スミマセーン」と声かけて、船長に手伝ってもらいながらサバいていくと、お隣さんの仕掛けもサバサバ状態。
お互いサバでした。

9回目
400m立ち。アコウの期待がかかります。
根掛かり覚悟で仕掛けを這わせ気味に流して・・・・、
アタリがないので巻いてまた落として・・・・、
空振り~。

10回目
「これが最後になります。」のアナウンスで順に投入。
410mとのアナウンス、探見丸もほぼそれぐらいの底を映していますが、道糸がどんどん出ていきました。450mぐらいまで。
潮が流れだしたのか、操船の具合かよくわかりませんが、何か期待感いっぱいになりました。
と、アタリ~。
根掛かり覚悟で糸出し~。
と、またゴンゴン。
また糸出しちゃえ。

そろそろいいかな、というところでリールを巻いていきます。
ん! 重たい! やったかな、ってワクワクドキドキ。
(船長、早く、早く)と念じているとやっと「はい、右の方あげてください。」
しばらくして、「左の方あげてください。」
400m以上をゆっくり巻きですから、大分時間がかかりますが、計算通りの赤いお魚なら途中から軽くなってくるはず。
後100m。軽くなって浮いて来い。
後50m。軽くなって~。
でも、願い空しく、上がって来たのはスミヤキ。
スミヤキ。美味しい魚ですから好きですけど、妄想した分ちょっとがっかりで終了。

釣果は、ぼちぼちでしたが、やっぱり深場は楽しいですね。





竿 ゴクインフィニティ170-250
リール シマノ フォースマスター9000 8号900m巻き
電源 持ち込みバッテリー
仕掛け 幹糸16号、20号 枝8号70cm 針 ムツ18号 枝間1.5
     針数10本 捨て糸8号1m
     サルカン 重めのもの
     錘 250号 中錘20号 ヨリトリリング

 餌   サバ短冊10cm長 (船宿支給)
ホタルイカ(赤ムツ船の残り)
       

釣果
キンメ  7匹(小6 中1)
ユメカサゴ 1匹
ギンメダイ 1匹
スミヤキ1匹