2021年7月1日木曜日

三陸ヒラメ釣り

久しぶりの釣り 三陸 ヒラメ

 

 

2021/06/25 宮古港磯鶏 平進丸  ヒラメ

 

 

久しぶりに釣りに行って来ました。三陸宮古でイワシ泳がせ。

行った先は宮古港平進丸、

船宿情報によると、今年入荷のイワシはデカイらしくデカイ餌なら大物が掛かるだろうと、スケベ心もそそられました。

 

出船5時ということで、1時間ほど前に到着。ほぼ同時に船長も到着して挨拶して乗船。

この日の客は満留和を入れて3名ということで、右舷前を指定されました。

 

関東で釣りしていた頃のヒラメ船は大概が混みこみ状態で、イワシ餌の取り合いみたいな雰囲気のこともあったりしてやや苦手でしたが、三陸のヒラメはのんびりムードで、釣れる魚も色んなものが期待できますから、お気に入りになりつつあります。

 

準備をしている間に船長がボートで生け簀から運んできた餌イワシを覗いたら、どれも20cmを超える良型。おでこなら、これで刺身、塩焼きで晩酌オーケーというサイズでした。


りっぱなイワシ。沖上がり時なので数はやや少なめ


 

釣り仕掛けは基本自作にしていて、この日は親針まで結んで持ってきて孫針までのハリスの長さは餌のサイズ見て調整するつもりでした。イワシが大小取り交ぜみたいな時は悩みますが、この日はハリス長20cmに決めました。

 

みなさん揃ったところで、少し早めの出船となり、もやの掛かる中ゆっくりと湾口に向かいました。

今の時期は本格シーズン前、つまりベイトの群れとそれを追っかけるヒラメの群れがまだ来ていないということで、居着きのヒラメを狙って根や漁礁を転戦する作戦のようでした。

 

スタートは根回り70m立から。こちらの海は底が結構きつく、底トントンだと仕掛けが引っ掛かることが多いのできっちり棚を切って待つことにしました。食い気があれば、少しぐらい高くても喰ってくれるだろうと思って。

 

で、久しぶりに釣りで勢い込んで竿握っていたのですが、イワシレーダーが全く反応しませんでした。

デカイワシなので、多少なりとも動きが伝ってくるはずと見込んでましたが、ほとんど反応なし。

流し替えで、餌確認しますがイワシは元気のまま。

 

(今日は外れ? 晩酌はイワシ塩焼き?)なんて思ってました。8時過ぎ、2時間経過後ぐらいまで。

 

8時を過ぎた頃、それまで動かなかったイワシがやっと動くようになりました。

(これこれ! これ待ってたのヨ)

ただし、餌が大きいので動きが即前アタリにつながるとは限りません。

ゆっくり静かに竿を上下させて、イワシがより動くポイントを探しじっと待ちます。

 

暫くして、はっきりと魚の反応を感じました。

で、ヒラメ釣りはここからが本番。針がヒラメの口の中に入って掛かるまで辛抱しなければなりません。

特に、今回のイワシはLサイズですから。

待つことしばし、魚の方からグイグイひっぱってきたところで合わせを入れてやっと巻き上げ。

この日の口明けはソイでした。

 

続けて、カサゴ。

それまでの沈黙を破って、時合が来たようでした。

 

次に来たのは、50cmオーバーのソイ。

三陸の船釣りでは種目によらず、ソイはよく釣れますが、50cmオーバーは初めてです。

 

その後、同型をもう一匹追加出来、ヒラメも1匹釣れました。

 

正直なところ時合になってから、釣れた魚の数と同じぐらいバラシもありましたから、腕はまだまだ、海に助けられました。

 

これから暑くなるともっと海も賑やかになるようですから、そのうちまた行きたいと思ってます。

 

 



ヒラメ ♪




ソイ(大)




 

道具   竿 A-GRIPネライ

      リール フォースマスター2000 PE3

      錘  60号 (夜光、赤カラー)  

      仕掛 親針 丸セイゴ針17号(夜光玉ストッパー)

孫針 トレブルフック(号数不明 昔タックルベリーで買ったやつやや。大きめ)

 ハリス6号 1m前後  捨て糸5号 50cm弱 幹糸8号 1

  

餌  マイワシ20cm前後(支給) 

 

釣果  ヒラメ   1匹 40cm± 

     ソイ    5匹  (50cm+ 2匹  30cm± 3匹)

     カサゴ   1匹

     

    

(備忘録)

 

親針と孫針の間のハリス。大物やヒラメが掛かると痛む。
親針から先のハリスと孫針を簡単に交換できる方法を考えること。

トレブルフックはもう少し丈夫なもの、大きなものでもよい。