2023年8月21日月曜日

三陸ヒラメはデカイ

 2023/08/19 宮古 磯鶏港 平進丸 ヒラメ

久しぶりに釣りに行ってきました。

BLOG更新はもっと久しぶりですが・・・。


前回行ったのは去年の11月のタラ。その後雪のシーズンは巣ごもりで、3月にカレイでもと予定していたら、前の日の夜中に右足踵に激痛が走りキャンセル。

病院に行ったら、痛風でした。タラの白子の祟りでしょうか。薬は飲まなくていいということだったんですが、痛みのぶり返しが何度かあって釣りから遠のいていました。


さて、当地岩手の夏の釣りものは、朝のヒラメか夜のイカのほぼ2択になります。

今回はヒラメ。数はそんなにでませんが、型のいいのがでます。少ないチャンスをものにして大物を釣るという感じでしょうか。掛け損じを減らすべくちょっと工夫した自作仕掛け持って行ってきました。


朝4時半出船ということで、3時過ぎに宮古に到着。漁港にある、製氷塔で20kg300円の氷を仕込んで、磯鶏に向かいました。

台風一過で波風の収まった土曜日、大勢乗るかな?と予想していましたが、全部で4人。艫に3人、舳先は満留和の貸し切り状態でした。

ポイントは湾口の少し先水深80mぐらいのところ。

二流し目でさっそくヒラメの顔をみることができました。何の釣りでもそうですが、早めに型を見ると精神状態がとても安定します。

この日の目標は3枚、(さあ頑張るぞー)という気分になりました。

こういう気合というか欲望というか、は、いつもは空振りに終わるんですが、この日は違いました。

時化後の荒食いなのか、お盆の供養善行が通じたのか・・・。

次の流しでもゲット。一流しパスして次の流しでもゲット。早々に目標到達できてしまいました。


型も良く、釣果としては十分だったのですが、開始からまだ2時間も立っていません。

パンとノンアルで朝食をとりながらインターバルを取って、再度仕掛けを降ろしたらまたまた掛かってきました。

でかいのはすぐ分かりましたので、ゆっくりと底から剥がして慎重に巻き上げます。

慎重にといっても、スキルがある訳じゃないので、例によってドラグ緩めの電動スロー巻きですが。


船長にタモ取りしてもらって計測したら、80cmちょうどの座布団級でした。


その後もう1枚追加して終了しました。時間は半分以上残っていましたが、帰ってからの始末考えて止めました。

止めた分は貯金できてるといいんですが。


〇釣果







〇仕掛けの事

今まで大物を上げ損じたことが何回かあって、その反省で仕掛けに工夫してみました。

今回は、食い逃げが1度も無かったので、いまくいったかなと思っています。


ちらし針の変形で、孫針と子針の間隔を極端に詰めます。

針はチヌ6号、ハリスはフロロ6号

針の選択は迷いましたが、丈夫で軽いことを優先してチヌにしました。今回針掛かりはほぼ全て口元だったので、(ネムリ系針を意識する必要はないという意味で)正解だったかと思います。

因みにその1、外房仕様のトリプルフック(トレブルフック?)は、大きいイワシには針を刺しにくいのと、デカヒラメがかかると簡単に伸されるので、使うの止めました。

因みにその2、チヌ針買おうと釣具屋に行くと、ヒラメ針っていうのが売っていてちょっとそそられますが、コスパのいいチヌにします。どこが違うのかよくわからないので。