2015年9月29日火曜日

貧漁!大原フグ
 
2015年927
船宿 大原港 長福丸
釣果 ショウサイフグ 3匹   

この週末は久しぶりに勝浦方面に御用があり、日曜日釣行となりました。
場所は大原、種目はフグ。
大原地区のフグは9月1日に例年より早いシーズン開幕となりました。私も師匠にお誘いを受けて開幕当初のツアー参加を予定だったのですが、天気悪く中止。
その後、開幕初期は順調だった船宿釣果も次第にスローダウン。10月からはヒラメも開幕になりますから今の時期フグ船に乗るのは余程のもの好きか訳ありでしょう。

私の場合、件のツアーに合わせ色々と仕掛を揃えていたことと、大洗での不漁の反省や検証を忘れないうちにやってみたいというヒジョーに重大な訳がありました。
自作仕掛け作るために、圧着スリーブペンチまで買ってしまいましたので、兎に角早い時期に試してみたかったのです。

お願いした宿は長福丸。「4時までに来てください、お店はいつでも開いています。」とのことで1時間ほど前に到着。お店では既に到着していた釣り人が休憩やら談笑やらしています。受付はまだ開いていませんでしたがその脇に釣り座ボードが貼りだしてあり、先着順に希望する場所を取ってゆくシステムです。右前の札が抜かれていましたので同じ右の艫に。
結局この日のフグ船は右前の2人さんグループと艫の私の3人だけでした。
週末までは晴れ凪の予報でしたが、前日からの天気の回復が遅れ、終始雨模様。波もありフグ釣りにはあまりいいコンディションではありませんでした。

船は4時半に出船してゆっくりと沖に出て、最初のポイントに到着したのは5時15分頃、
時間調整して5時半にスタートしました。

結果を書くと、貧漁でした。フグ3匹、ガンゾウヒラメ1枚で、餌の齧られすらほとんどありませんでした。
ご同船のお二人もそれぞれ2匹。僚船も総じて振るわずだったようです。
群れが固まっていないのか、フグの食い気がないのか、アオヤギ餌がミスマッチなのか、よくわかりませんが。海水温がかなり温かかったのでそのせいかもしれません。

釣れなかったので、検証テーマの確認はあまりできませんでしたが次回のための備忘録
・錘25号も30号も感覚的には取り回し上それほど違いはない。潮の状況で使
い分けて問題なさそう。
・リールは電動リールで問題なし(PE 1号)
 (今回のような「はい上げて」でほとんどが空巻きの場合でもテンションが
下がりにくい)
・竿はANY-Tかわはぎだとちょっと硬い感じ。
 凪ならどんな竿でも良さそうだが、波の日は竿の選択も大事な要素か?

それにしても、フグには縁がないですね。きっと嫌われているんでしょう。
そういえば、すぐにプッと膨れる方にも嫌われています。


浅草釣具オリジナル遊動錘を使った自作カットウ

蛍光ナツメ錘を使った自作カットウ

渋谷で見つけた圧着スリーブペンチ
(業界最安値? でも高いです)

外房秋鯛は底に潜む?

外房秋鯛は底に潜む?
 
2015年923
船宿 千倉港 千鯛丸
釣果 真鯛 1枚、ハナダイ 4枚、カンパチ(ショゴ) 1
イナダ 1枚(リリース) イサキ 多数(持ち帰り8枚)   

シルバーウィークの最終日、お伴で外房千倉へ行ってきました。
千倉には釣船の港が3港あります。南の白間津港には周年シマアジを狙う船もあり、いつか行ってみたいものですが、今回は都合があり、一番大きな港の千倉港限定でした。

港は大きそうですが、ネットで見つかる船はここだけでした。
千倉港 千鯛丸。
お伴の予定は大分前に決まっていましたので予約も大分前にいれましたが、その時点では他の予約がまだ入っておらず、釣りもの未定で取り敢えず予約いれました。
満留和「(直近釣果見て)イカか鯛ですかね」
船長「たぶんそんなとこかな」

ところが、シルバーウィーク入っても他の予約が入らないらしく
船長「まだ予約がはいらないんだよね。台風もちょっと心配だし。」
満留和「わかりました。じゃ直前にまた電話します。千倉には必ず行きますので船でれば乗せてください。」ってことで。

で、前日のお昼すぎ、心配された台風も影響なしということで電話してみると・・・・
船長「出ることは出るけど・・・・。 何がいいの 鯛? イカ?」
満留和「じゃ鯛でお願いします。」
(もしかして釣り人一人の将軍釣り?)
ちょっと心配になりましたが、到着してみたらば同船いただける常連さんが見つかったみたいで、常連さん左艫、満留和左前の大名釣りとなりました。

船長から、「今日は釣れても釣れなくても、昨日型がでたポイントで1日粘るから」宣言。
多少移動はありましたが、沖の定置網のそばで1日過ごしました。

ハリス長さは10m指示。ビシの位置は底からハリス分を基準にして、後は潮の様子とかで自分で判断。底をアナウンスするので棚取りは上からでも下からやりやすいやり方で。
イサキやハナダイに交じってマダイが上がるから我慢してやってみて。
船長の指示はだいたいこんなところでした。

秋の真鯛は、ゲストも多いのでそこから本命を上げるのがテーマになります。
例えばコマセは青物を寄せないように加減するとか、餌をあまり目立たせないとか。

この日も仕掛けは上6号6m下4号4m針はマダイ針8号2本針、枝間は1.5mでエダス30cmでスタート。ゲストが邪魔なら枝針は外すつもりですが取り敢えずは海中リサーチというつもりです。

コマセは少な目、2分3分ぐらいであまり振り出さず、潮でポロポロ出ていくイメージにします。ソーダとか寄ってくると船が移動するまでどうにもならなくなってしまいます。

そんな感じでしたので暫くはノーピクでしたが、少し潮が流れ始めた頃に竿が入りました。
でも竿が入っただけ。途中少し強い引きもありましたが、上がって来たのはイサキの一荷。

その後も船長の予告通り、イサキ、イサキ、イサキ、ハナダイ。イサキ、イサキ、イサキ、ハナダイ、みたいな感じでしたが、その合間に小さいですが本命をゲット。
エラブタが赤くないのと尾びれに黒縁があるので識別できます。

この日本命はこの1匹で終わりました。途中すごい引きがあり、途中ガンガン叩かれてドラグ緩めて上げた獲物がありました。てっきり真鯛だと思っていたので、最後ハリスを手繰って来てたら赤っぽい丸みを帯びた魚影が浮かんだ瞬間「マダイだマダイ」と叫び船長のタモサポート頼みました。
が、網に入って上げた瞬間違う魚に化けていました。
船長「カンパチだ」
  「下にはイナダがついている」
  「イナダはあれだけど、カンパチはいいお土産だよ」

カンパチ(といってもショゴですが)、体高が高く色が黄みがかっていますので間違えてしまいました。下針にもイナダですから引きが強いわけです。
カンパチは〆てクーラーお持ち帰り。イナダさんにはお帰りいただきました。
陸にも威勢のいいイナダさんがいますが、あまり好きなタイプじゃないです。

船長が終始「鯛が浮いてこない。必ずいるはずだから、底べったりだ。」と言っていました。
ガン玉持ってくるのを忘れてしまって針先の調整が出来ず、ビシの上げ下げで針先を落としてみました(そのつもりで実際はどうかわかりません)が、マダイは上がってきませんでした。

常連さんは2.5kgの良型を含む3枚を上げていました。
イサキもいい型なので、それはそれで良かったのですが、もう1枚本命を釣りたかったかな?

船長によると、魚影も型も濃いからこんなはずじゃないんだけど、今日は浮いてこなかったとのことです。イサキばかり釣れたので、イサキと棚一緒ですか?と聞いたら、「イサキ釣るんなら棚はもっと上。そうすれば入れ食いになる。」「でも下げても食ってくるんだよね」
だ、そうです。

潮は流れて、活性はいいが底の餌をあさって、上には浮いてこない底に潜む鯛、というイメージなんでしょうか。
あ、そうか。これってテンヤマダイのイメージですね。なるほどね。今度やってみようかしら。




カンパチ(ショゴ)色と体形で真鯛と間違えました


真鯛とハナダイ



真鯛とハナダイの違い 尾びれの輪郭線



イサキ 
  外道扱いは気の毒ですが・・






シルバーウィーク真鯛船は満員御礼

シルバーウィーク真鯛船は満員御礼
 
2015年922
船宿 保田 東丸
釣果 真鯛 2枚 ソーダ 多数(リリース)   

今年のシルバーウィークは直前までの前線停滞と期間中の台風通過予報、おまけに18日には前日のチリ沖地震の影響で津波警報が発せられ釣り人も船宿も気が気でなかったんじゃないでしょうか。

連休前半は、色々と御用があり22日にやっと釣りに行くことが出来ました。
今年はイカも変調、ワラサやカツオはくちなしと、選択が難しいようですが、そろそろ釣れるかな?ということで久しぶりに鯛釣りに保田東丸に行って来ました。

前の週に予約の電話いれたら、おかみさんから「22日はまだ大丈夫ですよ。右の前から3番でどうですか?」って言われて「それでお願いします」ということに。
釣りものの選択肢が狭いこともあってか、この日の東丸は総勢16名の満員御礼出船となりました。
事前の予定では、ワラサと真鯛のリレーだったのですが当日朝に船長に尋ねたら「今日は真鯛だけになります」とのこと。ワラサのくちなし状態は相当深刻なようです。

5時集合、受付を済ませ船に乗り込み支度を始めます。
真鯛は長ハリス(東丸は10m指定)ですから、お祭り付きものの種目。トラブルに備えて近くの方とのご挨拶は必須プロトコル。
ご挨拶やら準備やら整えて5時半過ぎに港を出て漁場に向かいます。

東丸の真鯛ポイントはよほどのことがなければ、保田沖からスタートですから15分も走れば釣り開始となります。
船長の「準備の出来た方からどうぞ。」で仕掛けを投入。

インターバル4分程度でコマセを打ち返します。コマセを補充して撒き返すというよりは付けエサ点検が主眼です。オキアミの頭が齧られて戻ってきました。犯人が真鯛とは限りませんが、チャンス信号。しばらくすると、胴側のお隣さんにヒットしました。と、続けてこちらにもヒット。最初はお隣とお祭りしてしまったと思いましたが、案に相違してお隣さんはすんなりと魚をあげました。小型ながら本命です。私の方はというと、裏側とお祭りしてしまいました。で、しばらくして切れたハリスだけが戻ってきました。その後に音沙汰なし。向こうの獲物に私の仕掛けが絡んだのかも知れませんが、その逆もあります。少し嫌な気分になりましたが、開始早々の出来事、気を取り直して再スタートしました。

この日は鯛の活性も良かったようで暫くしてミニサイズですが本命の型をみました。

その後中盤からはお決まりのソーダ対決となりました。
満席御礼状態ですから、一人ひとりがコマセを加減したとしても、総量としては青物を寄せるのに十分な量でしょうし、誰かに掛かると必ず2人3人と巻き込みます。
巻き込まれたハリスは捩れが入って使いものにならなくなるので即交換が必要です。

この日は事前に準備した仕掛け6組を全部消費。さらに船上で作った仕掛け4組、合計10組消費しました。
この日の釣果は3-0で、裏(左)側の様子はわかりませんが、最初に型を出したお隣が3枚で私が2枚でした。お隣さんは船を流しかえるたびにせっせと仕掛けを作り替えていました。たぶんそのことが勝因でしょう。

そんなソーダ対策に釣り人も船長も頭を痛めていた中、ピピピのリール音で糸がずるずる。糸が引き出されるのは本命の可能性大です。大きく合わせ(たつもり)て取り込みスタート。かなり伸されますので慌ててドラグを緩めます。船長からもマイク越しに「ドラグ調整して」と指導が入ります。
途中で糸が何度か出て大物期待です本当ならじっくり取り込みたいところですが、朝一の出来事もありお祭りトラブル避けたい気持ちから少し焦っていたのかも知れません。ポンピング巻き取りのし過ぎだったのでしょうか?最後ハリス手繰り始めまでは魚の感触があったのですが、最後は上がったのは針だけでした。

船長がすかさず出てきて「しっかり合わせ入れないとダメだよ」(プンプン)
満留和「入れたつもりなんですけどね」
船長「あんなんじゃだめ。しっかり頭の真上まで竿起こさないと。」
とジェスチャー入れてご指導賜りました。

体が覚えるまで通わないとダメな感じがしました。

その後、今度はしっかり合わせてチビサイズを1枚追加して終了。

本日の工夫
 ・仕掛け(ハリス)鮮度維持
 ・針は小さめ軽め(8号)でエサは2本付けでボリューミーに
 ・天秤を今回は普通の弓形天秤使ったが、合わせ下手は力がストレートに伝
わる夢の天秤のほうがいいのかしら?



2015年9月5日土曜日

予想的中!・・・なれど・・・

予想的中!・・・なれど・・・
 
2015年903
船宿 小坪 洋征丸
釣果 nothing   

去年のビギナーズラックに味をしめて、今年も狙って時期を探っていました。
相模湾 カツオ・キメジ

カツオ、キハダ(キメジも)の餌釣り開幕は81日ですが、特に私的本命のカツオはコマセのオキアミに餌付けされるまで暫く間があり、私でも釣れるまでは少し待っていたほうがよさそうだからです。

当初から9月初旬台風が一度通過したころと、読んでいたところ、予想通り先週あたりからカツオの釣果が上向いているじゃありませんか。
(よしっ、読み通り! 二匹目のドジョウ作戦開始!)


先に言っておくと、読み通りだったのはここまでです。
で、早速電話した先は小坪の洋征丸。
平日なら空いているということで、諸事やりくりして平日釣行決定しました。

カツオには軽い仕掛けが良さそうということで、環付ではない叩きチモトのヒラマサ針、12号ハリスの仕掛けも用意しました。
(キハダもキメジも要らない、カツオが2本釣れれば満足、4本は要らない)
獲らぬカツオの皮算用です。

6時集合ということで5時半到着。45分ごろから受付開始となり、三々五々乗船。
この日はコマセ釣り片舷8人、舳にルアーマン2人の合計18人、いやー人気がありますね。

仲乗りさん(準備とかしていたので仲乗りさんだと思いますが、ご自身もずっと釣ってらっしゃっていたので正確にわかりません)に、
「ハリス細いほうがいいですか?」
と聞いたら
「カツオメインになったら船長が指示だすので、それまでは16号18号ぐらいかな」
ということでフロロ18号3m、針はジャイアンとキハダ14号で準備します。
最初のポイントは港から近いようなので、仕掛けも出船前に出して糸の癖をのばして取っておきます。
洋征丸は、船べりに磁石が仕込んであるので便利ですね。
この船に乗るのは2度目ですが、評判どおりサービスの行き届いた船だと思いました。
ちなみに、1回目は師匠にアジ釣りに誘っていただきました。

みなさん準備万端整ったところで少し早めの時間でしたが、港を離れ最初のポイントへ。









中略







この日は、船長の好意で(洋征丸だけではなく回りの僚船もそうでしたが)時間延長していただき、沖上がりは2時半ごろ。
しかも、港についたらシラスとサービス券までいただきました。

そして、そのサービス券にはリベンジ割引券と書いてありました。

船長によると、前半カツオの群れを探したが全くみつからず、後半はキハダ狙いにしたがうまくいかなかったとのことです。

途中ハリスを12号に落としたり、アタリの気配もないのにコマセの追加買いをして最後までせっせとコマセふりましたが、時合訪れず最後までノーピクでした。

リベンジ券いつ使うか、悩みが増えてしまいました。





道具
竿 エイテック パシフィックスプリント
リール ビーストマスター9000
仕掛け ハリスフロロ18号3m ジャイアンとキハダ14号
       フロロ12号3m ヒラマサ16号
オモリ ステンカン80号 穴全開け-一穴閉じ

 

 

2015年9月3日木曜日

久しぶりの外房 久しぶりのブログ 

久しぶりの外房 久しぶりのブログ 

2015年830
船宿 大原 臼井丸
釣果 メバル11匹 カンコ1匹 アカイサキ1匹 ヒメ2 サバ2   

久しぶりの更新です。
これまた久しぶりに土曜から勝浦方面に御用が出来、それに合わせて日曜は釣り行くことになりました。

今年はスルメがぱっとせず、カモシ本線に考えていたのですが、相模湾のカツオキメジがやっとオキアミを喰い始めたらしいので近々そちらへ出撃ということで、大物一発勝負は止めて大原に根魚釣りに行ってきました。

ネットリサーチしていたら、大原臼井丸さんが目にとまり。沖メバルやキントキを中心に根魚五目で出船中とか。沖メバル釣りたし。
春に1度チャレンジしましたが1匹しか釣れませんでした。再チャレンジのチャンス到来です。

ホームページに載っていた仕掛けは、幹糸6号エダス5号針丸セイゴ17号3本針でオモリは80号。
餌は冷凍カタクチイワシということで針のサイズはそれなりですが、糸はメバル狙いにしてはやや太仕掛けの感じがしましたが、後で納得しました。

集合は4時とのことでちょっと早目の2時半に港着。臼井丸さんは大原港東部漁協前が船着き場。先着順にクーラーボックスを座席に置いて席を取るシステム。先着が2名様右後ろを取っていたので左後ろを取りました。

4時ちょっと前に船に明かりが灯り、乗船。船長、若船長(息子さん)女将さんに挨拶して道具の準備。自作仕掛けは準備してきましたが念のため船宿仕掛け
(2組400円)を購入。糸はナイロンのようです。

天気がはっきりせずということもあったのでしょうか、この日は大型船に釣り人6名のチョーゆったりで、4時20分ごろ出船。漁場まで1時間ほど走ります。

最初のポイントに付いて潮回り。しばらくして開始の合図で仕掛けを投入します。上針と下針にイワシ、真ん中はサバとサンマの抱き合わせ。
底は100mの指示でしたが、15mほど糸が余計にでます。100mで80号ですからちょっと底は取りにくかったですが、潮が流れているようで根魚釣りには悪くないコンデションだと思いました。

底を取り直して誘いをかけると底から魚の反応が。
巻き上げ開始すると、お隣(といってもかなり離れていますが)もリーリングしています。
で、顔を見せたのは、お隣はメバル。私はヒメ。
ヒメといっても20cm超えるりっぱな魚体。なので顔見るまでかなり期待してしまいました。
思惑は外れましたが、底の魚は元気なようです。
間を置かずに餌付け直して際投入。
ほどなく魚信。しかし巻き上げるほどに竿先がガガガと下品に振れます。
予想どおりサバ。

まわりではポチポチとメバルがあがっています。

(うらやまし~)
(早よ来い)

「はい、上げて~」の合図で潮回り。二流し目でやっと来ました。
ガンガンってアタリが入りましたので本命の期待大です。やや深場なのでそのまま少し我慢してから巻き上げましたが、付いていたのは上針に1匹のみ。
でも、目玉が飛び出た良型のウスメバルです。

(うれし~)
(さあどんどんいこう~)

なんて思いましたが中々後が続きません。
こまめに底取り直したり、巻き落としで誘ってみたり色々しましたが、暫くの沈黙。
(また1匹?)
なんてスネ気分になったころ、ガンガンって竿先が入りました。
リール巻いてきても元気なのでてっきりサバだと思って高速巻き。
で、どこかで外れてしまいました。
餌付け直して、再度投入。
ほどなくしてまたガンガン。今度はさっきより竿先が入ります。
(うわ、サバの3本掛けか!)
と思ってまたまた高速巻き巻き。
すると、また途中でブツッ・・・・シーン となりました。
仕掛け上げてみると下のエダスが切れていました。

(5号のエダスが切れちゃった!サバじゃないの???????)

と、混乱しながら廻りの様子見ていると、後ろの方がでっかいキントキあげています。
(うわ、しまったあれか!)

目撃はしていませんが、このころ3kgクラスのメダイも上がっていたみたいなので或はメダイだったかも知れません。

気を取り直して仕掛けを替えて、再度投入。ドラグは緩めに変更しました。
またメダイやキントキなら餌は何でもよさそうなので持ちの悪いイワシは止めて3本針全てサバ餌にしました。

結果的にはキントキ、メダイの時合はこの時だけだったようで彼らは私の前には現れてはくれませんでした。

しかし、魚の活性は高く、その後大振りのカンコを皮切りに良型の赤イサキ、そして私的本命のメバルが釣れ続くようになりました。
途中、3匹ずらずらと上がったりしてくれて、メバル釣りの楽しみを大いに堪能することができました。

大原界隈の根魚船はオニカサゴ狙いだったり、高級カサゴ狙いだったり、この臼井丸のようにメバルを主に狙ったりと、バリエーションが豊かです。
 
メバルは11匹ほとんど良型


カンコは1.8kg

ヒメも立派


道具
竿 ダイワ A-GRIP MH
リール フォースマスター3000 4号巻き
仕掛け 幹6号枝間1mぐらい エダス5号35cm 捨て糸5号50cm
       針丸セイゴ17号
オモリ 80号

根はそれほどきつくはなかったですが、オモリの予備は何個か必要です。