2017年12月17日日曜日

冬大原オニカサゴ 手強し


(先週に続き)引出し増やさないと難しいかも。

2017/12/17 大原 勇盛丸


満席前に運よく滑り込めたオニカサゴ仕立船でしたが・・・・。

朝、3時前には大原着いて1時間ほど仮眠。
4時に道具出してえっちらおっちら支度していると、みなさんもお出ましに。

この日は8人、まるかつさんの仕立にしては珍しく釣り女子不参加で親父船でした。

席決めくじは、右前2番。片舷4人ですから、かなりの贅沢間隔。

準備整ったところ5時ぐらいだったと思いますが、出船となりました。

港でて暫くは穏やかだったので、席でチビチビやっていたのですが、次第にバッタン、ビュービュー、サブーン状態になり、たまらず艫に避難しましたが、この日はずっと南西の風でこの状態が続きました。

こんな感じです。









釣りの方はというと、海が悪くウネリの中潮も早く底立ち取りが難しく、糸を送りすぎるとすぐにお祭りしたり、根掛かりしたりで苦戦。

結局、釣れたのは、結局ウスメバル1匹とユメカサゴ(リリース)だけでした。




まるかつさんお世話さまでした。
みなさんホントお疲れさまでした。








道具
竿 がま船タイドスターヤリイカ
リール シマノフォースマスター3000 道糸4
錘 1501個ロスト 予備200
仕掛け 全長170cm天秤仕掛け
 3本針  糸6号 針むつ20号 天秤弓型50cm1個ロスト タコベイトなど
    

     餌 サバラージ サバノーマル ホタルイカ

 
釣果
ウスメバル 1匹
ユメカサゴ 1匹(リリース)

(備忘録)
今回は海の所為もあるが、自分でもやっておけば良かったことも多かった。

・道具のこと
 根掛かりで、道糸が先端のところで切れて仕掛けごとロストした。6号ハリスなのでハリスの方が先に
切れるはずだったのだが、横着した結果。
オーバーホールにだしたフォースマスター3000の復帰後初戦だった。朝ロッドに糸通している時、道糸の先端にちょっと違和感を感じた。船着場は暗かったので船に乗ってから切って先端処理し直そうと思ったがそのまま忘れた。 で、そのとおりの結果で道糸切れ。道具のチェックは出かける前に。

・仕掛けのこと
 前回までと同じ仕掛スペックだったがこれが今回は全然ダメ。
オニカサゴの仕掛は、針結びも含めて船で全部作り直しても大したことないと考えていたのが失敗の
元。
 バッタンバッタン、ビュービューの中では結び直しすら上手くできない。
  ・3本針は欲張りだった。海の下(潮)でも船の上(潮)でも絡みまくり。
  ・枝間のバランスも悪かった。
  ・下針にシモリ玉最後まで付けっぱなしにしたけど、取らなきゃダメ。
  ・潮や風だけじゃなく、サバやサメのこともあるからシンプル2本針仕掛けは必ず用意する。

餌のこと
  ・ラージサバで勝負しようと思ったけど、潮で流されてお祭り原因になってるような気がして付けるの止めたがどうだったんだろう。
  ・ホタルイカ。 メバルが食ってきた。

釣り方
 ・船長が「棚120m」ってアナウンスで投入すると120ぐらいで一度底が立つが、底切ると次底が
  取れなくなり、20mぐらい糸が出ていく。
  お祭りや根掛かりが怖くて底を取り切れなかった。
  下船後、まるかつさんから、最初の底立ちから(20mぐらい)糸を送って一瞬のチャンスで釣った
  と聞いた。
 

2017年12月11日月曜日

カワハギ地獄に行ってきました


引出し増やさないと難しいかも。

2017/12/10 浦安 吉野屋


カワハギに手を出すか、出すまいか・・・。
ここのところ、少し煩悩がありました。

今年も残すところ後わずか、来週は予定決まってますから、年内ならこの日行くかどうか・・・・。

本命はヤリイカだったのですが、釣果が上向かず休船情報も相次ぎ、前日土曜朝、築地にお正月用のプチ買い出しにいった折、目落ちアサリ見つけて、

(カワハギ 行けってこと?)

で、家に帰ってせっせとアサリ剥き。
あ、私じゃありません。ボスにやっていただきました。2kgのアサリ。

ありがとうございます。








翌日曜日、カワハギ船は激混み予想なのでかなり早目に行きました。
四隅はもちろんダメですが、右艫2番を取ることができました。
受付済ませて、お茶などした後船に移動して支度してると続々と釣り人到来して、2艘出しとなりました。

吉野屋さん、配船都合がつけば、人気の釣りものは2艘、3艘と追加してくれますが、仕立とかが入っていると、運の悪い状況もあるみたいです。

2艘の割り振りを終えて、本船は片舷8名で出船、竹岡沖に向かいました。


富津を過ぎたあたりから風を少し感じるようになりました。
この風、朝のうちは良かったんですが・・・。

竹岡沖到着、沢山のカワハギ船が集まっている中、ポイントを定め釣り開始となりました。

この日の作戦は、前回と同じ、っていうかそれしかできないので。

「カワハギは、じらして、じらして、じらしまくれ」

簡単にいうと、餌を動かしてカワハギをじらして食い気を誘い、その後餌を止めてゆっくり聞き上げて掛ける作戦です。

一投目は空振りましたが、三本針の三本とも餌がなくなっていたので活性が高いと考えて、シェイクも長めに、止める間は短めにしたところ、

ポツ、   ポツ  と掛かってくれました。

あ、そうそう、餌のことですが、朝受付でわかったんですが吉野屋のカワハギはエサは支給、使い放題なんだそうです。冷凍締めアサリですが。

前日せっせと剥いてもらったアサリと両方使ってみました。感想は・・・・・・
剥きアサリ、ちょっと小さすぎて付けにくかったかな?
ボス、ごくろうさまでした。



と、いうことで4枚目ぐらいまでは、ポツポツ拾えたんですが、その後がいけませんでした。




風が出てきて、ウネリの中、竿も頻繁にシェイクしてるので、餌はなかなか取られないはずなんですが、
気配感じないまま、餌チェックで仕掛け上げてみるとほぼ9割ぐらいは餌取られてました。

で、たまに気配感じて掛けるんですが、ウネリもあってイイ感じの引きほど途中でばれてしまいました。

途中一度だけ、ドラグが滑るほどゴツゴツしたのが来たんですが、ドラグ締めた瞬間多分竿先が下がったんでしょう。

フッ、さよなら。


そんなこんなで、結局は9枚で終了。
風が強くなって、1時間前に早上がりとなりました。


じらされたのは、カワハギではなく、満留和という落ち。
地獄を見て参りました。


作戦は間違っていないような気がしますが、もう少し釣果を上げるためには、もっと気配感じられるように修行しなければいけないんでしょうか。

修行科目ばかり増える一年でした。来週もでしょうか?





道具
竿 極鋭カワハギレッドチューン
リール Abu OrangeMax 1
錘 25号(夜光丸錘 六角自作ホログラムシート貼り) 中錘 2号(赤)2個ロスト
仕掛け 市販仕掛け(3本針仕様)
     針 ハゲ針 4.5号 5

     餌 冷凍アサリ(支給)、むき身アサリ(持参)+ あじ塩(塩+グルタミン酸 自作)

 
釣果
カワハギ 9枚 (20cm前後)
ゲスト トラギス 3(リリース) カサゴ 1   カゴカキダイ 1

(備忘録)

・餌のこと
 吉野屋は餌使い放題らしいので、わざわざ持っていく必要はないみたい。みなさん宿の冷凍締めアサリ
 を使っていた。
 持っていった生むき身との比較をすると、少しだけ生のほうが喰いがいいのと餌付けがしやすい。
 ただし、今回の目落ちアサリは小さすぎた。
 次回持っていくとすれば、800円/キロぐらいを1キロかな。(今回 550円/キロ)



食事ではありません


 それと、カワハギには100均水切りザルは必須。忘れたのでカップ麺の容器にフォークで穴開けて代用。
 臨機応変できるようになったのは、それはそれで成長してるかな?


・仕掛のこと
 上は中錘とヒラヒラ。ヒラヒラは100均ホログラムシートに両面テープ付けて幹糸に貼る。

 中錘はシェイクには必須(多分)。ガン玉タイプを使ったら、途中で2個ロストした。




100均ホログラムヒラヒラ


 下の錘は25号で色々。




パッケージは船宿餌。これも水切りが必要


 今回メモしておくべきは、自分の仕掛より艫の常連さんの仕掛。
 シンプルな仕掛で、上の飾りは一切なし、下錘も裸の鉛六角錘。

 これでポンポン釣っていた。

 カッコイイね。


・釣り方
 仕掛け動かして、喰わせる間は少なくしたつもりだけど、餌だけ取られる展開で、今の経験値では
 お手上げだった。

 今考えると海が悪くて、船がうねって仕掛のテンションが変わった隙に食べられた、とか
 ワッペンサイズが多くて、掛けきれなかったとか想像してるのだが・・・。


 棚を少し上げて、アタリが遠くても型を狙ってみるとか。
 何やったらよかったか 要熟慮。



・動画テスト




少し前に買ったオモチャのアクションカム。
今回初めて、撮影~編集~YouTube up~ブログ貼付けやってみた。
動画編集はフリーソフトのAviutl 。

ブログ貼り付けのデフォルトサイズがちょっと小さかったのでHTMLを直接修正hight"360" width"640" この辺はおいおい学習。





 









2017年12月4日月曜日

お祭り覚悟の深場アカムツ

お祭り覚悟の深場アカムツ
2017/12/03 片貝 正一丸 アカムツ 


(また、カメラ忘れて現地写真はなし)
少し前から、片貝正一丸さんの釣果情報にアカムツ船の釣果情報がアップされるようになりました。
しかも、なかなかのいい内容。

誘われて行って来ました、深場の置き竿アカムツ。
もちろん、満船覚悟、お祭り騒ぎ覚悟です。

朝4時集合、4時半出船ということだったので、ちょっとでも釣りやすい席と思い、結構早目の1時半ぐらいに到着しましたが、既に先着が8席ぐらいあり、右艫3番に場所をとりました。
この日は、片舷7人で多分満船に近かったと思います。

定刻少し前、釣り人の準備が整ったところで出船し、沖のポイントに向かって2時間弱走りました。
海は凪でしたし、完全防寒で臨みましたので行きも帰りもデッキで過ごしました。

6時15分ぐらいに最初のポイントに到着。
ブザー「プッ」で試合開始。水深は150mぐらいでしたが、着底して底取りなおしたらすぐにアタリが来ました。朝一はムツが多いという事らしかったので、糸を張りながら少しの間仕掛けを上下させていましたが、追加ならずで巻き上げると、通称チンメ、小ぶりのキンメが1匹ついていました。
入れなおしokということで再投入しましたがこの流しはこれっきりでした。

少し移動して次のポイントは、水深280m。かけあがりということで底をトレースしながら誘っていくとアタリがあり、少しの間がまんして上げてくるとチンメ2匹。

もう一流し朝一のキンメ・ムツの流しをした後、いよいよアカムツの部となりました。

第一投、水深250mで着底後にゆっくりと仕掛を上げ下げしていると、ガッガッって竿先が入りました。
上げ下げはもちろん置き竿でリール操作です。錘250号ですから。
ゆっくりと聞きながら間を取って、少ししてから電動巻きあげ。

途中の間欠的な引きから、(多分)と思ってたら、

 やっぱり♪ アカムツ♪ しかも2匹♪。


ここまでは、ノートラブル、ルンルンでした。

次の流しで、お隣さんとお祭り。
このお祭り自身は大した話ではなく、満留和の道糸と仕掛を結ぶスナップを外してお祭りほどいて、難なく解決。

その後、仕掛が手前祭り状態だったので潮回りの間に、ハリスを切ってほどいて結び直して、餌付けなおして。

この辺までは、段取りいぃ〜って自画自賛してたんですが。

次の投入の「プッ」で、錘ポーンして

「アッ!」

仕掛と道糸繋ぐの忘れてました・・・・・・。

下から、 錘、仕掛け、中錘、ヨリトリリング、水中ライト(赤) 全部奉納。 グスッ。

仕掛のロストも痛かったですが、ここまで比較的良かったのは水中ライトのお陰もあったと感じていたんですが、水中ライトまでは予備を用意していなくて。

なんか、ツキ落ちたかなって感じでした。


その後、気分凹み、釣れないモード、来るのはお祭りだけの中で暫く道具の上げ下げやってましたが、フッと手元みると道糸が擦れてまして、さらに良く見ると、一部は4本撚りの糸が2本か3本になってました。

この少し前に、反対側とお祭りになってその時傷ついたんだと思います。
糸は260mぐらい出てますので、そのまんまじゃどこかで切れてしまいます。

いよいよツキがなくなったかな?と思いながら糸でてる状態で応急補修しました。

傷んだ箇所50cmぐらいを引き出して取りあえず8の字結びして、傷んだ糸の輪を切ってその切り端で道糸の両側を編みつけ。
竿のガイドもリールのガイド穴も大きかったので、これでこの日は一先ずokでした。

この辺りでは正直厭戦気分で、(もうどうせ釣れないよ)と思ってましたが・・・・・。

釣れる時は釣れるんですね。
釣り人の腕とか、気分とかに関係なく。

ポイントと日並と船長の操船が良ければ。

ということで、この後4匹追加できました。

工夫したことといえば、錘の捨て糸を当初1.5mにしていたものを1.0mに短くしたことと、上4〜5mぐらいから底まで少し広めの棚で誘いをいれたことでしょうか。

いろいろ無くしましたがメデタシメデタシ。

1番大きいの


アカムツ


チンメ 下処理後なので少しグロい



キンメは煮つけにしてもらいました


アカムツ炙り、フグ西京漬け、東金道の駅のキムチ、アカムツ肝煮つけ


道具
竿 ゴクスペV/S 220-150
リール シマノ BM4000 6500m巻き (今回260mぐらいのところを補修)
錘 250号 中錘25号 (それぞれ1個づつロスト)
電源 鉛バッテリー持参
仕掛け 幹糸8号 枝650cm 針 ムツ18号 ホタ16号 枝間1.0
     サルカン黒 3本針
     撚り取りリング 水中ライト赤
     ムツ針にフラッシャー赤(2cmぐらい)シモリ玉、マシュマロボール赤、オレンジ


       

釣果
アカムツ 6匹 (27cm〜45cm)
キンメ 3匹 (20cm〜)
サバ 6匹 マサバ1匹持ち帰り
サメ 2匹

備忘録
仕掛
前回波崎のアカムツで糸がらみが多く、船長からダメ出しされたので、少し工夫。
・タコベイト、フェイク、ゴムストッパーなどは廃止
・錘にも四連サルカン入れて錘の回転を防ぐ
・飾り(浮力)はシモリ玉とマシュマロボール
・道糸も波崎の船長が自分は1.5mといっていたので今回は1.5mしたが、途中から1.0mに戻し。
理由は捨て糸長いとどうしても錘を底に置きたくなる→お祭りの元
仕掛上げた時に捨て糸長いと取り回しが面倒

釣り方
・深場では棚は広めで誘った方がいいかも。誘いにもなるし。
・巻き上げはドラグ緩め。深場は潮で操船するので風を横に受ける場合がある。
 今回も凪だったが、結構ローリングした。