2017年2月27日月曜日

ヤリイカ洲崎沖はモーニングサービス中

イカに復縁をお願いしに行ってきた

2017/02/27 浦安 吉野屋 


先週釣ったマルイカはその日のうちにご馳走様。
やっぱりイカはいいね〜なんて思っているうちにムラムラっときまして、ヤリイカに復縁を迫りに行ってきました。

も一つ盛り上がりに欠けるヤリイカ、ヘタにとってはハードルが高いのですがこのまま様子見してると行く機会すらなくなってしまいそうで、ダメ元で行ってきました。

目標は8杯。
控えめみたいですが、直前の船宿釣果がトップ16杯、経験的にトップの半分ぐらいが満留和の目標になっています。
復縁ですから、強引に迫ると逃げられてしまいます。
仕掛けもオニューのピカピカ針8本(内1本は糸巻き赤帽スッテ)ブランコ仕掛けを作って誠意も持って行ってきました。



作戦は、 まあ、

「天命にお任せします」

イカじゃなくてもサバでもいいです。近々沢山サバ餌使う予定なので。


定刻6時半より10分ぐらい前に、河岸を離れて洲崎沖に向かいました。
久しぶりに風もない凪の週末で、気温もそこそこ。
行き帰りの道中は片道2時間ほどでしたが、キャビンに入らずデッキで過ごしました。
もちろん完全防寒の上でのことですが。

洲崎沖に到着すると、沢山の船が集まってました。
因みにこの日の吉野屋は片舷8人。ヤリイカって釣果に関係なく人気なのがよくわかります。




さて、潮回りして第一投目。
プッの合図で投入。棚は底から10m。

着底したら素早く糸のたるみを巻いて、静かに竿を立ててアタリを聞きます。
着底乗りこそ逃しましたが、再度巻き上げて落とし直すとクイって来てくれました。
一投目から型をみることができました。 しかもナイスサイズ。



流し替えで2投目。
来ましたよ。着底後即グイーングイーンと。
ここは追い乗りチャンス。竿立てながら、ゆっくりと手巻きしてゆくと、グイーングイーングイーン。
電動で巻き上げてくると、1杯2杯3杯・・・・・・全部で6杯。




次の流し替えでも、グイーングイーンと4点掛け。ただし、2杯はポチャしちゃいました。

もう、この時点で「ワタシ、復縁OKです。」って言ってくれたような気がしました。
おっきいイカですからオスですけどね。

と、ここまではハッピータイムだったんですが、これを境に以降はマッタリタイムに突入。
たまに、ポチリポチリとは当たりますが最後まで重労働モードでした。

洲崎沖のヤリイカ、朝一のモーニングサービスが勝負みたいです。





道具
竿 tidestarヤリイカ205   リール ダイワシーボーグ500 イカチューン PE4
錘 150号 中錘 25
仕掛け プラヅノ11cm × 8本(下から3本目赤帽スッテ) ブランコ 枝間1.2m 

釣果
ヤリイカ 13


(備忘録)

・船べりポチャリが5杯、ゲソだけが2回あり合計すると20杯までいけるチャンスはあった。
・凪だったので、ブランコではポチャリはしないとタカをくくってた。相変わらずへた。
 糸がゆるむと、ブランコでもイカは外れる。
・後半、イカが小さくなった時点で中錘外すべきだった。

2017年2月20日月曜日

吉とでるか凶とでるか今年のイカ族

マルイカ〜♪・・は何処?

2017/02/19 羽田 かみや マルイカ



元々の予定では、筑波山の方に行く予定だったんですが、諸般の事情でキャンセル。
「お前は釣り行ってよ〜し」と、許可をいただきました。
遠出するのはやや億劫なので湾奥限定でリサーチ。
羽田かみやで今年初のマルイカやるらしいってことで行ってきました。

マルイカ、テクニカル系の釣りものですから基本得意ではないんですが、去年はどこもダメダメで行く機会なしだったので、久しぶりに行ってみますかねって感じです。

その日、その時の乗りスッテを見つけろとか言われるスッテ地獄道や、直結仕掛けの究極ゼロテンション道とか、奥義への道は険しいマルイカ道ですが、 作戦は迷わず

「ブランコ・オートマチック」

浮力のあるスッテに、25cmぐらいの長めの枝ハリスをつけて、マルイカさんに勝手に抱き付いてもらうという釣り方。アタリがなければ巻き落とし、と満留和にはピッタリな釣り方です。
因みにリールは勿論電動リール。楽々釣法です。

ちょっと早目4時半ぐらいに到着。先着はまだ1名左艫のみだったので右艫に席確保出来。
その後は近所のコンビニ行って買い物したり、桟橋の番屋でカップ麺食べたり、テレビ見たりして時間潰し。6時にお店に戻って受付済ませまました。

この日のマルイカ船に集まったのは10名。社長船は大型なので片舷5名は相当のゆったり間隔でした。
舫解かれて「先ずは久里浜沖に向かいます」のアナウンスで出船。
風はちょっと吹いていましたが、北の風で航行は凪。
天気も良かったのでデッキでのんびり過ごしました




1時間と少しほどで久里浜沖に到着。
期待を込めて第一投。
・・・・・・・
「上げてください」
潮回り

期待を込めて第二投。
・・・・・・・
「上げてください」
潮回り

まあ大体こんな感じでした。
あちこち転戦しましたが、満留和から見える範囲では船中今だ釣果なし、状態で終盤へ。

と、本日始めてのアタリがありました。
巻き上げながら回りみるとまわりの何人かはマルイカあげてます。

時合到来?♪〜  なんて思ってたら

アレ〜 ?

いない。 よく見ると先っぽだけ。

でも続く次の流しで着底乗り成功で2杯キャッチ成功しました。



ここから多分少し延長してくれたんだと思いますが、盛り上がらないまま試合終了となりました。

もうちょっと期待したところはありましたが、リサーチ兼ねた企画出船だったので仕方なしとしましょう。

なんか、イカには嫌われてるかも。
でも、次はヤリイカ?

   かみや行くと、こういうのも見れます


道具 竿 アルファタックル 夢人comono マルイカ140L
リール 400CPLAYS 0.8200m巻き
仕掛け 7センチスッテ5センチスッテミックス エダス25センチ
     枝間1.2m
     おもり 40、50、60号
       

釣果
マルイカ 2杯

備忘録

・使ったスッテ、全部比重の軽いものだと思ってたらそうじゃなかったみたい。
事前にチェック必要。
 浮くスッテ、沈むスッテ
左ほぼ海水比重と同じ浮力 右浮くスッテ 下沈むスッテ ブランコは左が吉(たぶん)

・錘。指定は40号だったが、ブランコだったので50号でスタート。
 まわりみたら、みなさんドラゴンシンカー^^    で、60号へ変更。
 それで、大体同じぐらいの着底スピード。
・かみやの船宿情報 


リクエスト乗合 マルイカ 0〜2杯(船中8杯)
水深:55〜75m
大きさ:12〜20cm

今日は今季初となる《マルイカ》のリクエスト乗合出船日!
これからの釣り物なので探索を兼ねての企画でしたが
気配あれば即通常乗合につなげたいところ
10名のお客様が集まり出航
朝のうちは北風が10mちょっと吹いていてハンパな日並みも
日中は弱まりベタナギになる予報なので朝だけ我慢かなって感じ
まずは久里浜沖の実績ある周辺から反応探索開始するも
これといった反応には遭遇出来ず
怪しげな反応で何度かトライしてみるも触りもなく・・・
ならばと次は富浦沖へと向かい一昨年の3月に当たった周辺へ
しかしこっちも紛らわしい反応は多々あるも乗らず
ふらふら探索しながら館山沖へ
こっちは魚の反応も少なくご対面出来ぬままお昼になってしまい
残るは剣崎沖で後半はそっちへ移動
この頃から風も随分弱まりましたがまだ波は多少残ってて
浅い方から深い方までうろうろ探し続けるも依然顔見れぬ状況
完全試合も覚悟し始めた納竿30分前に
小さめながら100%反応に遭遇すると半数位の方々が着乗り
しかし反応はすぐに消滅してしまい連チャンモ−ドにならず
周辺を再探索するも同じような反応には巡り合えずタイムアップ
後にも先にもこの1回しか乗りませんでした・・・
今シーズンはスミイカ釣りでもアオリイカ釣りでも
昨シ−ズン以上にマルイカが交じる情報ありましたが
まだ固まってなく時期早なのかも知れませんね
また頃合い見計らって企画致します!



2017年2月6日月曜日

アマダイ・オニカサゴ リレー船 羽田 かみや

難易度高い二種目混合

2017/02/05 羽田 かみや オニカサゴ アマダイリレー 


羽田かみや。スタンプカードみたら前にいったのは1年前。
リクエスト乗合でオニアマリレーやってるとの事で予約入れました。


難易度高い二種目混合なので、二兎を追うもの一兎を得ずになりそうな予感ありありなのですが、オニカサゴもアマダイもかなり気になってる種目。
特にアマダイは色々と試したい事があり、エクササイズ・リストの一位、結果は期待せず楽しんでくることにしました。
まあ、前回もお凸でしたし。


楽しむためには、釣り座も大事ですから、ということで、ちょっと早目に家を出て船宿に到着したのが4時過ぎ。因みに出船は7時。
オニアマリレー船では1番乗り。四隅取れたら舳って決めていたので右舳を取りました。
アマダイは千葉よりの富浦の方らしかったので、うぞっさんの釣り座アドバイザー、「金谷」で検索したら圧倒的に舳有利でしたので。

かみやの船着場は明るいですし、それほど寒くはなかったのでのんびりと船の上で道具の準備をしたり、番屋でお湯もらってカップ麺食べたりしてたら少し眠くなり車戻ってウトウト。

6時過ぎに船宿事務所が開き、受付を済ませて乗船札もらって再び船へ。

7時に舫が解かれ「最初はオニから、洲崎まで1時間半走ります」、と社長船長のアナウンスで出発となりました。








今回の作戦は、受験シーズンでもありますので、
「疑問点は早目に克服しよう!」



ま、そんな簡単にわかる訳はないんですが、アマダイもオニカサゴも誘い方を少し工夫してみようと。


先ず、オニカサゴ。いままでの釣り方はゆっくりと落ちていく餌を魚がパクッと咥えるイメージだったのですが、それに加えて少し餌が泳ぐような演出をしようと考えました。

フグのしゃくりみたいな感じで竿を動かして、餌が数センチピュッピュッと動くイメージです。
なので、仕掛けも短く1.5mにしました。


アマダイも同じです。
基本は仕掛、餌を落として食べてもらいますが、餌がチョンチョンと踊る感じを出してみようと。
それと棚取り。今までどんな釣りでも棚位置は1m単位、短くてもせいぜいが50cmでしたがアマダイはもう少し精密に調整しなければならないのかな?と。





1時間半ほど走って、房総半島の先を越えるあたりでオニカサゴの部がスタートしました。
餌は船宿支給はサバ餌ですが、前回アカムツ釣りで余したサバ皮があったので大き目にカットしてそれを使いました。それと塩イワシ。




ゆっくり大きく竿を上げ下げしながら、底では餌がちょっと泳ぐように。
と、一投目からゴンゴン。
あまり大きくはなさそうですが、途中の引き方も期待どおりで、先ずは船中一匹目♪。

暫くしてまたゴンゴン。二匹目♪~

って、桶いれたらアレ?さっきのと色が違う。

よく見たら1匹目の頭には紐みたいなのが2本くっついていました。
ヒオドシでした。





その後、持って帰るのがかわいそうなチビオニが二匹掛かってオニの部終了になりました。
もちろんチビオニはリリースです。
イワシ餌も身ズレを防ぐスペシャル仕掛けを作って持っていったんですが、結果はでませんでした。
この仕掛けのテストも目的のひとつだったのですが、これは持ち越しとなりました。


洲崎沖から30分ほどかけて、勝山のあたりでしょうか?鋸山が良く見えるあたりまで戻って第二部開始となりました。

アマダイの仕掛けも気持ち短めで1.83本針にしました。
仕掛が底着いたらオモリで底をドスドスとやると、アマダイを寄せる効果があるとかないとか。だったらアマダイはあんまり仕掛嫌わないようだし、仕掛けを動かすのも短い方がイメージしやすいし、という事で。


船長から「底べったりで」という案内があったので、仕掛けが着底したら取り敢えずオモリで数回ドスドスやって、底を切ったところからチョンチョンで餌を動かして、少し止めて様子みて、10cm、20cmほど上げてまたチョンチョンと。
で1mぐらいまで上げたらまた底に落とし直し。


カワハギ釣り(と、云っても1回しか経験ありませんが)と、カットウフグ(と、いってもこれも修行中ですが)を併せたような感じです。


このやり方で前2回よりは、アタリが取れるようになりました。
沖トラギスとか、アカボラとか、ヒメとか、キダイとか、チビオニとか。


リレー釣りなので各種目の試合時間は普通の半分。残り1時間ほどになっても、まわりもまだ本命は上がっていないので、今回もオデコと半分諦めたんです。
諦めたら、集中力なくなって・・・・、でも、それが良かったんでしょうか?

ややボーッという感じで竿下げてたら、
急にゴンゴンと来ました。巻き上げる途中も間欠的にゴンゴン。
本命だと思うと前回みたいにキダイに化けちゃう可能性もあるので、頭からアマダイのイメージを消して巻き巻き。

で、ユラッと水面に姿あらわしたのは アマダイ~♪、しかもデカい。
お隣さんに、「網お願いしていいですか?」ってアシスト頼んで無事取り込み。
40cmオーバーの待望サイズでした。






これを皮切りに船中でバタバタっとプチ時合があり、満留和ももう1本追加できました。

数は少なかったですが、色々と試すことができて、デカいのをお土産に出来て、少しアマダイやオニカサゴに近づくことが出来た気がします。
まあ、うまく行った原因は、釣り方ではなく、釣り座アドバイザー信じて舳席取ったことに限るんでしょうけど。




 


道具 オニカサゴの部
 竿 がまかつタイドスターヤリイカ 205 リール MAGMAX500 4
    天秤 弓型40cm  錘 120号
仕掛 ハリス6号 上から5050501.5m3本針 針 ムツ17
         親子サルカン ちょっと小さいもの
       
餌 サバ(船宿、持ち込み) イワシ塩漬け(持参)

釣果
オニカサゴ 2匹(1匹お持ち帰り 1匹ノーカウントサイズ リリース)
ヒオドシ  1匹 


道具 アマダイの部
竿 A-GRIPネライ
リール フォースマスター2000 PE3号 
天秤弓形30cm 錘80号
       仕掛 ハリス3号1.8m 3本針
          上針 上から100cm 小型親子サルカン ハリス長30cm チヌ5号
         中針 下から20cm  ハリス長15cm チヌ5号
         下針 チヌ5号 
            
餌  オキアミ(支給) ホタルイカ(持参)

釣果 アマダイ 2匹
    沖トラギス4匹(リリース)
    ヒメ 3匹
赤ボラ1匹
キダイ 2匹
    オニカサゴ チビ 1匹(リリース)

備忘録

・かみやはお店(駐車場)から桟橋まで堤防を越えて結構歩かなければならない。
 (堤防越えは、湾奥の川沿いの船宿はどこでもそうなのだが。)
 荷物が多かったり、車に忘れ物すると結構な肉体労働になる。
・これも、かみやの船に限ったことではないのだが最近電動リールのコードクリップを船
の電源に装着するのが苦手になってきた。念のためバッテリー持っていったので良かった。これからは、バッテリ持参を基本に。
・アマダイのオキアミ餌はブロック解凍タイプ。粒がそろっていないので持参したほうがいいかも知れない。
・アマダイでホタルイカ使ったが全く喰われなかった。ゲストにも。内房の魚はホタルイカに興味なし? 少し疑問が増えた。
・イワシ塩(グルタミン酸)漬けは、仕掛けを含めて改良の余地あり。