2016年5月16日月曜日

湘南へムギの湧きをご機嫌伺いに

年に二回あるかないかの日

2016/05/15 湘南 某丸 


前の日に湘南方面に御用があり、それではということでその界隈でお泊りして翌日曜日は沖へと算段しました。

何にしようかな?とリサーチしていたらムギ・スルメ、爆とまでは行きませんがそこそこの様子。
3日前に電話したら、まだ空き十分で左艫予約できました。
予報も凪、のんびりゆったりかななんて思っていました。

ここまでは良かったんですが。

当日港について船に乗り込んで支度していると、釣り人がどんどん集まって来て片舷8人の大にぎわい。前日の釣果は少しペースダウンしていたみたいですが、烏賊親父集合の図でした。
予想より少し窮屈でしたが、それでもここまでは良かったです。

凪の沖に出て、真沖で開始。
2投目でオマツリしながらサバが掛かりました。大した事故にもならず、サバも餌ストックがなくなっていたので準本命でok 。
さあ、この辺からイカちゃん来るかな?なんてワクワク。
で、ここまでもまだよかったんですが。





そこから、ひたすら筋トレ。


私だけじゃありません。
船長と仲乗りさん除いて全員です。

朝から始めて、11時過ぎにお隣の方がヤリイカ1杯あげました。
船長「ヤリイカ上がったよー!」
で、それまで止まっていた足元の水が初めて流れ出したことでもわかりましたが、これが船中1杯目。
そろそろ時合か?と期待しましたが・・・・・・・・。


結局、本日の釣果 2杯。 


いえ、満留和ではありません。船中です。
釣れた方2名様。 18人中16人ボ。


港へ帰ってきて、お茶いただきましたが、船長も釣り人ももう笑うしかない、って感じでした。
船長「年に二日ぐらいこんな日があるんだよな」

模様はあるみたいなんですが、潮効かず濁り入りだったようです。

他船も同様みたいで、海の悪い日に当たったみたいですが、営業妨害になると嫌なので宿名は伏せておきます。
イカのボは初めての経験でした。
運気が下がっているな~。


2016年5月3日火曜日

マダイ まだい~るかな?

乗っ込みは乗っ込みだけど・・・・

2016/05/02 保田 東丸 


ゴールデンウィーク。
乗っ込み真鯛の季節。

でも、混むんですよね、お休みとシーズンが重なって。
カレンダー上は合間の平日、2日にお休み取って行ってきました。
東丸さんの釣り座は予約順、2週間以上前に電話入れて四隅で空いていた左舳をお願いしました。

直前の釣況は・・・・・・
かなり渋々みたいです。
潮は長潮、早々に満員御礼、おでこ覚悟で行ってきました。

4時半集合で、5時出船10分ほどの港前からスタートです。
片舷8人総勢16人ですから、コマセは自分で振らなくても回りで撒いてくれるはずと思い、気配が出るまでのんびり作戦で構えました。
人数が多いので、気負ってコマセの打ち返しを一所懸命するとオマツリのリスクが高くなりそうなので、船長の「反応でたよ」アナウンスまでコマセを振らずにじっと待ってました。




で、この日はこれでお終い。
釣れたのはアジが1匹。
船中では、後半サバ祭りがありましたが、満留和はコマセ撒かず作戦だったので被害はありませんでした。真鯛はちっちゃいの2枚だったそうです。

何かコマセに反応してくれない感じでした。潮が悪いのか?、乗っ込みが終わったのか?、オキアミじゃない美味しい餌があるのか?

真鯛の機嫌はわかりませんが、ゴールデンウィーク中釣り人は間違いなく真鯛船に乗っ込むんでしょうね。

帰り道は遠かった。行った時よりも遠かった。



道具
竿 ダイワ リーオマスター
リール forcemasuter2000 道糸5
仕掛け 上6号6m下3号4m 針 閂真鯛9号 2本針 枝間1m エダス10cm
    5組消耗
 餌  オキアミ
 


釣果
アジ 1匹 



 

2016年5月1日日曜日

連休前半遠征フグ

フグ ちょっとポケット増えたかな?

2016/04/30 日立久慈 大萬丸 


4月多忙の師匠に連休のお誘いしていたところ、30日遠征フグにあかべーさんと行くとのこと。
何もなければ、ウ~ン と唸るところですが、幸運な事に前日茨城は石岡でご用があり、ちょっと段取りしてみることに。

石岡から日立の間にあるホテルで格安なところ。普段格安を謳っていてもGW.ですからダブルチャージ普通です。
でもありました。連休さ中なのにお二人様1泊8500円!
水戸市にあるコートホテル。 コートホテルさんお世話になりました。

宿確定後大萬丸さんに電話して1名様追加でお願いして手配完了、連休前半は茨城へ師匠とあかべーさんをストーキングすることになりました。

水戸宿泊ということで、場所取り係の大役を仰せつかり、艫有利なるべく艫寄りと指示を受け早目に行ったのですが、既に両艫側は埋まっていて左舳から3名様お取りしました。
くじ引きで舳側から満留和、あかべーさん、師匠の順、その後ろ艫寄りに別グループお二人さんで片舷5名、ゆったり間隔で出発しました。

港から30分ぐらいのところからスタート。船長からはあちこち探しなが回っていきますというアナウンスで、あちこち回りましたが終日拾い釣りみたいな感じでした。

直前の船宿で、網にフグが300㎏ほど入ったということで、なんとなく釣れない予感、あまり気負いはありませんでした。
そもそも、フグは(フグも)苦手種目、いままで湾フグも含めていい思いしたのはビギナーズラックの1回だけ、この日も釣果より釣り方の手がかりが少しでも判ればというぐらいの感じでした。

本日の仕掛は下は市販の遊動式カットウ餌は支給アオヤギ、その上に喰わせ針1本餌は前回仁徳丸残りのサンマ。
最初は、前回の大原で学習したタイム釣り。つまり5秒ぐらいの間隔で小さくシャクるやり方。
群が大きい時には餌のアピールにもなり、効果があるようです。
しかし、この日は船長が「魚がいない」とぼやいていたように群が薄いようで、中々掛かってきません。
仕掛を底に置くとすぐ根掛かりしてしまうので、底を切ってくださいというアナウンスもあったので、底付近で仕掛けをホワンホワンという感じで30回ほど動かし止めてみたところ、待望のアタリ。

ここから5匹まではこの釣り方でうまくいきました。
食わせ針には掛りませんでしたが、餌のサンマは齧齧されていたのでコマセ効果はあったと思います。
しかしその後は失速しました。原因のひとつは集中力だと思います。お楽しみドリンクを朝必ずやりますので、我慢比べ状況になるとどうしても眠くなってしまいます。

途中船長から「10ⅿ上げてみて」という指示がありました。水深25ⅿぐらいのところなので上から15ⅿ下から10ⅿぐらいの中層です。
ここでも同じようにホワンホワンさせて1匹ですが釣ることができました。
隣のあかべーさんをのぞき見していたら、竿をシェイクしてアタリを出していましたので、餌を動かしてアピールするというのは大事なポイントだと思います。

釣果は結局8匹で、戦前予想通りでしたが、型が良かったことと、いろいろと発見できたこともあり、収穫ありでした。

師匠、あかべーさん、 ご一緒させていただきありがとうございます。
またよろしくお願いします。

道具
竿 浅草釣具オリジナルフグ竿
リール スマック 道糸1号
仕掛け 食わせ針 丸海津14号 エダス4号
     カットウ 遊動式2本針 錘25号 30号
 餌   アオヤギ(支給)
 


釣果
フグ 8匹