2019年1月20日日曜日

ハナダイ行って来ました


一応、作戦成功ということで

2019/01/19片貝 東栄丸 






沖釣りを始めた頃はオートマチックに結構釣れ、しかし、ここ2年ほどはダメダメになってすっかり苦手種目になってしまったハナダイ。

渋い中でもそれなりに釣ってる御仁はいる訳で、どしたらよかんべ-と色々考えてみました。

で、出した仮説は、真冬のハナダイはしゃくってもだめよ。
本や雑誌には、ハナダイはコマセ振って上に誘って釣れってな事が書いてありますが、過去ダメダメだったのは、そもそもそれが間違いの素だったんじゃないかって考えました。もっと静かに殺気を消してのんびりと、マダイ釣りみたいなイメージでやってみようと。
細かい話は備忘録に書きますが、自分ではまずまずだったかなと思ってます。

さて今回のハナダイ、まるかつさん幹事の仕立船。例年なら洋一丸のはずでしたが、メンテナンスが入ったとかの事情で同じ片貝の東栄丸になりました。

5時集合で集まったのは10人。釣り座はくじ引きで左胴の間になりました。
(詳しくはうぞっさんのブログ。)

5時半に出船して40分ぐらいでポイント到着。定刻の6時半まで20分ほど待って釣り開始となりました。

今の時期,6時半はまだ暗く、しかも西風が結構ビュービュー吹いて、餌付けするのも一苦労。
しかもリールの道糸の一色目がなぜか半端な長さになっていたみたいで、棚が取れず〜。
そんな訳で最初に釣れたのは地球。その次がカサゴでした。

そして、明るくなって次に来たのはハナダイ、ナイスサイズ。

船長の指示棚が下20mから上16mまで。ものの本には指示棚の下から上まで2往復ぐらい探れと書かれていますが、この日はマダイ釣りをイメージして棚幅2mぐらいをゆっくりしゃくりでやってみました。しゃくり幅も30cmから50cmぐらいで、コマセ振るというよりは仕掛を少しだけ動かすイメージで。

で、掛かったらゆっくり竿を頭上まで煽って、しっかりフッキングさせながら、引き方からサイズをイメージします。これもマダイイメージです。

最初の1枚は、いい感じの引きだったのでドラグ緩めてゆっくり巻き上げて30cmオーバーでした。

その後も同じような感じで。
魚掛かって、竿を煽った際にサイズ小を感じたら、そこで少しステイ。掛かった魚にコマセを振って貰って負い食いを狙ったり。
小さいのがバタバタっと来たら、次回投入は棚を1mぐらい上げたところからやったり。

小さいのが多かったのですが、大きいのも4枚交じり、まあまあ上手くいったと思います。



途中からなぜかメバルが釣れ始めいい型がこれも4枚釣れました。



もう十分と思った辺りから、何か体調に異変が。
家出る時からちょっと熱っぽかったんですが、ちょっと我慢できないぐらいになってしまって。
置き竿で少し頑張ってみましたが、ちょっと無理そうなので戦線離脱してキャビンに潜りこみました。

目が覚めたら港に着いていて、まだボーっとしていましたが、とにかく事故だけは起こさないよう安全運転心掛けて帰りました。

家に着いてお熱計ったら39度オーバー。

翌日(今これを書いていますが)には熱は下がり、道具の片づけや魚の下処理も終えることができました。

と、まあ色々ありましたが、ハナダイ作戦については上手くいったかどうかわかりませんがイメージ通りの釣りができたと思います。

まるかつさん、お世話さまでした。




竿 ダイワA-GRIPネライ 210MH
リール シマノ800PLAYS  PE2
電源 持ち込みバッテリー
天秤 30
プラビシ FL 60
仕掛  ハリス 2号2.2m 針 チヌ2号 3
クッションゴム 1.5mm 30cm



 餌   アミ (コマセ)
オキアミ(支給) オキアミ(持ちこみ ハチミツ&ニンニク)
       

釣果
ハナダイ 13匹 中〜大 4枚  小 9枚
メバル 黒いの 1匹  赤いの 3匹
カサゴ 2匹(リリース)


備忘録
・真冬のハナダイ、マダイのようなイメージでやってみようというのは、去年ダメダメだった辺りから考えていたが、問題はどうやってゆっくり小さめしゃくりでコマセをだすか。
 気が付けば、大した話ではないが、プラビシの下窓を少しだけ緩めて水が流れるようにすればいい。
 これで、アミコマセは上窓から出やすくなり、後は上窓の開き幅で調節する。
今回はこれで、コマセの出を気にせず誘いに集中することができた。

・途中から体調が悪くなり、悪くなったついでに置き竿を試してみたが餌だけ取られるパターンが多く、良くなかった。
 

2019年1月6日日曜日

年の初めはヤリイカから

釣果はおみくじ通りでした。

2019/01/05 浦安 吉野屋 

年が明けて初めての釣行でした。

イカ投入機船宿で借りられますが、仕掛止めの雑巾、投入機固定のゴムバンド
ツノ留めの発砲材は結構重要アイテムです

去年は少し釣行回数も減り、年末に回数稼ごうとしたんですが田舎に用事が出来て日程取れずで年を越しました。

そんなこんなで、正月は2日に計画したんですがカワイイお客様が来て・・・。




じゃあ、次の日3日に行くといったら、
ボス 「何言ってんだ。明日はデートしろ。」
ということで浅草へお参りに。

思ったよりは混雑無く。
それより門前のお店が結構閉店に。地代問題でしょうか。


で、結局このお正月は今回に1回限りとなりました。

釣りものは、大分前から釣れても釣れなくてもヤリイカって決めてました。
あんまりいい情報は流れていませんでしたが、寒くなると虫が疼きます。

行ったのは浦安吉野屋。
直前の釣果がそれほど盛り上がっていなかったせいなのか、この日沖の予報が西風だったせいなのか釣り人はそれほど集まらず8人様でした。




出航後、湾口の第二海堡辺りまでは大したことなかったんですが、そこから先は海がバッタンバッタン。
多分何もなければ沖の瀬まで行ったと思いますが、海況悪く保田剣崎ライン辺りからスタート。
一流し目はスカでしたが、二流し目でクイクイって引かれ、小さいながら2点掛け。

スタートは幸先よくという感じでした


幸先は良かったんですが、その後も海が悪くイカ探索もままならずとなってしまいました。
釣果はスルメ交じりで7杯。 
船宿釣果で 0-11杯だそうですから、実力的にはまあ善戦したほうだと思いますが、



元旦は例年増上寺にお参りに行きますが、3日に浅草の浅草寺に行った時の事。
ボスが、おみくじ引きたいというので、止めといた方がいいんじゃないでしょうかとご進言したんですけど・・・。
 
ん・・・・。


あ、やっぱりね。 お寺のおみくじはこいつが結構出るんですよね。
ボスは、具合悪くなったとかブツブツ言ってますが・・・、
神様仏様、今回の釣果に免じて厄を落としていただくようお願い申し上げます。


 
今年の船上おせちは筋子巻き、ネギトロ巻き、お稲荷さん

スルメイカの海鮮???。
スルメ、マグロ、イクラ、キュウリ、長芋、大葉、海苔、柚子
味付けはのばしためんつゆ


 
スルメイカのかき揚げ





道具
竿 がま船タイドスターヤリイカ    リール ダイワシーボーグ500 イカチューン PE4
錘 150号 
仕掛け プラヅノ11cm × 8本 ブランコ 枝間1.2
     幹糸6号 エダス3
釣果
ヤリイカ 4
スルメイカ 3杯 

(備忘録)
久しぶりのイカ。釣果は今一だったが色々確認したい事があって、それはそれなりに確認できた。
・イカ釣りは疑似餌をどれぐらい動かしてアピールできるかが勝負。このアピールとアタリを取る竿先の確認をバランス良くできるかどうかが釣果の分かれ目。
・中錘は、便利だけれどイカが小さい時には邪魔。いままで中錘を付けていたが今回敢えてつけなかった。中錘効果を意識して竿の操作をすれば中錘なしの方がいいとわかった。
・ドラグ調整。今まで海の悪い時はドラグ頼りにしていたが、今回はドラグを締めて海の上下は竿の取り回しでカバーした。この方がバラシが少ないのが判った。速度は上限301719ぐらい。
・ツノ数は今の状況なら5本で十分。