2018年3月21日水曜日

リベンジハナダイは返り討ちに


片貝へゴマ漬け材料仕入

2018/03/18 片貝 直栄丸 





最近分かってきたんですが、人間の性格というのは歳を重ねたからってそうそう変わるもんじゃありませんね。

多動性にして、物事には飽きやすい反面一度拘ると異常に固執する。

今年初釣りでハナダイ、貧荷でしたが、ゴマ漬け作ってもらって好物になり、以降鯛族はゴマ漬けが定番になったんです。

で、ゴマ漬け食べる度に、頭の中の小人が囁くんです。「ハナダイ リベンジ」 「ハナダイ リベンジ」。

「日曜は釣り行け」、というご指示もありましたので、片貝に行って来ました。




洋一丸さんはここのところはイカ出船ということで、以前何度か乗った直栄丸さんへ。

5時集合ってことでしたが、いい席取ろうと早目に行ったんですが、3時前に到着したら左舷は片舷貸し切り、右舷は後ろから4つ5つ埋まっていて残りは前の方だけ状況。

前回のハナダイも右舳だったので、ここは潔く右舳に決定。リベンジ舞台が整いました。

5時半に出船して1時間ほど走ったところでスタート。




棚の指示は底(278m)から20mまで。

底から誘えってことは、魚の活性が悪いということです。

水温も2度下がっているとか。 (ガーン)って感じでした。


最初のアタリはクンクンって。上げてみるとミニクロカサゴが2匹。 次もミニクロ。

暫くして、グイっと入り期待しましたがちょっと引き方が違いまして。

予想通りウマでした。

この日は3匹ウマズラハギが釣れまして、血抜きして持って帰ってその晩肝和えで食べたら、異次元
の美味さでした。

今の時期、ウマちゃんの肝は大きいし、特別においしいんでしょうか。翌日は、味噌で味付けした肝にヤリイカを合わせましたが、これも激旨。


で、肝心のハナダイですが、結局かわいいのが2枚きりで終了。

前回と同数でチーン。


可哀そうですがゴマ漬け行き


ところが、なぜかもう2枚増えました。空から降ってきて私の桶にポチャーン。


これもゴマ漬け行き

実は隣で仲乗りさんが竿だして、サポートの合間にポツポツ釣って。

最初の2枚は私の桶に。

その後3枚上げて、めいめい、里子に出したようです。


直栄丸さんは、たま~にしか行けてないのですが、行く度に仲乗りさんは違う人、歳の頃も背格好も違うんですが・・・。

共通するのはどの仲乗りさんも、気さくで元気で親切ってこと。お世話さまでした。


ポチポチ


宿から全員に渋かったで賞






竿 ダイワA-GRIPネライ 210MH
リール シマノ800PLAYS  PE2
電源 持ち込みバッテリー
天秤 千鳥40
プラビシ FL 60
仕掛 (自作)ハリス 23ⅿ  針 カラーチヌ2号 3本 エダス30cm仕掛 (支給)ハリス 2号2.2m 針 チヌ2号 3
クッションゴム 1.5mm 30cm



 餌   アミ (コマセ)
オキアミ(支給)
       

釣果
ハナダイ 2匹(小)
ウマヅラハギ 3匹
カサゴ 1匹


備忘録
・活性の低い時はクッションゴムは必須。

・ドラグ調整忘れずに。デカイのばらして悔しい思い、仲乗りさんにドラグ調整してもらって
 恥ずかしい思いしないように。

・仕掛は多めに準備。今回6セット消耗。小魚が掛かるとハリスが撚れて使えなくなる。

・ハナダイって釣れる時は釣れて、釣れない時は釣れない魚って思っていたけど、仲乗りさんの釣り方や
 話から上手い下手があるらしいことがわかった。
 この日の仲乗りさんの釣り方は狙い棚(下から5mぐらい)までコマセを振りながら持って行って静かに待ちたまにコマセを振る、マダイのような釣り方だった。

「次行けば釣れそう」症候群に陥ってしまったかも。
  


2018年3月11日日曜日

名にし負う癒しの宿椿丸



カイワリ五目改めアマダイ釣り

2018/0310 小坪 椿丸 





まるかつさんからお誘いもらって、小坪港椿丸に行ってきました。


椿丸、お初です


予定では、沖のポイントでカイワリ狙いということでしたが、週初めからお空の機嫌がすこぶる悪く週末も
どうかな?って状況。

その後、低気圧の移動が少し早まって何とか出られそうという事に。しかし当初予定のカイワリ狙いのポイントは厳しいということでアマダイ狙いになりました。

朝のうちはまだ風がある予報、舳席でバッタンバッタンという可能性もあるので、そうなったら潔く置き竿
にしようとグラスの長竿を予備竿で持っていきましたが、案に相違してくじ引き抽選は左艫席、海も穏やかでした。


艫席ラッキー

港から30分ほど南に降りた辺りでスタート。

先ず来たのは、トラギス。大きいのでキープです。

アマダイ釣れなかったら、身の取れるトラギスとかキダイとかアカボラとか持って帰ってゴマ漬け作ってもらうつもりでしたので。

暫くして、初アマダイ。


可愛いって表現がぴったり

でも小さい。アーダイ。
お父さんによろしく、ってリリースしたんですが無事帰れたんでしょうか?

次に来たのは、オニカサゴ。これもミニでリリース。

その後のアカボラやトラギスも身が取れないサイズでさよなら。

この辺で付けエサを全部ホタルイカにチェンジしてみることに。
そしたら、少しサイズアップしてきました。

オニカサゴ。

オニカサゴ



ホントはリリースサイズなんですが・・・。

その後にキダイ、そしてまたオニカサゴ。


キダイ



終盤には、キントキがきたり、カイワリが釣れたりしました。


キントキ


そして、最後の最後で、大きくはないですがアマダイゲット。
キダイとの一荷でした。


最後になんとかお持ち帰りサイズ


椿丸は仕立中心の宿なので、今回がお初。

少し前に宮古島師匠(※)から「満留和さん、椿丸は癒しの宿ですからね。 !"#$%&=」って言われましたが、ホントその通りだと思いました。

船長の人柄やサービスは勿論ですが、海も良く、メンバーも和気あいあいで。
港に着いてからの宿での談笑空間がとても素敵でしたよ。
仕立中心でやっている意味がわかるような気がしました。

まるかつさんには、いつもながらお世話になりました。
すずきんさん、女子会のみなさん、デスラーさん(お初です)とお友達のよしえさん(女子会入会予定とか)、お付き合いいただき感謝です。

(※)汐留師匠というよりは、今や宮古島師匠という方が満留和の脳内ではしっくりきますので、
今後当ブログでは、汐留師匠改め宮古島師匠を使わせていただきます。



竿 ダイワA-GRIPネライ 210MH
リール シマノ800PLAYS  PE2
電源 持ち込みバッテリー
仕掛け 天秤 千鳥40
錘  80号 夜光カラー
ハリス 3号2.2ⅿ  針 チヌ4号ケン付
下から15㎝のところにエダス5㎝で2本目、
下から70㎝のところにエダス30㎝で3本目の3本針



 餌   サバ短冊(船宿支給)
ホタルイカ(持参)
       

釣果
アマダイ 2匹(25㎝持ち帰り 小はリリース)
オニカサゴ 4匹(3匹持ち帰り ~23㎝ 1匹リリース)
カイワリ1匹
キントキダイ 1匹
キダイ 2匹
オキトラギス、クラカケトラギス 5匹(リリース)


備忘録
・餌は、ほぼ1日通してホタルイカ。
椿丸の支給オキアミは極上品だが、この日は餌持ちが悪く、掛かる魚も小さくその対策で
ホタルで通した。
良かったかどうかはわからないが、色々な餌があるのはヘタ釣り師にとっては精神安定剤にはなる。

・誘い方は、仕掛を何回か上下にゆすってその後竿をしゃくりあげて待つ。その後ゆっくり落とす。
最初上下にゆする位置を底ベタでやるか、50㎝上げたところでやるか、1ⅿのところでやるかを
 いろいろ試してみる。

・椿丸 駐車場はA,B,C
      
朝 氷と付けエサと仕掛1組、缶お茶2本が支給される。
   昼ごろカップ麺がサービスされる。
   港に帰ったら、宿に寄っておにぎりをごちそうになる。
     お土産がある。(今回はイカの一夜干し)

2018年3月4日日曜日

沖の瀬で深場五目釣り

置き竿でいろいろ釣れました


2018/0303 羽田 かみや 





少し前から、「3月3日の土曜は釣りに行け」とご指示があり。
日にち指定で指示してくる時は、何か魂胆を感じるのですが、知らぬが花という事にしてます。

前の日は飲み会の予定もあり、近場で羽田のかみやにライト深場で予約いれました。

飲み会は、久しぶりの師匠ともう一人U女史と3人で泡盛。
師匠の宮古島移住計画聞きながら、ゴーヤチャンプルとか海ブドウとか、とか、とか。

家に帰って、眠りに落ちる前に(起きられないかも)と思いながらバタンキューしたんですが、

3時半にボスが起こしてくれました。気が利きますね~。感謝です。

5時半ぐらいにかみやに到着。深場船は先着は左艫1名様のみだったので右艫を取らせてもらいました。

7時をまわったところで、この日の深場船は8名さまのんびりムードで出発。

1時間半ぐらいかけてポイント到着。洲崎の東沖、遠くにヤリイカ船団が見えるあたりでスタート。


磁石板ほぼ必須アイテム

150号統一ということで、水深も150ⅿぐらい?と読んでいたのですが、開始の水深は280ⅿのアナウンス。

さらに、仕掛落としている途中で、少し深くなって320ⅿぐらいというアナウンス。結構深かったです。

で、一投目から来ました。
アタリがあったら糸巻いて暫くは追い食い狙います。深場の釣りは仕掛の上げ下ろしで時間がかかりますし、下針にユメカサゴとかが掛かった場合、コマセの役割果たしてくれる可能性もありますから。

暫くして、遅め、ドラグ緩めで巻き上げ開始。途中ガツガツって何度も竿先を叩いて上がってきたのはキンメ2匹。

サイズは小さかったですが、取りあえず幸先良いスタートが切れました。


かみやの深場船は、仕掛の上げ下げは自由。入れ直しも、基本自由で大流しスタイル。

ただ、錘150号で300ⅿ前後を狙いますから、投入遅れや入れ直しはお祭りリスクがあります。

この日も結構お祭りが発生したみたいです。満留和も何度かありました。そう大変ではありませんでしたが。

あ、それとライト深場ということで手持ちスタイルの方が多かったですね。満留和はライトだろうがアカムツだろうが、深場は置き竿にさせてもらっています。


置き竿で、飲んだり食ったりしながら竿先見てワクワクドキドキするっていうのが、一番好きですから。


さて、その後はというと、2流し目はスカ。3流し目はユメ2匹。


本命はクロムツでしたが、キンメは勿論ユメカサゴやギンメダイも裏本命で考えていました。

ユメカサゴは開きにしようと考えていましたし、ギンメダイはゴマ漬け予定でした。

今年初の釣りで片貝でハナダイ釣り・・・・。
貧果で小さいの2枚どまりだったんですがまるかつさんレシピのゴマ漬けしたら、美味かったです。
その後、久比里のやまてん丸でアマダイ釣りに行って・・・。
アマダイは、これもアーダイが2匹で終わったんですが、キダイは身の取れそうなもの10匹ぐらい持ち帰って、これもゴマ漬けに。

元々、魚の酢締めは好物でしたので、その上を行くゴマ漬け。 ハマッてしまいました。
あ、勿論、作っていただいている方の腕前がいいから美味しく出来るんです。

閑話休題。

ということでその後も、ギンメダイがあがったり、カラスザメがあがったり、メダイが上がったり、ジャリサバがあがったりと、結構楽しく遊ぶことがでしました。

クロムツは私には回ってきませんでしたが、キンメはその後ややサイズアップで3枚追加。
ラス前の流しでは、アコウダイ?メヌケ?  (カタボシアカメバル)が釣れました。
と、いってもかなり小さいですが。・・・・

※まるかつさんから、これはカタボシアカメバルとご指摘いただきました。
 
小さいのは干物、中は熟成煮付


20cmぐらい


干物予定


ヌル注意、でも美味しい魚




竿 ゴクインフィニティ170-250
リール ダイワ MAGMAX500 4400m巻き
電源 持ち込みバッテリー
仕掛け 幹糸12号、枝640cm 針 ムツ17号 枝間1.0
     針数4本 捨て糸6号1m  フラッシャー赤あったりなかったり マシュマロボールL
     サルカン 重めのもの
     錘 150号  ヨリトリリング

 餌   サバ短冊(船宿支給)
ホタルイカ(持参)
       

釣果
キンメ  5匹(開きサイズ2 煮つけサイズ3
ユメカサゴ 8匹(持ち帰り5匹 全部開き)
ギンメダイ 2匹(ゴマ漬け)
メダイ1匹(味噌漬け、あら汁)
アコウダイ(カタボシアカメバル)1匹(小 熟成後蒸し煮予定)
サバ 1匹(小)
カラスザメ 1

備忘録
・リールは4号400以上欲しい。ぎりぎり400ⅿ程度なら予備機持参が安全。
・竿。 ゴクインフィニティ170-250は、錘負荷250号だが軟調子なので試してみたら、150号でも
 竿先はそれなりに負けるので問題なく使えた。置き竿はこれ一択で十分。
・家帰って、魚捌いた時キンメの胃袋からでてきたのは小イカと小魚。
 ホタルイカ持参は正解。

・キンメ狙い(今回サイズ)ならサバ餌は少し小さめの方がアタリは出やすい感じがする。
 後半、半分強程度にカット。

・仕掛位置。底切ったところで待つか、思い切って3ⅿぐらい上げるか、悩ましかった。
 オニカサゴ狙いやアカムツ狙いだと、下針にユメカサゴが掛かるのは、コマセ効果で吉なので底付近。
 今回はあまり上手くいかなかった。