2020年12月2日水曜日

 

三陸 マダラ

 

やっとマダラ釣りに行ってきました。

 

2020/11/30 大船渡崎浜港 千祥丸  マダラ

 

 



やっと初マダラ釣り行って来ました。

雪が降る前に一度は行っておこうと思っていたマダラ。

10月終わりから予定組んでましたが、天候不順などで3度キャンセルを喰らってしまいました。

 

この日も直前に雪が降ったり(初雪でした)、鹿島の事故ニュースが入って来たりとかなり腰が引けたんですが、幸いその後天候が好転してくれて、雪も乾き、海も凪でした。

 

お世話になったのは、大船渡市崎浜港の千祥丸。

こちらは、船の情報も少なく探して予約入れるのもスタンドアロンの身としては大変なんですが、この宿はホームページがあり、予定を掲載していました。

 

千祥丸は結構大きな船で(今まで乗った三陸の船の中では一番大きかったです)、船長も気さくな方でした。

 

この日の釣り人は総勢6人、片舷3人だったので、満留和は右舷の真ん中でしたがゆったりと楽しむことができました。

 

港から1時間ほど北に走ったところでスタート。

錘は300号指定、投入は合図で一斉に、魚が掛かってからの巻き上げは自由、ただし再投入は不可がルールでした。

 

仕掛けはムツ針20号4本針、エダスは50cm。初めての釣りなので標準的(自分の脳内の話ですが)なスペックにしました。




 

餌は「サンマがいい」というのが、キャンセルを余儀なくされたところを含め全ての船宿さんの一致したリコメンドでした。

なので、ネットで探して一番安いサンマ(三枚おろしの冷凍)を用意しました。

それと、赤イカとサバ、タコベイトを用意。色々持ち込むのが深場の楽しみですから。

 

という訳で、色々付けた仕掛けを投入。

 

一投目から回りではタラが上がっていましたが、満留和は錘ロストの洗礼を受けました。

三投目、いい感じのアタリがあり、ちょっと(追い食いさせようかと)迷いましたが、船長から上げた方がいいのアドバイスがあり、上げてみると60cmサイズのマダラが2本ついていました。

 




次の流しでも、アタリが出ましたが、抜き上げようとしたら船べり脱走されました。

 

この辺では、(10本ぐらいいくんじゃない?)と目論んでいましたが、だんだんと潮が行かなくなり・・

ラス前でソイを1匹追加しただけで、マダラは結局2本で終了となりました。

 

根を流して行く釣りなので、根がかりが結構あり、錘4本奉納しました。

この辺は経験値積むしかないですね。

 

今回の2本には白子はありませんでしたが、しゃぶしゃぶでいただきました。

んまかったですよ。

 

 

 

 

 

道具   竿 エイテック パシフィックスプリント

      リール ビーストマスター9000 PE8

      錘  300号  

      仕掛 ムツ針20号4本 エダス50cm 枝間1m

  水中ライト 赤  タコベイト 赤

  餌 サンマ、サバ、赤イカ

 

釣果  マダラ  60cm± 2本

     ソイ   30cm  1

        

    

 

2020年11月12日木曜日

夜イカに行って来ました

三陸 夜イカ

 

ヤリイカ釣りに行ってきました

 

2020/11/06 大船渡崎浜港 広進丸  ヤリイカ

 

 

 

ヤリイカ釣りに行って来ました。


乗っけてもらった船は三陸大船渡は崎浜港の広進丸。

三陸のイカ釣りは夏のスルメも秋から冬にかけてのヤリイカも、夜に錨を降ろしてライト点けてのいわゆる夜焚イカになります。

 

夜焚イカの道具は、ライトタックルにメタルジグや鉛スッテを付けるスタイルが主流らしいですが、以前からのサビキ仕掛けでもOKです。

当日は、釣り人11人中サビキは満留和ともう一人だけで、あとのみなさんはライトタックルでした。

 

サビキは、以前沼津の夜イカで使った布巻きスッテ。5本仕様で下1本は餌巻きエギ、餌は特製塩漬けサンマ、錘は船長指示で80号。

 





出船はまだ明るい3時、ゆっくり走って湾口まで出て、錨を降ろして船長合図でスタートです。

明るいうちからイカが上がる事もあるらしいですが、基本は日が下りてライトがついてからが勝負ですので、気合を入れずに電動巻き上げで様子見をしていました。

 

日が暮れてライトが灯り、いざ!とモードチェンジしましたが、しゃくっても落としてもアタリなし。まわりの皆さんもしばし空しい労働をなさっていました。

 

どこかでイカさんのスイッチが入ると信じて頑張っていたら、ライトが点いて1時間ぐらいでしょうか、やっと1杯目が顔をだしました。スルメでしたけど・・。

 

で、これを皮切りにイカの活性が上がって来きました。

最初は、落として上げ下げや巻き落としで乗ってくるパターンでしたが、次第に着乗り、更には落としている途中で仕掛けが止まってゾロゾロ掛けに。

 

途中、さばにも何か邪魔されましたが、底が50mぐらいだったのでそれほど酷いことにはならず、ずっとブランコで通しました。

 

釣果はちょうど50杯。大きいのが結構混じって、持って行ったクーラーのリミットでした。

 

でもね・・・、

 

釣れたのがほとんどスルメで、ヤリイカは2杯だけでした・・・。

 

釣果的には満足だったんですが、予定とちょっと違った事に少し引っ掛かりが残りました。

 

実は、この日の釣りは元々は別の船で初マダラを予定していましたが、色々と事情が生じて、急遽変更となったんです。

その他にも、予定が急に変更になる事が何件か重なり、(変更と思っていたらまた急に戻ったり)ちょっと妙な気分が続いています。

 

まあ、気の所為と思ってボスに塩辛やイカ飯作ってもらって堪能していますが。

三陸の大イカで作った塩辛はウンマイ~です。

 

P.S. 

一昨日初雪があり、愛車もスタッドレスに交換。雪道になる前に一度タラ釣りに行きたいと思っています。果たして実現できるでしょうか。

 

 

 

道具   竿 プラスワン ムーチングビシ180

      リール シーボーグ500 PE4

      錘  夜光80号  

      仕掛 布巻スッテ4本+餌巻きエギ1本 餌 サンマ塩漬け

  水中ライト ケイムラ(小)

 

釣果  ヤリイカ  20cm± 2杯

     スルメ  20~40cm  48杯

     サバ           5匹 リリース

   

    

 

 



2020年10月2日金曜日

美味しいもの松茸

 

県産松茸いただきました

 

2020/10/01 美味しいもの 松茸

 

今年最後の草刈りを終えて(この辺のことはそのうち書きます)ヘトヘトで帰路についている時に、携帯の呼び出し音。

電話に出ると、S叔父からおすそ分けしたいものがあるとのこと。

家に帰る途中で頂戴にあがると・・・・・

 

 


国産松茸を口にするのは多分10年ぶりぐらい過去のこと。

さっそく旬をいただきました。

 

ボスの本日のレシピ

 

土瓶蒸し

 

 

アイナメのかぶら蒸し



マツタケご飯






その他、地元産枝豆、戻りガツオお造り、豚バラの葱巻き、和牛網焼き(写真取り忘れ)

食後に近くの松ぼっくり山で取った栗。


野生の栗 何十年ぶりでしょう


久しぶりに美味しいものフルコースでした。

ボスお疲れ様でした。 m_ _

 

P.S. あいにくの曇り空で、中秋の名月は拝めませんでした。

 

2020年9月21日月曜日

お彼岸奇譚

 

あら! あら?

シンクロでしょうか?

 

2020/09/20 美味しいもの  アラ

 

 

親戚のTさんから電話もらいました。

「アラ食べる?秋田の定置に入ったヤツを買ってきたんだけど。」

 

勿論一も二もなく

「いただきます!」

 

「じゃあ3時半ごろ持っていくから。」

 

ということで、いただいたのがこれ。

 

 




 

コアラよりさらにミニサイズですが、珍しいもの、2匹は熟成に回して2匹はその日のうちに蒸し煮でいただきました。

 

昆布を敷いた深皿にアラを並べてたっぷりの水と酒少々、塩適当。後は、ネギとお豆腐を入れて蒸すこと15分。

身もスープも間違いなくアラのそれ。 いー仕事してくれました。

最後は残ったスープで雑炊食べて大満足でした。

 

で、その後の事です。

片付け終わったボスがパソコンをいじっていると思ったら、

「ポンタさんがアラ釣ってる! 7.5kgだってー! すごいねー!」

と大騒ぎ。

https://marusui77.blog.fc2.com/blog-entry-1506.html

(うちのボス、岩手に移住してからもまるかつさんのブログファンのようです。)

 

同じ日にアラが二題。

お彼岸の奇譚のようです・・・・。

 

 

祝! ブログ再開(三陸の釣り)


いつまで続きますか・・・

 

2020/09/19 釜石唐丹港 豊海丸  ヒラメ

 

 

 

 

久しぶりのブログになります。

去年は色んなことがあり、釣りからも遠ざかっていました。そして慣れない熟慮を重ねた末、今年5月には関東での生活に区切りをつけて、故郷の岩手に戻ってきました。

今はボスと二人暮らしです。

ここまでのいきさつや新しい生活の事もそのうち記事で残そうかなと思っています。

 

と、いう事で釣り記事(三陸編)を再開します。いつまで続きますか・・・・。

 

 


 

 

 

今回行って来たのはヒラメ釣り。

お世話になったのは、釜石の唐丹港(トウニと読みます)の豊海丸です。

 

 



 

満留和が住んでるところは、内陸部で釜石までは片道100kmありますが、釜石道(花巻市—釜石市震災復興道)のお陰で1時間半ぐらい。

出船5時という事で、夜中に出発します。

お出かけの相棒はこれ。

 

 

 

 

前々から欲しかったんで移住を機に手に入れました。

 

豊海丸は、僚船真海丸と2艘で操業しているということで、この日は10人以上の釣り人でしたが満留和の乗った豊海丸は6人様片舷3人仕様で満留和は右側の真ん中。

 

餌のイワシは、出船後に海中の生け簀から調達していきます。サイズも動きも上々でした。

 


 

 

釣り場は唐丹港のある入江の出口付近、開始早々艫の方がヒラメを上げいい雰囲気でのスタートでした。

 

が、・・・・

 

終わってみれば、ヒラメは船中2枚とやや寂しい結果に終わりました。

 

満留和は本命には出会えずでしたが、三陸ならではの嬉しいゲストが色々釣れました。

 

 

イナダ。

 


 

船長曰く、「皮の光ってるイナダは旨い」。帰ったその日に身は刺身となめろうに、アラは味噌汁にして食べましたが、船長の言う通りでした。

 

 

 

アイナメとメバル。

 


 

アイナメは形も良くグイグイ引いてくれました。どちらも高級魚、暫く寝かせて楽しみましょう。

 

 

ソイ。

 


 

三陸では定番ゲストです。とは言っても食味は良く、釣って嬉しい魚です。

 

 

 

 

と、いう事で冬眠明けの釣り記事でした。

 

 

 

道具   竿 A-GRIPネライ

      リール フォースマスター2000 PE3

      錘  夜光40号  

      仕掛 ヒラメ針7号 1本針、2本針 ハリス4号 1m前後 捨て糸30cm

  

餌  マイワシ15cm前後(支給) 

 

釣果  イナダ匹 55cm± 2匹

     アイナメ  45cm  1匹

     メバル           1匹

     ソイ             3匹(1匹リリース)

    

(備忘録)

 

竿は長め柔めが吉。判ってはいたけど。

釣り道具は、半分以上断捨離タックルベリーしてしまって、選択肢があまりないが次回は竿替えてみる。