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2018年11月27日火曜日

真蛸に行ってきました

大タコゲットか仕掛ロストか?!

2018/11/24 浦安 吉野屋 


ぼーっと生きていたら、いつの間にか冬になっていました。
マイ冷凍庫もスカスカ。近場からタコ釣りに行ってきました。

久しぶりに海行くことにしましたが、暑いことはないにしても、どれぐらい寒くなっているのか見当がつかなくて結局完全防寒で出勤。

お天気も良かったんで、日中釣りしている最中は流石に少し脱ぎましたが、行き帰りの船の上ではもう体はもちろん頭、首、手、足の完全防寒でちょうどでした。

朝の吉野屋、相変わらずの千客万来モードでごった返していました。
その中に、ピンクのカッパのナベちゃん発見。
お仲間と連れ立って、今日は湾フグだそうで。 今の時期はアカメ狙いで賑わってます。

タコ船は、というと こちらもどんどんお客さんが増えて最後には18人(ぐらい)に。

吉野屋のタコ船は、10人までは左舷に並びますが、それを超えると右舷にも人を入れます。
この時、右舷の釣り座は朝の受付の早い順に選んでいきます。

ということで、この日は左右にそれぞれ9人様仕様で出船となりました。

向かった最初のポイントは羽田滑走路脇。30分ほどで到着。
船長から、
根のキツイところを流すので、仕掛は底につけない事、
タコの活性が低いので早合わせは禁物、の指示でスタートしました。

投入直後にモターっと来ました。
この引っ張られる感じ、実はこの先には天国と地獄と2通りの道があります。
天国への道だとタコが釣れます。ただし、この時早合わせするとタコが逃げます。
地獄への道だと仕掛が根掛かりします。この時、根掛かりをいち早く察知して仕掛を上げれば根掛かりを回避できます。
暫く小突いていると、だんだん感覚が判ってくるんですが、久しぶりだとなかなか判りません。

で、投入直後のこのモター。
最初ですから、普通に、あっ根掛かり! って思って仕掛引っ張りました。
そしたら、タコが乗ってました。でも、早合わせしてしまったので、2,3手手繰ると逃げられてしまいました。

これでツキが離れたのか、この後はまわりでポツポツ上がる中カヤの外状態になってしまいました。
数的にはそれほどという感じでしたが、型は2キロ前後の良型が揃っていたみたいで・・・。
満留和は集中力もやや散漫になり、仕掛2ロスト。

0タコ、2ロスト 勝ち点マイナス2で前半終了となりました。
(勝ち点 = 釣れたタコ数 − ロスト仕掛数 です)

後半は、羽田を離れて川崎の波よけ堤防横からスタート。

ここで、何故かポンポーンと2連荘。あな嬉しや、勝ち点ゼロに戻しました。
ポンポーンと来た秘訣は?というと。
実は、久しぶりの釣りで多数忘れ物していまい。
致命的だったのは折角準備していた、タコ寄せ飾りのクリスマスモールを忘れてきたこと。

タコ用100均モール
で、前半は飾りなしでやったんですが、後半はコンビニの袋を細長く切ってヒラヒラ飾り作って付けてみました。

寄せ飾りは効くんじゃないでしょうか。

その後、横浜の海づり公園前で1杯追加で勝ち点1に。

最後横浜沖、高速道路高架下でやりましたが、追釣はなしで納竿となりました。
あ、竿なしですから納竿とはいいませんね。



釣れた3杯は、1.5キロが1杯とキロ未満が2杯で、サイズ的には後少しという感じですが、欲張っちゃいけません。感謝感謝。

やっぱり海は楽しいですね。
次回はアジです。
まだ生きてました。ボスが面白がって割りばしで突いたり監察実験してました。



道具   蛸テンヤ(ピンク、錘50号)、 自作テンヤ(錘60号) それぞれ1ロスト
      コンビニ袋飾り

餌  イシガニ(支給) 

釣果  真蛸 3杯 




2018年8月12日日曜日

真蛸、今シーズン2度目


自作タコテンヤ果たして上手くいくでしょうか

2018/08/11 浦安 吉野屋 




お盆の時期、例年なら田舎に墓参りがてら三陸で釣り、ということなんですが、今年は前の週にじい様の法事があって、そこで一通り済ませてきたのでお盆の里帰りはなくなりました。

ということで、今年のお盆はフリープラン。
「何やってもいいから、家でゴロゴロするのだけはやめてくれ。」
と、ご指示いただきましたので早速行ってきました。

当初は別の釣りに予約入れたんですが、前日夜7時に船宿から、
「予約入ってたお客さんからキャンセルの連絡があって・・・」という電話で出船中止。

一瞬、家ゴロも考えたんですが、ボスに怒られると怖いので予約不要の浦安吉野屋に行くことにしました。

釣りものは蛸。
蛸は一か月前にも行ってますが、その後に作った自作のタコテンヤの試釣を兼ねて行ってきました。

夏蛸はそろそろ終盤戦、型も数も下降気味ですがお客さん、結構集まってました。
左舷には9人、右舷にもエギを使った竿釣りの方達を含め数人、満留和は気合入れて左の艫席です。

7時桟橋を離れて走ること40分、向かった先は千葉側姉崎、袖ヶ浦の岸壁付近。


出光の製油所の辺りです


スタートはいつもの船宿販売のピンクのテンヤ。
11時半まではこのテンヤで通して、その後お土産が出来ていれば自作テンヤに変更する予定です。


船宿で売ってるテンヤ


蛸釣りは、とにかく小突く、ひたすら小突く、飽きないで小突く、です。

この時期、飽きないためにも体のためにも飲み物は欠かせません。
これも、最近自作した(と、いえるかどうか)、カップホルダー。


今の時期、氷入りは嬉しいです

100均で売っている車用のカップホルダーを、厚手の木材に貼り付けました。
これで船べりでの飲み物の安定度が格段に増します。プラカップもokなので、ロックアイスも手軽に扱うことができます。
揺れが酷い時にはクランプ使うつもりです。



さて、釣りの方ですが、予想通り盛り上がらず、中盤までに左舷は舳よりで一杯と胴の方が一杯で合計二杯のみ。

根掛かりがなければ、テンヤを投げて広く探ることもできますが、岸壁そばで油断するとすぐ根掛かりしそうな場所なので、ひたすら小突くしかありません。

まわりを見ると、結構マターリ状態になっている感じ。
蛸釣りって、こういう時が勝負なんですよね。やる気のあるテンヤが減ればそれだけ配当率が上がりますから。


で、ひたすら小突いていたら、やっと来ました。左舷3杯目は満留和に来てくれました。


その後にもう一杯追加できたので、11時半を回ったところで自作テンヤにチェンジ。

材質が木材なので浮力考えて、できるだけ短くして錘は60号(ノーマルテンヤは50号)にしてみました。


自作テンヤ

結果は・・・・・、

なんと・・・・・、

3杯追加!

浮力の関係でしょうか、やっぱり少し流される感じでした。
でも、今回はそれがよかったのかも知れません。

ちょうどテンヤを交換した辺りからラストまでは、少し岸を離れたポイントになり根も少なかったようです。
なので、テンヤが少し流され気味ということはそれだけ(多少ですが)広く探れたんじゃないかと想像してます。

流されるといっても、お祭りはありませんでしたから、まあ、合格点つけていいんじゃないかと。



この日はボの方も何人かいましたから、5杯は望外でした。
さらに、誰かがつい最近ロストしたと思われる、新しめのテンヤも1個釣ることができました。

さあ、家ゴロ禁止。何しましょうかね。


向かって左にちぎれた足がポチンとあります


生きてる?時はとても勇敢でした

道具   蛸テンヤ(ピンク、錘50号)、 自作テンヤ(錘60号)
      100均ホログラムシート飾り

餌  イシガニ(支給) 

釣果  真蛸 5杯 合計2.9kg




2018年7月24日火曜日

【仕掛作り】タコテンヤ

タコテンヤ試作してみました

2018/07/18 タコ テンヤ作り 


タコテンヤ自作してみました。

1個1000円前後。感覚的には毎年100円ぐらいづつ値上がりしてます。

で、毎回1,2個は根掛かりロストしますから。

お金のことは当然ありますが、高い仕掛ロストするとテンションがダダ下がりになります。


先ずは台木。
これ、入谷の釣具屋のそばの材木屋さんで端材で売っているもの。
素材は南洋材だそうで結構硬くていい感じ、しかも長さ40cmぐらいで一本20円(税込)。




これを、長さ13cmで切り出します。1本から3枚取れます。
13cmの長さに根拠はありませんが、木材の浮力考えて取りあえずは少し短めでカットしました。




台木に、穴開けマークを付けます。
左側の四穴はテンヤ針を固定するためのもの。
右側の三穴は一番右の一穴が道糸接続用、残り二穴は錘接続用です。



穴開けマークに従って、ドリルで穴を空けます。
左から六つの穴は、Φ2.0、一番右の穴はΦ4.0。(穴径はこんなもんかなと)





で、空けた穴に沿ってU字釘を使って仕掛を留めていきます。
左の四穴は、2本のU字釘使ってタコテンヤ針を固定します。






右の二穴には、U字釘を遊びを作って留めます。遊びの間には錘用のフックを入れます。




で、これが完成版。
錘は六角錘。




テンヤを底に付けない釣り方なら、錘の形状はそれほど神経質になる必要はないのではないか
と思っています。






下がよくある市販品系、上が試作品。赤い(白い)テープとか巻けば同じように釣れる感じはしますが、さてどうでしょうか。

夏タコで実験できるか、師走タコまで持ち越しか、まだ未定です。



因みに、今回の材料費(ロットで買ったものは、1個当たり原価で計算してます)

 テンヤ針  230円(10本で送料込み2300円)
 台木      7円(120円から3本切り出し)
 U字釘    6円(@2円弱 3本使用)
 サルカン    50円ぐらい?(在庫品だけど、サルカンって意外に高い)
 錘      100円ぐらい?(2/g で計算)

大体1400円ぐらいです。





ただし、釘打っているとこういう災難に遭うことがあります。





道具作りは以上ですが、・・・・・

「オマエの作品載せるんだったら、これも載せろ」ということで、

ボスお手製、フグのチリソースです。^^



2018年7月8日日曜日

真蛸行ってきました


江戸前真蛸夏の陣

2018/07/07 浦安 吉野屋 

蛸、やっと行って来ました。





6月開幕の湾蛸でしたが、今年はもひとつパッとしない様子のようで、天候の具合も悪く、暫く指をくわえて様子見してました。

今週も天気悪く前の日の6日金曜日は日本全国大雨。あちこちで大変なことになっているようで、こんな時に行くのか?って感じですが、諸般の事情、ちょっとスイッチが入るできごとがあり、

夕方家に帰って、
満留和 「明日は釣りに行きます。」
ボス「ふーん。予約したのか?」
満留和「予約はしていません。」
ボス「じゃあ、吉野屋か。何釣るんだ?」
満留和「タコ   。」
ボス「タコ? 多分釣れないぞ。」

多分、ご宣託当たるんだろうなと思いながら行ってきました。


気合入れて、早々に出向き艫席を取りましたが、その後に来たのは出船30分前までに、他に2人
蛸低調を物語っているようでした。

その後、バタバタっと5人乗ってきて、最終的には8人になりましたが。


7時に出船すると、予報通り南の風がきつくウネリはないのですが、飛沫がバッシャンバッシャン。
今の時期は少々蒸し暑いキャビンに退避しての移動となりました。

最初に向かったのは西側、川崎の東扇島防潮堤界隈。
防潮堤の際を表裏で流しました。

吉野屋のタコ船は、基本釣り人は左舷に並び、岸壁やストラクチャまわりの根を狙います。
流し方はその日の風、潮加減で変わりますが、この日はポイントに対してほぼ直角方向の風だったので、最初の流しは舳側からのアプローチ、次は艫側からのアプローチと、前後順繰りの流し替えでした。

で、二流しめ、艫からの流しで早くもゲットできました。
定石通り、底でテンヤを小突いていると、モターっと重くなり、少し間を置いてから、渋糸の一手下を持ち替えて、おりゃーって合わせを入れ。
多分船中初顔だったと思います。


逃げると面倒なのでネット越しの撮影


何回かやるうちに、タコの扱い方も判ってきました。上げてきたタコは、先ず足元に叩きつけます。
すると墨吐いて少しおとなしくなりますので、すぐに掴んで網袋に入れます。
今回持参した網袋は、100均で売ってる洗濯ネット。
ジッパータイプでワンタッチですし、奥行きも広いので便利でした。

あ、そうそう100均と言えばもうひとつ。
サングラスは100均ものにすることにしました。何度も海ポチャするので、消耗品と割り切ることに。
で、先月ダイソーで買った偏光サングラス、2度釣行で使い問題なし、これでいいじゃんと思っていた矢先、今回またもやポチャ。  ロストしてしましました。
今度は2,3個まとめ買いすることにします。

あ、そうそうロストと言えばタコテンヤ。
根掛かりロストがいやなので、ここのところは底を切って小突くようにしていますが、それでも2個ロストしてしまいました。
お古テンヤだったのでテンション下げまでは行きませんでしたが、痛い痛いです。


テンヤの少し上に親子サルカン付けてそれに、ホログラムヒラヒラ


釣りの話に戻しましょう。

東扇島防潮堤で1杯の後、羽田の滑走路際に移動。
ここで、ポロッポロッっと2杯連荘できて、3杯に。

目標は3杯でしたので、中小サイズでしたが、前半戦で一先ず目標達成、ってな感じでした。


この後、船は西から東へ大きく移動して千葉袖ヶ浦方面へ。

前にこっち方面で沢山釣れたことがあるので、期待したんですが・・・・・・、

トンネルだー、トンネルだー、トンネルだー、    に突入。

船中ではポツポツ上がっている中で、ひたすら小突きルーチン。


タコ釣りにはこの我慢がつきもの、きっと神様が見てくれている、とか何とか思いながら頑張るしかないんですよね。

はたして、この頑張りが功を奏したんでしょうか。
午後2時を回ってあと30分ぐらいというところで、やっとモターが来てくれて4杯目をゲット。

更に、ラス前の流しで5杯目をゲットできました。

この5杯目、1度船べりまで上げたところ、タモ入れ直前にバイバイされてしまい、
すかさず仕掛を再度底まで送り込み、
オラオラオラって、小突いてたら、
この野郎―って突っかかってきてくれたタコでした。

タコってスイッチが入ると逃げずにファイトしてくる性格があるみたいです。

結構いい形でフィナーレすることが出来、ボスの予想も外れ、メデタシメデタシ。

P.S. 船中釣果は2~7杯でオデコなし。夏の陣これから盛り上がりそうですよ。


ちょっとグロいです


道具   蛸カットウ(錘50号)3本持参、1本船宿購入 (内2本ロスト)
      100均ホログラムシート飾り

餌  イシガニ(支給) 

釣果  真蛸 5杯 合計3.7kg