2017年2月6日月曜日

アマダイ・オニカサゴ リレー船 羽田 かみや

難易度高い二種目混合

2017/02/05 羽田 かみや オニカサゴ アマダイリレー 


羽田かみや。スタンプカードみたら前にいったのは1年前。
リクエスト乗合でオニアマリレーやってるとの事で予約入れました。


難易度高い二種目混合なので、二兎を追うもの一兎を得ずになりそうな予感ありありなのですが、オニカサゴもアマダイもかなり気になってる種目。
特にアマダイは色々と試したい事があり、エクササイズ・リストの一位、結果は期待せず楽しんでくることにしました。
まあ、前回もお凸でしたし。


楽しむためには、釣り座も大事ですから、ということで、ちょっと早目に家を出て船宿に到着したのが4時過ぎ。因みに出船は7時。
オニアマリレー船では1番乗り。四隅取れたら舳って決めていたので右舳を取りました。
アマダイは千葉よりの富浦の方らしかったので、うぞっさんの釣り座アドバイザー、「金谷」で検索したら圧倒的に舳有利でしたので。

かみやの船着場は明るいですし、それほど寒くはなかったのでのんびりと船の上で道具の準備をしたり、番屋でお湯もらってカップ麺食べたりしてたら少し眠くなり車戻ってウトウト。

6時過ぎに船宿事務所が開き、受付を済ませて乗船札もらって再び船へ。

7時に舫が解かれ「最初はオニから、洲崎まで1時間半走ります」、と社長船長のアナウンスで出発となりました。








今回の作戦は、受験シーズンでもありますので、
「疑問点は早目に克服しよう!」



ま、そんな簡単にわかる訳はないんですが、アマダイもオニカサゴも誘い方を少し工夫してみようと。


先ず、オニカサゴ。いままでの釣り方はゆっくりと落ちていく餌を魚がパクッと咥えるイメージだったのですが、それに加えて少し餌が泳ぐような演出をしようと考えました。

フグのしゃくりみたいな感じで竿を動かして、餌が数センチピュッピュッと動くイメージです。
なので、仕掛けも短く1.5mにしました。


アマダイも同じです。
基本は仕掛、餌を落として食べてもらいますが、餌がチョンチョンと踊る感じを出してみようと。
それと棚取り。今までどんな釣りでも棚位置は1m単位、短くてもせいぜいが50cmでしたがアマダイはもう少し精密に調整しなければならないのかな?と。





1時間半ほど走って、房総半島の先を越えるあたりでオニカサゴの部がスタートしました。
餌は船宿支給はサバ餌ですが、前回アカムツ釣りで余したサバ皮があったので大き目にカットしてそれを使いました。それと塩イワシ。




ゆっくり大きく竿を上げ下げしながら、底では餌がちょっと泳ぐように。
と、一投目からゴンゴン。
あまり大きくはなさそうですが、途中の引き方も期待どおりで、先ずは船中一匹目♪。

暫くしてまたゴンゴン。二匹目♪~

って、桶いれたらアレ?さっきのと色が違う。

よく見たら1匹目の頭には紐みたいなのが2本くっついていました。
ヒオドシでした。





その後、持って帰るのがかわいそうなチビオニが二匹掛かってオニの部終了になりました。
もちろんチビオニはリリースです。
イワシ餌も身ズレを防ぐスペシャル仕掛けを作って持っていったんですが、結果はでませんでした。
この仕掛けのテストも目的のひとつだったのですが、これは持ち越しとなりました。


洲崎沖から30分ほどかけて、勝山のあたりでしょうか?鋸山が良く見えるあたりまで戻って第二部開始となりました。

アマダイの仕掛けも気持ち短めで1.83本針にしました。
仕掛が底着いたらオモリで底をドスドスとやると、アマダイを寄せる効果があるとかないとか。だったらアマダイはあんまり仕掛嫌わないようだし、仕掛けを動かすのも短い方がイメージしやすいし、という事で。


船長から「底べったりで」という案内があったので、仕掛けが着底したら取り敢えずオモリで数回ドスドスやって、底を切ったところからチョンチョンで餌を動かして、少し止めて様子みて、10cm、20cmほど上げてまたチョンチョンと。
で1mぐらいまで上げたらまた底に落とし直し。


カワハギ釣り(と、云っても1回しか経験ありませんが)と、カットウフグ(と、いってもこれも修行中ですが)を併せたような感じです。


このやり方で前2回よりは、アタリが取れるようになりました。
沖トラギスとか、アカボラとか、ヒメとか、キダイとか、チビオニとか。


リレー釣りなので各種目の試合時間は普通の半分。残り1時間ほどになっても、まわりもまだ本命は上がっていないので、今回もオデコと半分諦めたんです。
諦めたら、集中力なくなって・・・・、でも、それが良かったんでしょうか?

ややボーッという感じで竿下げてたら、
急にゴンゴンと来ました。巻き上げる途中も間欠的にゴンゴン。
本命だと思うと前回みたいにキダイに化けちゃう可能性もあるので、頭からアマダイのイメージを消して巻き巻き。

で、ユラッと水面に姿あらわしたのは アマダイ~♪、しかもデカい。
お隣さんに、「網お願いしていいですか?」ってアシスト頼んで無事取り込み。
40cmオーバーの待望サイズでした。






これを皮切りに船中でバタバタっとプチ時合があり、満留和ももう1本追加できました。

数は少なかったですが、色々と試すことができて、デカいのをお土産に出来て、少しアマダイやオニカサゴに近づくことが出来た気がします。
まあ、うまく行った原因は、釣り方ではなく、釣り座アドバイザー信じて舳席取ったことに限るんでしょうけど。




 


道具 オニカサゴの部
 竿 がまかつタイドスターヤリイカ 205 リール MAGMAX500 4
    天秤 弓型40cm  錘 120号
仕掛 ハリス6号 上から5050501.5m3本針 針 ムツ17
         親子サルカン ちょっと小さいもの
       
餌 サバ(船宿、持ち込み) イワシ塩漬け(持参)

釣果
オニカサゴ 2匹(1匹お持ち帰り 1匹ノーカウントサイズ リリース)
ヒオドシ  1匹 


道具 アマダイの部
竿 A-GRIPネライ
リール フォースマスター2000 PE3号 
天秤弓形30cm 錘80号
       仕掛 ハリス3号1.8m 3本針
          上針 上から100cm 小型親子サルカン ハリス長30cm チヌ5号
         中針 下から20cm  ハリス長15cm チヌ5号
         下針 チヌ5号 
            
餌  オキアミ(支給) ホタルイカ(持参)

釣果 アマダイ 2匹
    沖トラギス4匹(リリース)
    ヒメ 3匹
赤ボラ1匹
キダイ 2匹
    オニカサゴ チビ 1匹(リリース)

備忘録

・かみやはお店(駐車場)から桟橋まで堤防を越えて結構歩かなければならない。
 (堤防越えは、湾奥の川沿いの船宿はどこでもそうなのだが。)
 荷物が多かったり、車に忘れ物すると結構な肉体労働になる。
・これも、かみやの船に限ったことではないのだが最近電動リールのコードクリップを船
の電源に装着するのが苦手になってきた。念のためバッテリー持っていったので良かった。これからは、バッテリ持参を基本に。
・アマダイのオキアミ餌はブロック解凍タイプ。粒がそろっていないので持参したほうがいいかも知れない。
・アマダイでホタルイカ使ったが全く喰われなかった。ゲストにも。内房の魚はホタルイカに興味なし? 少し疑問が増えた。
・イワシ塩(グルタミン酸)漬けは、仕掛けを含めて改良の余地あり。


2 件のコメント:

  1. ホタルイカは当たり外れがある(塩具合?場所?)様に思います。
    日本海側(若狭・福井)などの職漁でも餌にしている様ですから
    実績はバッチリだと思いますけどね。
    40cmオーバーは初でしたか?おめでとうございます。

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    1. まるかつさん
      ホタルイカ、結構いい思いしてたんで鉄板餌と思っていました。
      当たり外れあるんですね。勉強になります。
      アマダイ大は嬉しいの一言です。
      家でも大喜びで、お造り系はもちろん、かぶら蒸しや西京漬けとかで
      頂いてます。

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