2017年6月23日金曜日

ハチカサゴQuestの旅


美味と謳われしハチを探しに大原へ

2017/06/18 大原 孝栄丸 


PCの内臓ハードディスクが壊れ、往生してました。時期的にはまだまだ使える期間で買い替えるのもちょっと癪。悪あがきで家電量販店のPC自作コーナーで内臓ディスク買ってきて自分で交換してみました。

バックアップを全く取っていなかったので、かーちゃんのPCでマイクロソフトサイトからWINDOWS10をダウンロードしてそれをインストール。幸い交換した内臓ディスクも、一応動作はしてくれてUSB接続してプライベートデータも修復できました。

と、いうことでちょっと遅れての投稿です。

それと、いつもながら今回もカメラ忘れで船での写真は無しです。

それでは、始まり始まり。





ハチカサゴ。
でっかいのが釣れたっていう、まるかつさんのブログ記事を読んで。
ん~、うらやまし。

さらにその後のハチの色んなレシピ読んでたら、釣り心がムラムラ状態に。

そうは言っても、そう簡単に釣れる魚じゃないらしいし、大原港はちょっと遠いのでやや躊躇していたのですが、2日前の金曜日に(やっぱ行こう)と、決断しました。

予約入れて、集合4時、錘は150号,200号両方準備、仕掛は天秤仕掛けを確認。



当日は、1時半に出発して3時半に到着しました。
荷物を降ろして道具の準備をしていると船長到着。
釣り人は6人で、釣り座は右舳。
この日は、風があり結構バッタンバッタン状態で舳席は大変でした。

4時ちょっと過ぎ、人数が揃ったところで出船。海が悪いのでゆっくり進み1時間半ほどかけてポイントに到着。

凪の海なら、往路は仕掛け準備したり、モーニングティーを楽しんだりするところですが、この日は貝のようにじっとしていました。

エンジンスローダウンして「この辺からやってきます。」の船長コールで準備。

仕掛けは長さ1.5mぐらいの3本針仕掛け、スタートは下からピンクタコベイトの頭にシモリ玉入れたムツ20号、中はマシュマロボール赤を付けた同じくムツ20号、上針は秘密兵器のタコキャップ使った塩イワシ専用針親針はヒラメ針、孫針はムツ20号。

餌は下2本は船宿支給のボリューミーなサバ餌。上針は持参塩イワシ。この秘密兵器、威力発揮の期待大だったんですが、塩漬けしたイワシ付けてみたらボリューミーなサバ餌を前にイワシは貧弱感否めません。でも、せっかく準備してきたので先ずは試してみましょう。




投入合図でスタート。水深は150m。
200号ですが糸が結構斜めに入ります。潮が流れているようなので期待も大きいですが、お祭りリスクも大きくなります。投入の遅早を競うより、お祭りを防止するほうが得と途中でブレーキかけながら道糸を立てました。

底に着いたら、錘を底から離してせっせと誘います。
行く前に、錘200号って聞いて起き竿も考えたんですが、横着してたらハチさんにはお目にかかれないような気もしてヤリイカ用の竿にして、手持ち修行覚悟できました。

その甲斐あってか、最初の流しからゴンゴン。
(幸先よし。オニかハチか?)とワクワクしながら巻き上げてきました。

水面で赤いのが見えて、良しっ!と思ったんですが良くみるとユメちゃん。
30cmクラスの立派なサイズで騙されてしまいました。

でも、神様は見てましたね。一生懸命に竿をしゃくって誘いを入れる健気な釣り人を。
次の流しでさらに大きなゴンゴン。
船がピッチングしているので、ドラグ緩めて慎重に上げてくると、中針にナイスサイズのオニカサゴ、下針にユメカサゴ。


取り敢えず、オニは釣れたのであとはハチに会うだけ。気持ちは楽~になりました。

リラックスするといい事ありそうな、なんて思いながら再投入したら、着底すぐにゴンゴン。

回りの方も、巻き巻きしている様子。
あれ~ 入れ食い? なんて喜んだのも束の間。
下品な引きに変わって、上がってきたのはサメ。回りもサメ、サメ。

で、暫くしてまたサメ。
ここで決心して、飾りを全部外して、色気無しの3本針に変更しました。
と、同時に「少し走ります。」とポイント移動。

(多分)更に沖に走って再スタート。
暫くしたらまたゴンゴンって来ました。
が、巻き上げてきたらまた下品な引き。
またサメ? 今日はダメかも、思いながら巻き上げてきたら白っぽい大きなのがユラ~。
何故か、船長が横でタモ持って待機。
「サメでした。」と言いながらハリス手繰ったら!!

船長がタモで掬ってくれたのは、ナイスなメダイ。家帰って計ったら2.5kgありました。

これで、更に気が楽になり、(後はハチ、お願い。出来れば大きいの)。

まあ、これで釣れたら世の中苦労なし、っていうか逆につまらないっていうもんです。
結局、ハチにお目にかかることはできませんでした。

でも、小さいアタリは無視して、200号の錘を上げ下げして頑張ったお蔭で、オニを3匹追加することができました。
3匹中2匹はユメカサゴと一荷でしたから、先に掛かったユメカサゴが仕事してくれたんだと思います。
ただし、このユメカサゴコマセ作戦は、お祭り原因にもなりますから回りの状況や潮加減を考える必要があります。

港について、船長からステッカーもらいました。 ・・v
ハチカサゴ、 釣ってみたいですね~、食べてみたいですね~。
 








道具  竿 がまかつタイドスターヤリイカ 205 リール MAGMAX500 4号     
天秤 弓型40cm  錘 200
  仕掛 ハリス6号 上から5070501.7m3本針 針 ムツ20号
          親子サルカン 中ぐらい
           
餌  サバラージ(支給) イワシ塩漬け、ホタルイカ(持参)

釣果  オニカサゴ 4匹 0.51kg
ユメカサゴ 10匹(リリース5 持ち帰り5)
メダイ  1匹 2.5kg
マサバ  1匹
サメ 2匹

備忘録

・竿は硬めの竿で正解だった。200号って言われて置き竿考えたが、置き竿じゃ多分釣れなかった。
オニカサゴは先ずは誘い。
ユメカサゴコマセは有効。ただしまわりの込み具合、潮の流れ具合に注意。
ホタルイカがよかったかも。


2 件のコメント:

  1. 直ぐに注文通りハチが釣れては有難味が...ですかね?
    私は6号で切られて悔しがるよりも、とオニなどの根魚五目は8号ハリスで通しています。ハリスの細さで食いが変わるという釣りじゃありませんからね。
    千才一隅のチャンスを逃さない事が大切です!!

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    1. まるかつさんどうもです。
      お愉しみはしばしお預けというところです。
      ハリスは確かに太い方がいいかも知れませんね。
      サメはともかくとして、大原の根魚は型がいいですね。

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