2017年9月11日月曜日

アマダイ訳ありで連荘

結構しびれました

2017/09/10 久比里 山天丸


先週に続いてアマダイ連荘。

先週届いたインビテーションカード見て我が家の一番偉いボスから、
ボス「これ、行ってこい」
満留和「いや、これは来年3月まで有効だから」
ボス「そんな悠長な事言って、釣れなくなったらどうするんだ?釣れてるうちに行くもんだ」
満留和「では、お言葉に甘えて行ってまいります」
ボス「アマダイ大きいの5本釣ってこい」
満留和「へ?・・・・・・・」

実はこういうボスの指令、たまにあるんですが、結構いい思いできることが多く験のいいパターンなんで。大きいの5本なんて無理に決まってますが、出勤指令はありがたくお受けすることにしました。

折角いくんですから、ここは少し上達したいもんです。
前の日にネットで色々お勉強。ごまプリンさんの動画見て、アッこれいいかも、これで行こう。

そして、気合いれて夜中の2時に出発。4時前に到着して左前席を確保し、受付の6時までしばし仮眠を取りました。

6時に受付して、船に乗り込み支度を始めていたらドンドコ人が増えてきました。
この日も前日に続いて開幕二艘出し、多分満船だったと思います。



お隣の方、挨拶したら、
「何時に来たの?4時半に来たら、4隅埋まってるんだもんな。」 とブチブチパンチ。
でも、この方とは道中色々お話しさせていただきました。
山天丸一筋30年、船長が小学生のハナタレだったころから乗っているんだそうで、アマダイはいままでボウズなしがご自慢なんだそうです。




さて、今回の作戦ですが、
状況判断で臨機応変を身に着けよう


釣れるゲストによって、棚をコントロールすることはいままでもやってきてました。
トラギスがかかると低め、キダイだと高め、ヒメがかかると棚があっているというヤツ。
それに加えて、魚の掛かり方、針が飲まれたのか上くちびるに掛かったのかで魚のやる気や食い棚を判断。
後は潮の流れ方とか、いろいろ。


で、どうだったんでしょう。

船は、7時半に出船、30分ほどで城ケ島の沖まで下ってスタート。
ポイントを点々と辿っていきます。水深は80mから60mぐらい。

先ずは予想通り、トラギスからスタート。それから暫くはゲストと戯れ。
最初は練習、練習って余裕こいていましたが、1時間が過ぎ、2時間が過ぎ、3時間がすぎてもアマダイ訪れず。

お隣さんも前半苦戦してましたが、既に1本手に入れています。
まわりもあちこちで。

かなり、シビレる状況でした。
よく考えればいつもどおりの展開なんですが、その時は験がいいから釣れるって信じてましたから。

もしかしてこのまま試合終了チーンってことになるんじゃないかなんて思って、ほぼ諦めムードに。

でも、釣れなくてもいいから、状況リサーチだけは頑張ろうと思っていたのがよかったんでしょうか?
12時近くになって少し潮の流れが出てきたような感じになり、魚の針の掛かり方もちょっと変わってきたような感じがして、少し上に誘う感じを出していたら、ズドンと来ました。

やっとのことで1本目、30cmぐらいでした。

それから1時間ぐらいはまた鳴かず飛ばすの展開、潮が早くなってきてお祭りも多くなって来ました。
先週は仕掛1組で1日通しましたが、この日は既に3組消費して、1時半まわったところで4組目も消費。

これでこの日用意した自作仕掛けは終了。残りは以前使ったガン玉付の市販仕掛1組になりました。

(潮早いからガン玉付ければ良かったかも)と思いながら仕掛け降ろすとビンゴでした。
着底してすぐのアタリ。

ちょっと小ぶりの20cm

すぐに再投入したらまたグンと来ました。

よし、ラストスパートと思ったんですが、世の中上手くいかないもんです。

裏の方とお祭り。
外してもらったら、その2人隣のかたとまたお祭り。
それ外してもらったら、私の隣の方ともお祭り。
結局仕掛けは道糸も含めてグジャグジャになってしまいました。

2時を過ぎて、沖上り定刻まで30分を切っていて納竿という選択もありましたが、最後の悪あがきしました。
急遽、シンプル2本針仕掛けを作成。
「後10分で上がっていきますからね。」の船長アナウンスとほぼ同時に投入。

底を取って、仕掛け動かしていたらほどなくググンときました。

間違いなくアマダイ、間違いなく大きいやつです。

途中の引きをいなしながら、ゆっくり上げてきて最後はお隣さんにタモ入れてもらいました。

3匹目は40cmちょうど。満足の型でした。


最後の最後で帳尻が合った感じですが、ジンクスは続いたみたいです。


しかし!
家帰って、
ボス「どうだった?」
満留和「まあまあ」
ボス(クーラーボックス開けてみて)
「少ないな」




道具  竿 ダイワ ライトアマダイX 190  リール 電動丸400PLAYS 1
    天秤 千鳥40cm  錘 50号 六角(赤・ホログラム)
仕掛 ハリス3号 1.8m3本針 針 チヌ4号ケン付
         中針のハリス長は5cm 枝間は15cm(直結び)
          上針のハリス長は30cm枝間は上から1m、下から80cm(親子サルカン)
       
餌 加工オキアミ(持参) 
  オキアミ船丸(船宿支給) + 漬け込み秘伝ダレ(ハチミツ、ニンニク、アミノ酸)

釣果
アマダイ 3匹 (25cm、33cm、40cm)
キダイ 多数  10匹持ち帰り
トラギス、沖トラギス、ヒメ、・・・ リリース


6 件のコメント:

  1. ボスは横暴ですな...。
    どこかにお使い物にしようと思ってたんでしょうかね。

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    1. まるかつさんどうも。
      うちのボスはまるかつさんのレシピファンでして。
      アマダイは、たまにしか釣ってこないと料理の仕方忘れてしまうから
      釣るなら、集中して沢山釣ってこいということだそうです。

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  2. 満留和さん
    ボスからの指令は良いですね!
    私も指令されたいw
    釣果も苦戦した様ですが、最終的に30overと40overが入れば結果オーライでしたね(^^)

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    1. なべさんどうもです。
      勇んでいったのにかなり出遅れて痺れました。
      でも、うちのボスの「あれ釣ってこい」は結構なおまじない。
      なんとか帳尻あわせることができました。

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  3. すっかりアマダイの虜ですね。1本買えば超高級魚に
    なりましたし(めったに売ってない)、食べても美味
    ですよね~1月過ぎると、小田原界隈で、バカデカイの
    狙いの船がでますから、その頃いきましょうか??

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    1. しおどめさんどうもです。
      アマダイ、お腹の中の精巣や卵巣はまだ盲腸サイズだったので乗っ込みは
      まだ先みたいですね。
      寒くなったら是非ご一緒お願いします。

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