自作タコテンヤ果たして上手くいくでしょうか
2018/08/11 浦安 吉野屋
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お盆の時期、例年なら田舎に墓参りがてら三陸で釣り、ということなんですが、今年は前の週にじい様の法事があって、そこで一通り済ませてきたのでお盆の里帰りはなくなりました。
ということで、今年のお盆はフリープラン。
「何やってもいいから、家でゴロゴロするのだけはやめてくれ。」
と、ご指示いただきましたので早速行ってきました。
当初は別の釣りに予約入れたんですが、前日夜7時に船宿から、
「予約入ってたお客さんからキャンセルの連絡があって・・・」という電話で出船中止。
一瞬、家ゴロも考えたんですが、ボスに怒られると怖いので予約不要の浦安吉野屋に行くことにしました。
釣りものは蛸。
蛸は一か月前にも行ってますが、その後に作った自作のタコテンヤの試釣を兼ねて行ってきました。
夏蛸はそろそろ終盤戦、型も数も下降気味ですがお客さん、結構集まってました。
左舷には9人、右舷にもエギを使った竿釣りの方達を含め数人、満留和は気合入れて左の艫席です。
朝7時桟橋を離れて走ること40分、向かった先は千葉側姉崎、袖ヶ浦の岸壁付近。
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出光の製油所の辺りです |
スタートはいつもの船宿販売のピンクのテンヤ。
11時半まではこのテンヤで通して、その後お土産が出来ていれば自作テンヤに変更する予定です。
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船宿で売ってるテンヤ |
蛸釣りは、とにかく小突く、ひたすら小突く、飽きないで小突く、です。
この時期、飽きないためにも体のためにも飲み物は欠かせません。
これも、最近自作した(と、いえるかどうか)、カップホルダー。
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今の時期、氷入りは嬉しいです |
100均で売っている車用のカップホルダーを、厚手の木材に貼り付けました。
これで船べりでの飲み物の安定度が格段に増します。プラカップもokなので、ロックアイスも手軽に扱うことができます。
揺れが酷い時にはクランプ使うつもりです。
さて、釣りの方ですが、予想通り盛り上がらず、中盤までに左舷は舳よりで一杯と胴の方が一杯で合計二杯のみ。
根掛かりがなければ、テンヤを投げて広く探ることもできますが、岸壁そばで油断するとすぐ根掛かりしそうな場所なので、ひたすら小突くしかありません。
まわりを見ると、結構マターリ状態になっている感じ。
蛸釣りって、こういう時が勝負なんですよね。やる気のあるテンヤが減ればそれだけ配当率が上がりますから。
で、ひたすら小突いていたら、やっと来ました。左舷3杯目は満留和に来てくれました。
その後にもう一杯追加できたので、11時半を回ったところで自作テンヤにチェンジ。
材質が木材なので浮力考えて、できるだけ短くして錘は60号(ノーマルテンヤは50号)にしてみました。
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自作テンヤ |
結果は・・・・・、
なんと・・・・・、
3杯追加!
浮力の関係でしょうか、やっぱり少し流される感じでした。
でも、今回はそれがよかったのかも知れません。
ちょうどテンヤを交換した辺りからラストまでは、少し岸を離れたポイントになり根も少なかったようです。
なので、テンヤが少し流され気味ということはそれだけ(多少ですが)広く探れたんじゃないかと想像してます。
流されるといっても、お祭りはありませんでしたから、まあ、合格点つけていいんじゃないかと。
この日はボの方も何人かいましたから、5杯は望外でした。
さらに、誰かがつい最近ロストしたと思われる、新しめのテンヤも1個釣ることができました。
さあ、家ゴロ禁止。何しましょうかね。
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向かって左にちぎれた足がポチンとあります |
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生きてる?時はとても勇敢でした |
道具 蛸テンヤ(ピンク、錘50号)、 自作テンヤ(錘60号)
100均ホログラムシート飾り
餌 イシガニ(支給)
釣果 真蛸 5杯 合計2.9kg