2014/09/05 都内某所
この日は夏日の戻り返しで、日が暮れるまで、とても暑い一日でした。しか~し、日が暮れた後お楽しみが待っていました。
都内某所で晩餐会です。
先ずは八寸。
中開けたとたんにパクつきましたので、中の写真は無しですが、「和の宝石箱や~」でした。
次は、お造り。
これもきれいな盛り付けです。シマアジ、メジ、ホタテ、トリガイ。今日の暑さはまだ夏。シマアジ、メジ、トリガイ何れも夏が旬です。ホタテが水貝だったらパーフェクトだったかな。あしらいには大葉、小菊、花紫蘇、蓼、撚り人参、それに山葵。この小さなお皿にいったい何色あるのでしょうか。眺めるだけで楽しくなります。
続いては、土瓶蒸し。
中には、ハモの葛たたき、松茸、銀杏。
松茸は香り高く本物でした。満足感ゲージはどんどん上がっていきます。
土瓶蒸し、最後の一滴まで飲み干した後には海のものが二品。
一品目は渡り蟹。蓼酢でいただきます。海のものと山のものが出会っています。
土瓶蒸には酢橘が吸い口でついていましたので、この蓼酢で酸味も二段の演出です。
二品目はアナゴの付け焼き。
木の芽と実山椒があしらっていて、これも山海の演出です。
いや~、盛り上がります。
ここで少し趣向がかわります。
いちじくを湯葉で巻いて揚げたものに甘味噌餡をかけたものです。
上に乗っている赤いのはクコの実だったでしょうか。
それにしても、一品一品味は当然ですが、形、色が本当美しく創られています。
この辺ではもう相当お酒のメーターも上がっていますので、正直あんまり覚えていません。
海のものから里のものへ移り、ここでまたガツンときます。
和牛の陶板焼き。産地はわかりませんが、A5ですね。
クライマックスから少しずつフィナーレに近づいていきます。
ごま豆腐です。
しかし、お酒のピッチは下がりません。
なので、この後写真はありません。
たぶん、お蕎麦が出て、デザートが出たような。
それにしても、 いや~美味かった。
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