雨の中、軟体系は何体け？

イカに嫌われているような・・・

2016/09/11　浦安　吉野屋　

直前までカツオリベンジ考えていたのですが、台風通過後もキハダ優勢でしかも釣果に偏りがある感じ。

土曜日の釣果見て、盛り上がっていたら八景でも勝山でも小田原でも乗れるところに割り込もうと考えていたのですが、・・・・・。

ブロガーのみなさんの悲報に接して、即断しました。　

中止～

でも、出撃の気持ちは押さえられません。夜中の１２時に浦安橋のたもとを覗いてみると、

アジもフグもタチウオも結構席札が取られています。

イイダコも気になったのですが、比較的空いている、しかしここのところ難易度☆☆☆のヤリイカに挑戦することにしました。

引いた釣り座は左艫２番。

吉野屋のイカ船は出船は定刻6：30ですが、客が揃ったと判断すると15分ぐらい前でもさっさと出船してしまいます。この船乗る時には、くれぐれも遅れないことです。

6：30前に宿到着ならば、多分船は桟橋に戻って来て乗ることはできると思いますが回りから痛い視線を浴びながら釣りをすることになるかも知れません。

この日は朝から雨で、イカ船は客足が伸びず、片舷６名計１２名で出船。

１時間半ほどで剣崎沖（というよりは千葉勝山にかなり寄った沖）100ｍ少しのところでスタートします。

「反応バリバリあるからね～」

「必ず乗りあるはずだから丁寧にやってね～」

「ガシャガシャやっても乗らないよ～」

一応着底乗り確認して慎重巻き上げ。久しぶりなので速度忘れて最初は深海スピード。途中から少し早めてメモリ１５位で取り敢えず１杯ゲット。

その間も船長の檄は飛びます。

「早い人２回目も乗っているよ～」

「反応出っ放しだからね～」

「上がったひとは手返し良く入れなおしてね～」

最初の流しは、結局慣れた方で３回ほど入れたようで既に数杯。満留和は１杯。

暫く潮回りして再び投入。

で、また船長から檄がとびます。

「反応バリバリだからね～」

「底ついたら、ゆっくり聞くんだよ～」

「それで乗ってなければ、少しずつ上探ってって～」

この辺は指導的確なのですが、・・・・

「ここで乗らなきゃ、今日はいいことないよ～」

ん？なんか不吉な。

「乗ってないひと～、仕掛け古いんじゃない？」

「仕掛け悪いのか、腕が悪いのか・・・」

「仕掛け古いと、極端に乗らなくなるからね～」

「底切ったら、ツノ躍らせないと乗らないよ～」

この船長たまにこういうポイズンが出てきます。

慣れればどうということは無いし、対面で話す分には丁寧な方なんですけど。

でこの流しも１投目の着底乗りの１杯だけ。

この後は、船長の予言どおり。

江の島沖に移動したり、一之瀬丸追っかけたり、沖の深場でスルメ狙ったり、最後はまた元の剣崎沖で反応見つからずで終了しました。

途中、ヤリイカ１杯とスルメイカ１杯を追加。

起き上り宣言の後、船長が回ってきて、

「何杯釣れました～？」

４ハ～イ！

船中１～１６　ですから、まあ実力から見てニュートラルな釣果なんですがもう少し釣れると良かったです。

何か、イカには嫌われているような気になってきました。

エッ？ナニ？

満留和を嫌っているのは、イカだけじゃない？

御説ごもっともです。

（一日中雨だったのと、帰宅後体調すぐれずで写真はなし）

道具

竿　ｔｉｄｅｓｔａｒヤリイカ205　　　リール　フォースマスター3000　4号

錘　120号　中錘　なし

仕掛け　プラヅノ11ｃｍ　×　6本　ブランコ　枝間1.2ｍ　

釣果

ヤリイカ　３杯

スルメイカ　　　１杯

（備忘録）

・久しぶりのイカで巻きスピードを遅くしすぎた。早すぎるのもダメ、遅すぎるのもダメ。１５前後ぐらい。