夏休み、みちのくのヒラメ釣り
2017/08/14 岩手 宮古 平進丸 ヒラメ
夏休み。家族それぞれ都合があり、直前まで予定決まらずだったんですが、結局一番えらい方と二人で帰省墓参することに。
折角みちのくに行くんだからという訳で、復興支援を言い訳に宮古に釣り道具持って行ってきました。
今回は前泊スケジュール、前の晩宮古に入り三陸のホヤとかホタテとかホッキとか美味しいものいただきました。
翌朝4時ちょっと前に宿をでて、宮古港に寄って氷自動販売機でクーラーに氷詰めて、平進丸のある磯鶏(そけい)港へ。
船長から指定された釣り座は左前。雨の予報の所為もあったんでしょうか、片舷3人のゆったり釣行でした。
片舷3人のゆったり釣行 |
釣り座の背中にちょうどイワシの生け簀があり、必要な都度生け簀から1匹づつ取れてとっても便利、しかも右前の方はルアーでイワシ餌不要の方でしたから、この日の舳側の生け簀は満留和さん御用達でした。もうこれだけで贅沢、満足気分でしたね。
予定は5時出船、お盆でイワシ餌の仕込みが遅くなるかも知れないという事でしたが、仕入れに問題はなかったようで、みなさん揃って準備が整ったところ、15分ほどまえに出発。
宮古のヒラメ釣りは陸から近い沿岸が漁場、出発してから30分ほどで最初のポイントに到着し試合開始となりました。
この日の作戦。
置き竿で、あなた任せ。
へた釣り師は、手持ちより置き竿の方が成績がいいことは段々わかってきました。
それと、当日は東沖に低気圧があって風はないけど、雨とウネリの予報でしたから、迷わずムーチングの長竿とらくちん電動リールスタイルにしました。
ややウネリがあり |
一流し目はノーピク。まわりも静かな様子で流し替えになった二流し目。
来ましたよ。
船長にタモ入れてもらって無事ゲット。
2キロサイズ、縦長40cmクーラーに体曲げても収まらないラージないい型でした。
(アレ?)
(今日はいい日に当たったかな?)
(数釣れたらどうしよう。大変だ〜)
なんて妄想しました。
しかし!、いつものことながら後が続かず。
しかも、
予報どおり小雨でしたが終日雨が降り続き、気温は20度ぐらい。
夏だからと一応防水スペックながら軽装で臨んだのが大失敗でした。
(う〜、寒い!)
ウエア選択は道具以上に大事ですね。
その後は、マッタリタイムが続き、忘れたころにアタリが来るという展開でした。
ヒラメの次に顔を見せたのはマトウダイ。
またしばらくして、今度はカサゴ。
またしばらくして、ソイ。
ヒラメ1枚とソイやアイナメでお土産が目標でしたから、私的にはソイは本命。
(さあ、後はアイナメちゃん。お願い。)
ってお願いしましたが、アイナメはダメでした。
その替わりに。
「これで最後の流しになります。」のラストコールで、最後の仕掛け投入。
底取って、錘切ったその直後にグイグイってアタリが来ました。即乗りです。
ゆっくり竿取ってアタリがあるのを確認しつつゆっくり聞き上げるとズゴン。
結構引きは強いのですが、始終あばれるので青物かと思いましたが上がってきたのはヒラメ。
朝一のより少しだけですがサイズアップできました。
有終の美というんでしょうね。こういう結果は。
2枚のヒラメを折り曲げてクーラーに収納して満足して帰ってきました。
道具
竿 シマノ舳300-60s
リール シーボーグ500 4号巻き
錘 60号 六角赤ホログラム 60号ナス型夜光
仕掛 ハリス6号1m 親子針 捨糸4号50cm〜30cm
餌 イワシ15cm〜20cm
釣果
ヒラメ 2枚(58cm-2.0kg 55cm-1.9kg)
ソイ 35cm
マトウダイ 40cm
カサゴ 20cm
備忘録
・三陸の海は、夏でも寒い(ことがある)。
・小さいイワシは鼻掛けが吉。
・やっぱり置き竿が吉。テクニカル手持ちなんて色気ださないこと。
帰省を兼ねての釣り、良いですね。
返信削除夏でも寒い位ならばヒラメの身も締まって旨いんでしょうか?
まるかつさんどうもです。
削除サイズが良かったので、冬場のヒラメほどではありませんが、十分厚み
ありでした。2日目ではまだ固く、今日(4日目)ぐらいから食べようと思っています。
アラで作った、スープと煮凝りはベリグーでしたよ。