2015年9月29日火曜日

シルバーウィーク真鯛船は満員御礼

シルバーウィーク真鯛船は満員御礼
 
2015年922
船宿 保田 東丸
釣果 真鯛 2枚 ソーダ 多数(リリース)   

今年のシルバーウィークは直前までの前線停滞と期間中の台風通過予報、おまけに18日には前日のチリ沖地震の影響で津波警報が発せられ釣り人も船宿も気が気でなかったんじゃないでしょうか。

連休前半は、色々と御用があり22日にやっと釣りに行くことが出来ました。
今年はイカも変調、ワラサやカツオはくちなしと、選択が難しいようですが、そろそろ釣れるかな?ということで久しぶりに鯛釣りに保田東丸に行って来ました。

前の週に予約の電話いれたら、おかみさんから「22日はまだ大丈夫ですよ。右の前から3番でどうですか?」って言われて「それでお願いします」ということに。
釣りものの選択肢が狭いこともあってか、この日の東丸は総勢16名の満員御礼出船となりました。
事前の予定では、ワラサと真鯛のリレーだったのですが当日朝に船長に尋ねたら「今日は真鯛だけになります」とのこと。ワラサのくちなし状態は相当深刻なようです。

5時集合、受付を済ませ船に乗り込み支度を始めます。
真鯛は長ハリス(東丸は10m指定)ですから、お祭り付きものの種目。トラブルに備えて近くの方とのご挨拶は必須プロトコル。
ご挨拶やら準備やら整えて5時半過ぎに港を出て漁場に向かいます。

東丸の真鯛ポイントはよほどのことがなければ、保田沖からスタートですから15分も走れば釣り開始となります。
船長の「準備の出来た方からどうぞ。」で仕掛けを投入。

インターバル4分程度でコマセを打ち返します。コマセを補充して撒き返すというよりは付けエサ点検が主眼です。オキアミの頭が齧られて戻ってきました。犯人が真鯛とは限りませんが、チャンス信号。しばらくすると、胴側のお隣さんにヒットしました。と、続けてこちらにもヒット。最初はお隣とお祭りしてしまったと思いましたが、案に相違してお隣さんはすんなりと魚をあげました。小型ながら本命です。私の方はというと、裏側とお祭りしてしまいました。で、しばらくして切れたハリスだけが戻ってきました。その後に音沙汰なし。向こうの獲物に私の仕掛けが絡んだのかも知れませんが、その逆もあります。少し嫌な気分になりましたが、開始早々の出来事、気を取り直して再スタートしました。

この日は鯛の活性も良かったようで暫くしてミニサイズですが本命の型をみました。

その後中盤からはお決まりのソーダ対決となりました。
満席御礼状態ですから、一人ひとりがコマセを加減したとしても、総量としては青物を寄せるのに十分な量でしょうし、誰かに掛かると必ず2人3人と巻き込みます。
巻き込まれたハリスは捩れが入って使いものにならなくなるので即交換が必要です。

この日は事前に準備した仕掛け6組を全部消費。さらに船上で作った仕掛け4組、合計10組消費しました。
この日の釣果は3-0で、裏(左)側の様子はわかりませんが、最初に型を出したお隣が3枚で私が2枚でした。お隣さんは船を流しかえるたびにせっせと仕掛けを作り替えていました。たぶんそのことが勝因でしょう。

そんなソーダ対策に釣り人も船長も頭を痛めていた中、ピピピのリール音で糸がずるずる。糸が引き出されるのは本命の可能性大です。大きく合わせ(たつもり)て取り込みスタート。かなり伸されますので慌ててドラグを緩めます。船長からもマイク越しに「ドラグ調整して」と指導が入ります。
途中で糸が何度か出て大物期待です本当ならじっくり取り込みたいところですが、朝一の出来事もありお祭りトラブル避けたい気持ちから少し焦っていたのかも知れません。ポンピング巻き取りのし過ぎだったのでしょうか?最後ハリス手繰り始めまでは魚の感触があったのですが、最後は上がったのは針だけでした。

船長がすかさず出てきて「しっかり合わせ入れないとダメだよ」(プンプン)
満留和「入れたつもりなんですけどね」
船長「あんなんじゃだめ。しっかり頭の真上まで竿起こさないと。」
とジェスチャー入れてご指導賜りました。

体が覚えるまで通わないとダメな感じがしました。

その後、今度はしっかり合わせてチビサイズを1枚追加して終了。

本日の工夫
 ・仕掛け(ハリス)鮮度維持
 ・針は小さめ軽め(8号)でエサは2本付けでボリューミーに
 ・天秤を今回は普通の弓形天秤使ったが、合わせ下手は力がストレートに伝
わる夢の天秤のほうがいいのかしら?



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