2015年11月1日日曜日

一潮ごとに小さく?チビイカ

一潮ごとに小さく?チビイカ

2015/10/31浦安吉野屋


先週タチウオ行った時、金谷沖にイカ船が固まっているのが見えました。一之瀬丸とか吉野屋とか。
(あれに乗りたいな)ってふっと思ったら、今週はその船に乗っていました。
少しお休みしたら?というアドバイスもありましたが、衝動のままに。

6時半出船で、キャビンで少しお休み久里浜の煙突が見えて来たところでそろそろかな?と思い準備していたら、「沖に行くんでまだ30分ぐらいは走りますよ~」とアナウンス。
城ヶ島を過ぎて洲崎の少し手前ぐらいでスタート。水深130m、前回より大分深くなっています。
「イカがちっちゃいですからね~。チョンチョンぐらいしかアタリでませんからね~。」
「イカは入るはずですけど、アタリとれないと釣れませんよ~。」
一投目からアタリは出ました。
が、途中バレ。
二投目で一杯ゲットしましたが、後が続きません。
ビミョウですが、アタリは取れました。
船長からも何度となく「まだ反応でてるからね~」とか「反応出っ放しだよ~」とかの案内が出て、結構大流しが多い日だったのですが、当たって巻いてくると最後はバレて、何処とやらへ~の繰り返しでした。後半はさらに深場も狙い、一番深いところは170mぐらいまで。
取り込みができたのは、アタリ3回に1回ぐらいの割合。
11時を回った時点で5杯、最終的には8杯で終了。

海は凪いでいたのですが、水深が深く、サイズが小さいので中々難しい釣りでした。
多点掛け成功と確信し慎重にあげて来たら、みんなバレて上がってきたのは足や墨がついたツノだけとか、これも多点掛け確信で上げてきたら途中でサメ(多分)に仕掛けトップから引っ手繰られて仕掛、錘ごとロストとか、サバに振るい落とされたりとか、フラストレーションは結構溜まりましたね。

色々試せて、学習できたことも多かったので次につながるとは思いますが、それにしてもイカがどんどん小さくなって行くってどうなんでしょう?

(学習したこと 備忘録)
・シマノのリールは楽釣モードになっていることをきちんと確認すること
・バラシが多い時は、スピード調整をこまめにやること。スピード調整でだめな時にはドラグ調整もすること。特に波がある時は、遅すぎても船が下がるタイミングでばれてしまうので、スピードを下げずにドラグを調整してコントロールすることが必要。
・中錘は付けた方がいいかも。今回は中錘25号、20号、10号、なしといろいろ試したが、10号ぐらいならチビイカ1杯でもアタリはとれる。ただし全体の錘の重さを合わせていないと一斉投入の際に落とし負けしてしますので注意。
・しゃくりは、ツノ動かし/聞き/止め/シャクリ/をきちんとやること。雑にやるとアタリを逃す。
・雑誌にエダスは長めにとったほうがいいと書いてあったので、最初使った仕掛けはエダスが15cmぐらい。サメに切られてから通常の10cmぐらいの仕掛けにしたが(長エダスは1組しか用意していなかった)、長エダスの方がアタリが出やすい感じがした。もちろんエダスの長さに応じたシャクリを意識する必要はある。
・自作特製ツノは結構イカが抱いてくれました。これも1本しか用意せずサメにやられてさよならでしたが次回も試す価値ありそう。
・深場は棚を広めに探る必要がある。ツノ数増やすか、ツノ間広めにするか。
・仕掛けの幹糸、太めのナイロンハリス(安いから)でためしたけどダメ。海中では問題ないが、張りが弱いので船べりの取り回しが難しくなる。腰の強い糸を選択すること。
・ツノの変化でイカは抱きつく。どんなツノでも変化させないとイカは見えない。ツノを動かすのが一番シンプルな変化。ただし変化はそれだけではない。


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