2015年12月6日日曜日

アジ後端物

今週は干物とさつま揚げ

2015/12/05 浦安吉野屋


今日は千葉県いすみ市に来ています。すぐ近くには大原港、なのに沖には行けず。時間の折り合いが悪く、本日は送迎のみ。

それを気の毒に思っていただいたのか、「土曜日、行ってきなさい。」とありがたいご宣下。
師匠が先週アジに行っていたのを見習って、吉野屋のアジ船に乗って来ました。

早朝宿に行ったら運よく左舳を取れましたので船長にお断りして端物竿だすことにしました。

それにしてもその日の吉野屋の待合は異様に混雑していました。乗り合いの席札がそれほど抜かれていない状況での混雑なので仕立なんだろうと思いましたが、なんか雰囲気が違います。

よく見ると、みなさんキャップもウェアもDマークだらけ。さらによくみると、顔にまでDマークつけた方もいました。釣り雑誌で拝見するこの世界の有名な方々もちらほら、「ダイワさんの大会?」と尋ねたらDKBファイナルなんだそうです。ナルホド。

店の混雑を避けて、早々に船に乗り込み準備しました。

舳の一番席にアジ用の道具を準備、その先船首お立ち台のところに端物道具を準備。
朝一の席札の状況から、今日は片舷4人ぐらいかな?と予想していましたが、どんどん増えてきてその倍で出船となりました。

7時出船、1時間ほどかけて猿島沖到着、「棚は3から4m。少し高めにとってみて。」という船長の指示で50mぐらいからスタート。

2投、3投と先ずはコマセ巻きに精を出します。人数も多く、潮のやや右後ろに流れていたので少しコマセの撒き方を工夫してみました。すると4投目ぐらいでククンとヒット、朝の1ヒット目なので大事に上げてくるとかわいいサイズが1匹。
船長がマイクで「型でたよ~」とアナウンスだったので、どうやら一番乗りだったようです。

最初の流しで端物餌サイズを5匹ほど調達したあたりで、場所移動です。

少し南下して横須賀の沖、少し深くなりますが、棚指示は逆に2から3mと底指示に変わりました。
コマセ撒いているとさっきより少しアップサイズが上がってきます。
20匹数えたら端物竿だそうと考えていましたので、まだまだアジ集中時間だったのですが、左艫の方が騒がしくなりました。艫のお客さんが端物竿を起こしてファイトしています。仲乗りさんが網持って駆けつけて、遠目にワラサと思しき魚体が。

あっ!と思いましたが、まだまだ素人、中途半端に端物に切り替えてはアブハチ取らずになりますのでここは我慢でアジを継続です。

暫く数を増やしていると、今日一番の強いアタリ。ドラグを緩めてやり取りします。最初はイナダ?と思いましたが、そこまでの引きではありません。途中何度か引き込みがあってやっと上がってきたのは40cm台の大アジ。

まだ20には届いていませんでしたが、この大アジでお土産は確保できたと判断して、端物竿をセット。朝取れた小さいアジを背掛け1本針で投入しました。



端物竿今日は・・



結果を書けばこの日は、ヒットなしで終わりました。まあそんなもんかな、ですが、前アタリが何度かありました。それから餌が2度ほどいなくなっていました。フグなんでしょうか?そのうちに謎を解明したいものです。


途中から端物竿だしての二丁使いでバタバタ、結果も出ませんでしたが、よそ様にご迷惑をかけたり、船長からダメ出しされたりせずに遊べたということで結構満足できました。


釣果のほうは、大アジ4匹を含んでアジは30匹、それに良型のイシモチを1匹。


ペットボトルが小さく見えます


帰ってからイシモチを使って、さつま揚げを作ってみました。
レシピは、
・3枚に下ろして皮と骨を取り、ザク切りにして冷水に晒す。
・水切りして、1%塩、卵白1個を合わせてフードプロセッサー。
・粘りが十分でたところに、人参と玉ねぎのみじん切りを混ぜて形を作る。
150度の油でゆっくりあげる。
まっじ、美味しかったです。お魚嫌いの方も「美味しい、美味しい」と。

それから、秘密兵器でアジの干物に挑戦。
この話は次の機会に書きます。


セロファン紙使って作成中






2 件のコメント:

  1. アジに行かれていましたか(^_^.)40cmのアジは美味だったでしょうね~
    湾のアジははやり美味しいですね。
    イシモチのさつま揚げ!!これって絶品ですよね。市販のものとは別次元です。
    八景から専門船でていますよ。結構腕の差が顕著に出るのでが。。。
    お疲れ様でした。

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    1. 汐留さんの記事拝見してそそられて行って参りました。
      大アジは脂ノリノリで毎日食べています。
      イシモチの専門船。ん~、そそられますね。

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