2016年3月19日土曜日

リール糸巻き替えの一工夫

自作テンションアジャスター

釣り具の小ネタ


リール糸巻き替えに便利な、第一精工社の高速リサイクラー2.0
値段も手ごろで便利なのですが、電動リールの糸巻き替えの際に必要なテンションの調整は中々うまくいきません。

ブレーキつまみがついていて、スプール軸回転の負荷を大きくすることはできるのですが、スプールと固定ネジに遊びが出たり滑ったりで、安定的なテンションを維持することはできません。

でも、ちょっとした小道具でテンションアジャスター付き高速リサイクラー2.0に変身させることが出来ます。

それがこれ。ホームセンターで1mあたり1コイン前後で売っているゴム板。


なるべく硬質で厚めのやつがベターですが、適当な大きさに切って、穴をあけます。



これを2枚用意して、糸巻きスプールと固定ネジの間に挟んでやります。
これで、摩擦係数がアップしてブレーキつまみで調整したとおりのテンションを得ることができます。






このゴム板、色々な応用ができます。
例えば、仕掛け糸の締め込み治具。




これは、空になった調味料のガラス瓶にゴム板を貼り付けただけの締め込み治具です。
太ハリスをきっちり絞め込むのに重宝します。廃品利用なので材料費は50円ぐらい。


その他にも、ホームセンターで売っている安い道具箱の底にこのゴム板を滑り止めに張って、船釣り御用達の道具箱にすることもできます。




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