2017年11月25日土曜日

自作フグカットウ17年度版

フグカットウ17年度版

2017/11/25 フグ カットウ作り 


フグの様子がかなり気になる今日この頃。
フグカットウ17年度バージョン作ってみました。

フグ釣行は少ないですが、実は自作カットウの仕様案1年中頭を巡っています。
なので、今回バージョンも構想半年の結構自信作。^^/

ポイントは、
・できるだけ材料費安く
・針の交換は必要なものを必要な分だけ
・カットウ交換は短時間で簡単にできること
です。

たくさん釣れることを狙わないのが満留和の奥ゆかしさです。




先ずはエサ針仕掛けを作ります。針はタチウオ針2/0、糸はナイロンの10号を外掛けで結んで、枕のとこから27cm計って切ります。
糸にゴムチューブ通して針のチモトをカバーしてから、反対端でサルカンを結びます。
結びは深海結びでやります。太いハリスが扱いやすいのと、長さの調整がやりやすいからです。
サルカンは、大きい必要はないと思いますが、小さいとカットウのハリスが結びにくくなります。


結んだ餌針仕掛を錘に通します。ハリスの切れ端で糸通しすると簡単です。



針の反対側の、折り返し2重になってるハリスにゴムチューブを通します。


通したハリスで再度ゴムチューブを通します。この時も糸通し使うと楽です。
(ゴムチューブの上に2重ハリスの輪ができる形になります。)

ゴムチューブの両側のハリスをギュウっと絞るとハリスがまっすぐになって、ゴムチューブがねじれてストッパーになります。

ゴムチューブストッパーを錘の先まで絞ってやると、餌針と錘、サルカンがきっちり固定されます。
ストッパーが緩い場合には、同じようにしてゴムチューブストッパーを足してやります。
後は、ハリスの輪に道糸(リーダー)接続用のサルカンを付けてやれば完成です。



逆の手順でやれば、簡単に元のパーツに分解できますから、船の上での錘(カラー、重さ)の交換も
簡単にできます。
(ストッパーのゴムチューブだけは消耗品です。)


先発は、カラーナツメとはだかの丸錘に100均ホログラムシート貼ったもの。

カットウ針はハリス結んで、別にしておけばすっきりします。糸も撚れません。
1本だけ太い糸が写っていますが、これは秘密兵器^^
防弾チョッキにも使われているザイロン。


2 件のコメント:

  1. 満留和さん
    なんか最近、仕掛け作りが楽しくなってきちゃいましたw
    そして、これが本当に釣りを愉しむって事なんだなぁと感じています(^^)
    自分の技量とタックルの性能を鑑み、水中にいる獲物の捕食行動をイメージし、あれこれ思いを馳せながら仕掛けを作るひと時も、至福の時間ですよね〜!

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  2. なべちゃん
    そうそう。それと、仕掛け作りも実際の制作だけじゃなく、その手前の構想(笑)
    も楽しいですよね。

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