2017年12月4日月曜日

お祭り覚悟の深場アカムツ

お祭り覚悟の深場アカムツ
2017/12/03 片貝 正一丸 アカムツ 


(また、カメラ忘れて現地写真はなし)
少し前から、片貝正一丸さんの釣果情報にアカムツ船の釣果情報がアップされるようになりました。
しかも、なかなかのいい内容。

誘われて行って来ました、深場の置き竿アカムツ。
もちろん、満船覚悟、お祭り騒ぎ覚悟です。

朝4時集合、4時半出船ということだったので、ちょっとでも釣りやすい席と思い、結構早目の1時半ぐらいに到着しましたが、既に先着が8席ぐらいあり、右艫3番に場所をとりました。
この日は、片舷7人で多分満船に近かったと思います。

定刻少し前、釣り人の準備が整ったところで出船し、沖のポイントに向かって2時間弱走りました。
海は凪でしたし、完全防寒で臨みましたので行きも帰りもデッキで過ごしました。

6時15分ぐらいに最初のポイントに到着。
ブザー「プッ」で試合開始。水深は150mぐらいでしたが、着底して底取りなおしたらすぐにアタリが来ました。朝一はムツが多いという事らしかったので、糸を張りながら少しの間仕掛けを上下させていましたが、追加ならずで巻き上げると、通称チンメ、小ぶりのキンメが1匹ついていました。
入れなおしokということで再投入しましたがこの流しはこれっきりでした。

少し移動して次のポイントは、水深280m。かけあがりということで底をトレースしながら誘っていくとアタリがあり、少しの間がまんして上げてくるとチンメ2匹。

もう一流し朝一のキンメ・ムツの流しをした後、いよいよアカムツの部となりました。

第一投、水深250mで着底後にゆっくりと仕掛を上げ下げしていると、ガッガッって竿先が入りました。
上げ下げはもちろん置き竿でリール操作です。錘250号ですから。
ゆっくりと聞きながら間を取って、少ししてから電動巻きあげ。

途中の間欠的な引きから、(多分)と思ってたら、

 やっぱり♪ アカムツ♪ しかも2匹♪。


ここまでは、ノートラブル、ルンルンでした。

次の流しで、お隣さんとお祭り。
このお祭り自身は大した話ではなく、満留和の道糸と仕掛を結ぶスナップを外してお祭りほどいて、難なく解決。

その後、仕掛が手前祭り状態だったので潮回りの間に、ハリスを切ってほどいて結び直して、餌付けなおして。

この辺までは、段取りいぃ〜って自画自賛してたんですが。

次の投入の「プッ」で、錘ポーンして

「アッ!」

仕掛と道糸繋ぐの忘れてました・・・・・・。

下から、 錘、仕掛け、中錘、ヨリトリリング、水中ライト(赤) 全部奉納。 グスッ。

仕掛のロストも痛かったですが、ここまで比較的良かったのは水中ライトのお陰もあったと感じていたんですが、水中ライトまでは予備を用意していなくて。

なんか、ツキ落ちたかなって感じでした。


その後、気分凹み、釣れないモード、来るのはお祭りだけの中で暫く道具の上げ下げやってましたが、フッと手元みると道糸が擦れてまして、さらに良く見ると、一部は4本撚りの糸が2本か3本になってました。

この少し前に、反対側とお祭りになってその時傷ついたんだと思います。
糸は260mぐらい出てますので、そのまんまじゃどこかで切れてしまいます。

いよいよツキがなくなったかな?と思いながら糸でてる状態で応急補修しました。

傷んだ箇所50cmぐらいを引き出して取りあえず8の字結びして、傷んだ糸の輪を切ってその切り端で道糸の両側を編みつけ。
竿のガイドもリールのガイド穴も大きかったので、これでこの日は一先ずokでした。

この辺りでは正直厭戦気分で、(もうどうせ釣れないよ)と思ってましたが・・・・・。

釣れる時は釣れるんですね。
釣り人の腕とか、気分とかに関係なく。

ポイントと日並と船長の操船が良ければ。

ということで、この後4匹追加できました。

工夫したことといえば、錘の捨て糸を当初1.5mにしていたものを1.0mに短くしたことと、上4〜5mぐらいから底まで少し広めの棚で誘いをいれたことでしょうか。

いろいろ無くしましたがメデタシメデタシ。

1番大きいの


アカムツ


チンメ 下処理後なので少しグロい



キンメは煮つけにしてもらいました


アカムツ炙り、フグ西京漬け、東金道の駅のキムチ、アカムツ肝煮つけ


道具
竿 ゴクスペV/S 220-150
リール シマノ BM4000 6500m巻き (今回260mぐらいのところを補修)
錘 250号 中錘25号 (それぞれ1個づつロスト)
電源 鉛バッテリー持参
仕掛け 幹糸8号 枝650cm 針 ムツ18号 ホタ16号 枝間1.0
     サルカン黒 3本針
     撚り取りリング 水中ライト赤
     ムツ針にフラッシャー赤(2cmぐらい)シモリ玉、マシュマロボール赤、オレンジ


       

釣果
アカムツ 6匹 (27cm〜45cm)
キンメ 3匹 (20cm〜)
サバ 6匹 マサバ1匹持ち帰り
サメ 2匹

備忘録
仕掛
前回波崎のアカムツで糸がらみが多く、船長からダメ出しされたので、少し工夫。
・タコベイト、フェイク、ゴムストッパーなどは廃止
・錘にも四連サルカン入れて錘の回転を防ぐ
・飾り(浮力)はシモリ玉とマシュマロボール
・道糸も波崎の船長が自分は1.5mといっていたので今回は1.5mしたが、途中から1.0mに戻し。
理由は捨て糸長いとどうしても錘を底に置きたくなる→お祭りの元
仕掛上げた時に捨て糸長いと取り回しが面倒

釣り方
・深場では棚は広めで誘った方がいいかも。誘いにもなるし。
・巻き上げはドラグ緩め。深場は潮で操船するので風を横に受ける場合がある。
 今回も凪だったが、結構ローリングした。


6 件のコメント:

  1. 当方と違い良い思いができたみたいですね、おめでとうございます!
    しかし仕掛け一式奉納はショックが大きいもの...、私もイカ釣りで経験がありますよ。
    同じくオマツリ対応後、新しい仕掛けをセットし急いでオモリを投げたら
    きれいに投入できたのですが、道糸と接続しておらず。
    自己嫌悪でどよ~とした気分でその後立ち直るのに時間がかかった記憶があります。

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    1. まるかつさん、どうもです。
      イカヅノも経験ありです。直前まで、「準備良し!」みたいな気分なので
      余計ショックでした。
      でも、そのショックでテンション下がってたお陰で、道糸の切れかかり
      を発見できたと思えば、それもまた良しかなと。

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  2. 満留和さん
    素晴らしい釣果でしたね!
    赤いルビーがそれだけ獲れると大満足ですね(^^)
    正一丸は、一昨年の11月頃に乗ったことがあります。
    錘250号なんですよね〜(^^;;
    ゴクスペの泳がせロッド(700g位)を手持ちで上げ下げしていて、結構な筋肉痛になったのを思い出しましたw

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    1. なべちゃん、どうもです。
      正一丸のアカムツスタイルは、波崎のライトアカムツと違い深場狙いです。
      なので、型も良くこの日も大きいのが結構上がってましたよ。
      錘は250号ですから、基本は置き竿スタイルです。
      竿先を見て、アタリを取って、釣りあげる置き竿しばりも、結構スリ
      リングで面白いです。

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  3. 赤いお魚祭りですね。
    何とも羨ましい!(^^)!
    それにしても白身の大トロ。。
    美味しいですよね!(^^)!

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    1. お祭りもなかなかでしたが、これだけ釣れれば大漁です。
      しおどめさん、年末年始は?

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